【試合結果】4・1 KNOCK OUT大田区大会 森井洋介vs宮越慶二郎 梅野源治vsロートレック・ジャオタライトーン
『KNOCK OUT vol.2』
日程:2017年4月1日(土)
開始:17:00
会場:大田区総合体育館
観衆:
▼3分×5R 64.5kg契約
○不可思(クロスポイント吉祥寺)
4R 1分1秒 TKO
●水落洋祐(はまっこムエタイジム)
▼3分×5R 51.0kg契約
○石井一成(東京KBA)
3R 3分0秒 TKO
●矢島直弥(はまっこムエタイジム)
▼3分×5R 56.0kg契約
○小笠原瑛作(クロスポイント吉祥寺)
1R 2分9秒 TKO
●ビョン・ソンジ(韓国)
▼3分5R 67.5kg契約
●健太(E.S.G)
3R 1分36秒 TKO
○ジャオウェハー・シーリーラックジム(タイ)
▼3分×5R 61.3kg契約
●梅野源治(PHOENIX)
5R 判定 (49-50、49-50、49-49)
○ロートレック・ジャオタライトーン(PKセンチャイジム)
▼KING OF KNOCK OUT初代ライト級王座決定トーナメント1回戦 3分×5R 61.5kg契約
○森井洋介(GOLDEN GLOBE)
2R 18秒 KO
●宮越慶二郎(拳粋会宮越道場)
KNOCK OUTのメインで初のKO!森井洋介がライト級トーナメント二回戦に進出!梅野源治はロートレック相手に判定負け
第1試合
不可思がローから左ボディブローで牽制。お互いローで牽制するが、不可思がジャブで距離を見る。不可思がワンツーを顔面に当て前に前に出ていき、ジャンピング右ハイから右ミドルと前に前に出ていく。ひたすらワンツーで水落を押し込んでいった不可思は、前に出ようとする水落にジャンピングニー。細かくパンチを打っていった不可思がボディブローを当てていくが、水落は右フックで顔面を捉える。だが浅く、不可思が細かく左右のジャブで前に出るが、水落がカウンターの左ストレートを顔面に叩き込み不可思の動きを止めると前に出てくがこれは首相撲に。コーナーに押し込んだ水落が右ストレートを顔面に当て不可思は水落にもたれかかるようにフラッシュタウン。そのまま試合が続行するがここで1R終了。
2R、不可思のローに水落がクリンチ。一度ブレイク。水落が前に出てクリンチからボディブロー。これもブレイク。
お互いローの打ち合いから不可思が右フック。かいくぐった水落も右フックで捉えていくとパンチのラッシュもこれはクリンチでブレイク。
水落を首投げで倒した不可思。スタンドになると首相撲となりブレイク。不可思が左フックも水落はかいくぐりクリンチ。
不可思の右フックに水落がカウンターの右フック。これでふらついた不可思にラッシュもクリンチとなりブレイク。水落がコーナーに押し込み左右のストレートからクリンチし膝。ブレイクになると右ジャブから回り込もうとするが不可思がローキックでコケさせる。
不可思の左右のジャブが顔面を捕らえていくが水落はクリンチ。不可思の右ハイをガードした水落。ローの打ち合いから水落が右ストレート。下がった不可思だったがここで2R終了。
3R、お互いローから水落が左右のジャブで前に出てクリンチ。ブレイクすると、水落がガードを上げながらローで牽制し前に出ていく。不可思は左右のストレートで牽制するとジャンピングニー。これをガードしゼロ距離で膝の打ち合いもこれはブレイク。
不可思が左右のストレートからジャンピングニー。水落はガードしクリンチから膝。水落は肘を使っていこうとするが、距離があわずクリンチに。不可思はパンチを散らしていくが、水落もストレートからクリンチ。お互いローで動きを止めようとするが、水落の右ストレートが顔面を捉えるが不可思は倒れず。不可思が上下にパンチを散らしていき、前に出ようとした水落の顔面を捕らえるが浅い。ここで3R終了。
4R、不可思が右肘を叩き込み水落はアッパー。避けた不可思がジャンピングニーも水落はクリンチ。水落はコーナーに押し込みパンチをラッシュも、レフェリーが水落の顔面から出血していると試合をストップ。
