IWA JAPANの意思を継ぐ松田慶三とYUJI KITOがタッグベルト防衛!
24日、新木場1stRingにて『ガッツワールドvol.104 新春スーパーガッツワールド 2017』が開催され、メインイベントでは松田慶三&YUJI KITOのIWA熱波軍が持つGWCタッグ王座に、マスクドミステリー&ダイスケが挑戦した。
かつてIWAに所属していた松田&KITOがガッツワールドに登場し、昨年6月にタッグ王座を奪取。以降、ミスター雁之助&影山道雄、KAI&翔太、新井健一郎&バファローと技巧派タッグを次々返り討ちにしてきた。
そのIWA熱波軍からベルトを取り戻すべく、現GWCシングル王者のマスクド・ミステリーとガッツワールドのエースであるダイスケがタッグを組み新年一発目の興行でベルトに挑戦。ダイスケは先日他団体でシングル王者となったばかりであり、正規軍としては最強の布陣で奪還に挑む。
試合は松田が3連続ブレーンバスターやワンハンドサイドバスターなどパワーで圧倒し、KITOが腰攻め・膝攻めと地味ながら的確に相手の長所を削っていく。松田がミステリーに、KITOがダイスケにIWAスペシャルを極めるが、なんとかこれを抜けたダイスケがローリングラリアットでなぎ倒し反撃に出る。だがIWA熱波軍は巧みな連携攻撃からKITOがバルスをミステリーに叩き込んで3カウント。ガッツワールド最強布陣相手に見事ベルトを防衛してみせた。
試合後KITOは「今日はシングルのチャンピオン、ミステリーから3つ獲ってますよね?ということは、そのお前が今持ってる、シングルのベルトに挑戦する資格があるってことでいいですよね皆さん?」と観客を煽りシングル王座に挑戦表明。その場で次回、2月21日の新木場大会での挑戦が決定した。