藤波辰爾が15万人が来場したニコニコ超会議に初登場し政治を語る!

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 30日、2日間で会場来場者15万4,601人、ネット来場者505万9,967人を動員したニコニコ超会議2017の民進党ブースに藤波辰爾が登場した。

 『プロレスから学ぶ。あなたの未来を明るくする方法』というテーマで登場したのは藤波の他、野田佳彦幹事長、大西健介衆議院議員の二人。ニコニコ超会議に初めてやって来た大のプロレスファンとして知られる野田幹事長は「プロレスだから来ました(笑)ずっと憧れていました。ときめきますね。聞きたいことは山ほどてんこ盛りであります」と笑顔を見せる。

 KENTAとの対談で週プロの表紙も飾ったことがある野田幹事長と今週号の表紙を45周年記念大会の記事で飾っている藤波が昭和のヒールレスラーの思い出話に花を咲かせ、大西議員は「プロレスと政治は似ていて、今の政治は正面から受けない。正面で受けあってこそ血湧き肉躍る。かわさず正面から受けるべき」と語る。そんな大西議員に藤波はドラゴンスリーパーをかけ観客を沸かせると、ドラゴンロケットやドラゴン・スープレックスの開発秘話を語った。

 藤波は怪我について聞かれると「僕らのリハビリはリングに上がることなんです。リングというのは不思議なところで、リングに上がると痛みとかが嘘のように消えちゃうんですよね。戦いの日が迫ってくると自然に体調がそれに合わさってくる」と答え、野田幹事長も「私たちにとっては国会にあがることですね。今政治がプロレス化していて、トランプさんのマイクはリングに上ったときのパフォーマンスですよ」と共通点を認識。ドナルド・トランプもWWE殿堂入りを果たしていることも紹介されると「政治もエンターテイメント性がある」とMCがまとめた。

 最後に藤波は今の新日本プロレスについて聞かれると「僕は新日本プロレスを離れてから10年以上経つから詳しくはわからないけど、当時の一番厳しかった時代の新日本プロレスの頃は我々レスラーも個人というか上を倒して自分がのし上がっていくというそういうドロドロしたものがあったんだけど、今の選手はあまりにも戦いが綺麗になっている。当時はマイクパフォーマンスしたら猪木さんにぶん殴られましたからね(笑)レスラーは口で勝負するんじゃなくて、身体のパフォーマンスで戦うんだと。今の選手はマイク使うのが上手いんですよ(笑)」と語り、これを聞いた野田幹事長は「どっかのブースだけが大きくなるのではなく切磋琢磨できるようにしなければならない。新日本さんなどはわかりやすいスローガンがある。藤波さんだったらドラゴンとか、猪木さんは燃える闘魂。キーワードが国民に伝わるような、訴えかけるようなものを作らなければならない。それは自分で作るものじゃない、古舘さんが思わず口走るような他人がつけたものを考えていかなければいけない」と政治との共通点を語り、その後猪木談義に花を咲かせ一時間近くに渡ったイベントを終えた。

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