再開し、水落はがむしゃらにラッシュも不可思はクリンチ。レフェリーがブレイクし、やはり水落の顔面から出血がとまらず不可思の勝利となった。
不可思「なんか、スッキリしない試合で申し訳ないです今日は。今日のメインイベントでもトーナメント一回戦があるんですけど、KNOCKOUTのKING OF KNOCK OUTライト級トーナメント、6月から一回戦で参戦します。つまらないキングはいらないと思うんで、俺が本物のキングになるとこ見に来てくださいありがとうございました」
第2試合
矢島が前蹴りで牽制し左ミドルからロー。お互いミドルの打ち合いから矢島の左ストレートが顔面を捕らえるが浅い。矢島が左ジャブからワンツーで前に出るが、下がった石井が前蹴りで牽制。
石井がワンツーミドルで前に出て行くが矢島は下がる。矢島が前に出ようとしたこ所を石井がパンチで牽制し、矢島のキックをキャッチしパンチも離しざまに矢島がローでスリップさせる。
矢島がロープに押し込んでストレートを打ち込んでいくが、石井はリングを周りローで牽制。矢島はロープ際を回る石井に左右のフック連打。的確にガードした石井がジャブで前に出てボディにフック。左ハイも避けた矢島が左右のジャブから左ストレート。ここで1R終了。
2R、矢島が飛び込んで左ストレートをボディに叩き込むとお互いミドルの打ち合いから矢島がパンチのラッシュ。石井が右フックで矢島をふらつかせると、前に出て行くが矢島はロープを背負いながらボディにパンチ。お互い前に出るタイミングを見合うと、石井がストレートを顔面に当て左右のフックをラッシュ。上下にパンチを散らしていき矢島はフラつくが、左右のパンチで牽制。石井は右ハイを当てるも倒しきれず。
石井はコーナーに押し込み左右のジャブを顔面に当てていくと矢島はリングを周りローを受けながらもクリンチ。首相撲となると石井が倒すがこれはスタンドから再開。
石井が前に出た所に矢島が左フックでカウンター。コーナーに押し込むも、石井は前蹴りを顔面に叩き込み前に出るとロー。矢島が前に出ていくとストレートから左右のストレートでコーナーに下がらせそのまま連打。矢島はクリンチしブレイク。
石井はまっすぐ膝を出していくが当たらず、お互いジャブで牽制し2R終了。
3R、矢島が走り込み石井はロープ際を回ると前蹴りを叩き込む。矢島はボディに左ストレート連発も、石井はフックで前に出ようとする矢島を押さえる。
石井は左ハイで牽制も、かいくぐった矢島がワンツーで前に出るが石井はガードしボディブロー。さらに顔面に左右のフックも倒しきれず。矢島のストレートが捕らえ始めるが、石井はロープ際に下がってガードし顔面に肘からハイキックを当てていく。矢島のパンチを石井がローから前蹴りでとめ。矢島ががむしゃらにパンチを散らしていくが、石井はガードを下げ肘とロート前蹴りを織り交ぜ攻める。
石井は飛び込み右肘。動きが止まった矢島に左右のフックから前に出て行くが、矢島がクリンチし仕留めきれず。石井が飛び込んで肘もここで3R終了。
矢島はインターバルから立ち上がる事ができず石井の勝利。
石井「皆さんこんばんわ。石井一成です。今日はこのKNOCK OUTのリングに上がらせてくれたブシロードの皆さん、ノックアウトの皆さん、小野寺プロデューサーありがとうございます。今日は福岡から応援に来てくれた応援団の皆様本当にありがとうございました。もっと派手な試合見せようと思ったんですけどまだまだ力不足ですいません。次世界戦決まっているので、それとったらまたこのKNOCKOUTのリングに呼んで下さい。ありがとうございました」
第3試合
小笠原が肥大rミドルから前蹴りを叩き込みビョンはスリップし後転。
再開し、ビョンがミイミドルからワンツー。小笠原も左ミドルで返していくと、お互い前蹴りの相撃ちから小笠原がローで牽制。ビョンはこれを見て前蹴りも、これをキャッチした小笠原がコーナーに押し込むがブレイク。
小笠原がローで牽制し左右のストレート。ビョンは腕を巻き込みローも。ビョンは飛び込んでクリンチから膝もブレイク。
