【インタビュー】6人タッグ王座に挑むド底辺レスラー藤村康平を連敗中のNEW ERAがサポート宣言
2月22日(水)「WRESTLE-1 TOUR 2017 W-IMPACT」東京・新宿FACE大会にて、UWA世界6人タッグ王座に挑戦が決定している、NEW ERA・稲葉大樹、児玉裕輔、藤村康平がコメントを発表した。果たして各選手はどのような心境なのであろうか。
――藤村選手が無事戻ってきてUWA世界6人タッグへの挑戦が決まりましたが、改めて今の心境をお聞かせください。
稲葉「まぁ一回断って福岡に帰って、それで戻ってきてという事はそれなりの覚悟があると思うので。これで結果出せなかったらっていう部分で、覚悟を見せて頑張ってください。ちゃんと覚悟を見せる」
藤村「はい」
――児玉選手はいかがでしょうか?
児玉「なんか悩んでいたみたいですけど、帰ってきてから目にやる気というか。今までにないくらいの闘志という物を彼の目から感じるので。やっぱりいろいろ紆余曲折あって戻ってきたわけですから僕も期待していますし、僕自身も頑張りますし。必ずこの3人でベルト獲ってやろうと思います」
――藤村選手はどうですか?
藤村「いろいろ悩んで福岡に帰ってしまったんですけど、タイトルマッチは僕の覚悟を、意地を見せたいと思います」
――王者組には辛辣な言葉をぶつけられていましたが、それに対していまどんな気持ちでいるのでしょうか?
藤村「お前はド底辺って言われましたけど、ド底辺より下はないので。僕はもう上に行くだけです。タイトルマッチ、僕と稲葉さんと児玉さんで行きますけど僕が絶対に獲りたいと思います」
――今の藤村選手の言葉を聞いて、稲葉選手、児玉裕輔選手はいかがでしょうか?
稲葉「まぁ藤村が覚悟を見せるって言っているんで、僕はこの藤村が悩んで出したこの覚悟を試合で見ながら、藤村をきっちりサポートして。藤村がド底辺から上に行けるようにサポートしたいと思います」
児玉「まぁ3対3なんで。藤村君の決意というか、これからの意気込みみたいなのを感じながらね。向こうは藤村君を狙ってくると思うんですよ。だけど6人タッグなので僕と稲葉さんでうまくサポートして。この自分で言っているド底辺の藤村がベルトを獲ったら最高に面白いと思うので、この3人でベルトを獲りたいと思います」
藤村は自分で決めた覚悟をこのタイトルマッチで示さなければならない。それは今まで苦楽を共にしたNEW ERAのメンバーの想いに応えるため、そして一度情けない姿を見せてしまった自分を応援してくれたファンのため。パートナーとして一緒に挑戦する稲葉、児玉も全力で戦いサポートすると宣言。あとは藤村次第。最底辺と罵られた男は全てを覆すことができるだろうか。
『WRESTLE-1 TOUR 2017 W-IMPACT』
日時:2017年2月22日(水)
会場:東京・新宿FACE
開始:19:00
▼UWA世界6人タッグ選手権試合 60分1本勝負
【王者組】近藤修司/葛西純(FREEDOMS)/NOSAWA論外(東京愚連隊)
vs
【挑戦者組/NEW ERA】稲葉大樹/児玉裕輔/藤村康平
※第52代王者組・近藤修司&葛西純&NOSAWA論外組、初の防衛戦
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント準決勝① シングルマッチ 時間無制限1本勝負
土肥孝司
vs
タナカ岩石(ACE)
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント準決勝② シングルマッチ 時間無制限1本勝負
熊ゴロー
vs
村瀬広樹
▼WRESTLE-1リザルトチャンピオンシップ初代王者決定トーナメント決勝戦 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
準決勝①の勝者
vs
準決勝②の勝者
▼WRESTLE-1チャンピオンシップ前哨戦 タッグマッチ
河野真幸/頓所隼(ACE)
vs
芦野祥太郎/立花誠吾(ACE)
▼6人タッグマッチ
カズ・ハヤシ/鈴木鼓太郎(フリー)/木髙イサミ(BASARA)
vs
アンディ・ウー/吉岡世起/進藤翔(ACE)
▼タッグマッチ
征矢学/河上隆一(大日本)
vs
将軍岡本(フリー)/三富政行(愛媛)