FMWの会見に戸井克成が乱入し万喜なつみを拉致!
- 2016-11-17
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超戦闘プロレスFMW11・24後楽園ホール大会の第1試合で行われるバトルロイヤルが、前代未聞の“遺恨マッチ”となる!
これまで、FMWでは、後楽園大会の際、ほぼ毎回、第1試合にバトルロイヤルを組み、すっかり“FMW名物”となっていた。
11月16日、FMWは東京・飯田橋の事務所で、この一戦に出場する4選手が出席して、記者会見が開かれた。各選手が試合への意気込みを話すと、同大会に出場予定のない戸井克成がレザーフェイスを連れて、会見場に乱入。
戸井は「オイ、山近(義幸代表)! なんでオレがカードに入ってないんだ!? オレをカードに入れろ!」と、山近代表を恫喝。それでも、山近代表が「入れる予定はありません」と毅然として断ると、戸井は近くにあった板で、山近代表の脳天を一撃する暴挙に・・・。さらに、事務所内にあった物を出場選手に投げつけると、立会人として来場していた万喜なつみ(アクトレスガールズ)を拉致して、会見場を後にした。
戸井が投げた物が当たって、怒り心頭のワイルド・セブンが「こうなったら、リングで決着付けるしかないでしょう。山近さん、戸井選手をメンバーに入れてください」と要望。これを、山近代表が受け入れて、戸井がバトルロイヤルに加わることが決定。これにより、バトルロイヤルには、パンディータ、セブン、佐野直、佐瀬昌宏、ザ・ショッカー1号、雷電、レザー、田中稔、戸井の9選手が出場することとなった。
会見に出席した4選手は、「FMWのバトルロイヤルではいろんな選手と闘えた。いつも序盤で退場しているので、今回は生き残りたい」(セブン)、「最後まで残りたい。ショッカーを潰す」(雷電)、「最後の3人くらいには残りたい」(ショッカー1号)、「現体制でのFMW最後の後楽園の記念すべき第1試合に出場できて光栄。なぜ、この中に田中選手が入っているのか、闘いを通じて知りたい」(佐野)とコメント。
まんまと、ゴリ押し参戦要求を飲ませた戸井は「やる以上は、『バトルロイヤルがいちばん楽しかった』と思ってもらえるようにしたい。狙うは田中だけ」と吐き捨てて、飯田橋の街に消えていった。
また、同大会の第2試合(アクトレスガールズ提供試合)で、中野たむと組んで、安納サオリ&日里麻美と対戦する万喜は、「私たちらしい華のある試合を見せたい」と決意表明。
なお、FMWのテーマ曲「ファイアー音頭」を歌う演歌女子ルピナス組が海外公演のため、代わりに、妹分の民謡女子ハピネス組が出演し、同大会のオープニングで「ファイアー音頭」を歌うことが決まっている。
この日の会見に出席した、ルピナス組の三波蓮は「後楽園で歌うことができなくて残念ですが、妹分がしっかり歌ってくれると思います」と、ハピネス組の小泉里紗は「神聖なリングで歌うことでできて光栄です」と意欲をみせていた。
また、一部出場選手が未定となっていた11・24後楽園のメーンカードが、大仁田厚&保坂秀樹&雷神矢口&Hi69対グレート・タイガー&3代目タイガーマスク・ティグレ・エン・マスカラード&5代目ブラック・タイガー&ブラック・タイガーⅦに決定した。