小笠原は左ハイも、ガードしたビョンがワンツーで前に出るが小笠原もボディからワンツー。そのまま左ミドルをボディに叩き込み、これでくの字に曲がったビョンがダウン。なんとか立ち上がり、カウント9でファイティングポーズ。
小河原が前に出るが、ガードしパンチしようとしたビョンに再度左ミドルを叩きこんでビョンは尻もち。これでレフェリーがストップし小笠原の勝利となった。
小笠原「皆さんこんにちは小笠原瑛作です!今日は本当にご来場いただきありがとうございます。今回急なオファーにも関わらずオファーを受けていただいたソンジ選手本当にありがとうございます。今ライト級トーナメントノックアウトで始まったんですけど、僕の階級でトーナメント日本人集めてやっても面白いと思うんで、盛り上げる自信もトップ取る自信もあるんでトーナメント組んでくださいよろしくお願いします」
第4試合
健太が左右のジャブからローで牽制。ローで距離を見て左ストレートもジャオウェハーは下がる。ジャオウェハーがローも健太はボディにストレートを出し、健太は左ジャブを連打し距離を詰めていくとロー。だがジャオウェハーは下がり距離を取る。健太がローから蹴り足をキャッチしボディに散らしていく。健太は浅くアッパーから前蹴りも、ジャオウェハーはその足をキャッチし引き込むとクリンチ。これはブレイク。
お互いローから健太はパンチとローで振っていく。健太は浅いパンチで前に出ていくと左フックを的確に当てて削っていく。
2R、ジャオウェハーが右ミドルも、健太は前に出てジャブ連打。ジャオウェハーは打ち下ろしのパンチから前に出ようとするが、健太はローで牽制し前蹴り。前に強引に出ようとしたジャオウェハーに右フック。左右のパンチのラッシュもジャオウェハーは右フック。健太は右ハイもジャオウェハーも右ローで合わせ、お互いローの打ち合いから距離を見合ってジャオウェハーが右ミドル。ロープ際に押し込むが健太は右フックをガードしローで前に出ると右フックアッパーから左右のフック。さらに左肘を叩き込むがジャオウェハーがガードしリングを回ると健太をロープ際に押し込みボディ、健太はローからジャブで前に出て行くが、ジャオウェハーがフック。これをガードした健太が肘を打ち込んでいこうとするがジャオウェハーもガード。健太がロー連打から前に出ようとするが、避けたジャオウェハーが右ミドル。健太も右ミドルを叩き込んで、右アッパー連打も2R終了。
3R、ジャオウェハーの左フックが顔面を捕らえるも浅い。ジャオウェハーは右ミドルから前に出てコーナーに押し込むが、健太は肘を打ち込み前に出ようとする。これをガードしたジャオウェハーが右ミドルも、健太は前に出てクリンチ。
ブレイクし、ジャオウェハーが右ミドルも、健太は左右のジャブで削り右肘。ガードしたジャオウェハーが右ミドルからコーナーに押し込み右肘を叩き込む。ガードした健太に再度ジャオウェハーが右肘を叩き込んでこれでレフェリーがタイムストップ。健太の額から出血するが試合再開。
健太は左右のミドルを振っていくが、ジャオウェハーは前に出て右ミドルからフック。これが健太の額にヒットし、健太の出血がとまらずレフェリーストップ。
第5試合
梅野がミドルキックをロートレックが急所に当たったとアピールするが
、これは受け入れられず試合続行。梅野がローと左ミドルをあてていくが、前に出ようとするとロートレックはパンチで動きをとめる。梅野はワンツーから前蹴りもロートレックは足をキャッチし距離を取る。梅野はパンチのラッシュから左ミドルもロートレックはその足をキャッチ。
梅野はワンツー肘もロートレックはすかさずクリンチ。ロートレックは前蹴りからロー。ローに梅野はジャブをあわせワンツーロー。
梅野のミドルをキャッチしたロートレックがミドルを入れ、左右のローから距離を見る。梅野は前に出てコーナーを背負わせるが、攻めきれず2R終了。
2R、お互いローの打ち合いから梅野がリングを回りながらジャブ。梅野の左ミドルをロートレックはキャッチしロー。ロートレックのジャブに梅野はカウンターのジャブを合わせるが、ロートレックはローで梅野をコケさせる。
梅野はミドルをボディに叩き込んで前蹴り。ロートレックは左右のストレートを当てていくと、梅野の左ミドルをキャッチしクリンチ。肘を入れようとするがブレイク。
ロートレックは梅野のミドルをガードしジャブとローもガード。クリンチとなるがブレイク。
ロートレックが左右のフックから前に出るが梅野は肘と膝を叩き込んでいく。これはクリンチとなりブレイク。お互い首相撲から膝。そのまま2R終了。
3R、ロートレックがミドルから左右のフック。梅野はクリンチしロープ際で首相撲。ブレイクし、梅野がワンツー肘。ロートレックは受け切り、梅野のハイキックを避けてローの打ち合い。ロートレックは左右のストレートを出しボディにもストレート。梅野は前に出てパンチのラッシュも、ロートレックはロー連打。梅野は左右のジャブ連打もガードしたロートレックが肘も、梅野も肘を出していくがクリンチとなりブレイク。お互いローからクリンチとなり膝の撃ち合い。これもブレイク。
ロートレックが前に出ようとする梅野にローを合わせ、梅野のミドルにロートレックがクリンチ。
ミドルの打ち合いからロートレックが足をキャッチしロー。梅野がミドル2連続からクリンチし膝。
4R、梅野は左ハイもロートレックはガード。再度ミドルもロートレックはキャッチしジャブ。クリンチから膝の打ち合い。
ミドルの打ち合いから肘の打ち合い。ロートレックの肘が浅くヒットも梅野はコーナーに押し込みボディに膝。
ロートレックは組み付き膝。梅野のミドルがヒットも、2発目はロートレックがキャッチ。コーナーに押し込んで肘を打っていくが梅野もガードし肘を打ち込む。そのままクリンチも、これでバッティングとなり出血。
梅野が組み合い膝連打。梅野のミドルにロートレックは突っ込み肘。クリンから膝を連打しロートレックが首相撲で倒す。
クリンチしお互い膝の打ち合いからブレイクし、ロートレックが組み付き肘から首ずもうで倒す。再度ゼロ距離で膝の打ち合いからロートレックが肘を打ち込んでいく。
梅野がミドルも、すぐにロートレックは組み付き膝から肘を打ち込む。梅野は必死に組み付いていくがロートレックは膝を連打し肘。梅野は必死にミドル連打もロートレックはかまわず突っ込んでいく。ここで4R終了。
5R、梅野がワンツーミドル。クリンチからお互い膝の打ち合い。離れ際にロートレックは肘。梅野は突っ込んで肘もクリンチとなり膝の打ち合い。
ロートレックは肘を打ち込んでいくが梅野は組み付いて膝。梅野のミドルに構わずロートレックは突っ込みクリンチ。お互い突っ込んではクリンチし膝を打ち込んではブレイクを繰り返す。梅野はバックブローも決めきれず。これで5R終了。
2-0でロートレックの判定勝利となった。
第6試合
ローの打ち合いから宮越がミドル。森井はローを打ち込みワンツーロー。森井が大ぶりのボディーも宮越は下がる。お互いローで牽制し、森井がバックスピンキック。下がる宮越に森井は前に出てボディブロー。
森井はローで削って右ストレート。これで宮越はダウン。
森井は左右のジャブから前に前に出るが、宮越は前蹴りで距離をとり飛び込んで右フック。これは森井が左フックをボディに叩き込む。森井は前に出ようとする所を宮越がフックで止めていくが、森井は左ストレートを的確に当て宮越は膝をつきダウン。
再開し、森井が左右のフックを顔面に打ち込み前に前に出て倒しにかかる。リングを回って宮越が逃げ切り1R終了。
2R、森井がローから前に出ると宮越のジャブをくぐって左フックを顔面に当てKO。
森井「こんばんは、これがノックアウトのメインです。まあ、他でなんか色々言ってる人もいるんすけど、間違いなく今年はライト級トーナメントが一番盛り上がるんで、まあ6月、後3試合あるんで、かなり盛り上がる試合になってトーナメントもかなり盛り上がると皆さん今年はトーナメントです。見に来てください。そうですね、こんな感じでいいですか?(森井選手素晴らしい試合でした。凄まじいの一言ですが準決勝に駒を進めました最後に再度意気込みを)全試合ノックアウト!ありがとうございました!」