W-1初代王者が「ベルトがおもちゃにされてる」と王座封印宣言
9日、後楽園ホールにて開催された『WRESTLE-1 TOUR 2016 UPDRAFT』。メインイベントでは[新世代軍]稲葉大樹&土肥孝司&黒潮“イケメン”二郎&熊ゴロー&藤村康平vs[ベテラン軍]河野真幸&近藤修司&葛西純&火野裕士&NOSAWA論外による5対5イリミネーションマッチが行われ、試合終了後初代W-1王者の河野真幸が王座封印を示唆した。
現在WRESTLE-1は若手が「僕達がWRESTLE-1を引っ張っていきます」と世代交代を宣言し、W-1王座、UWA6人タッグ王座、クルーザーディビジョンとタッグ王座以外のタイトルを新世代軍が保持。その勢いに乗り新世代軍はベテラン軍にイリミネーションマッチを要求し激突したが、結果はベテラン軍が圧倒し勝利。
この結果に現W-1王者の稲葉も「今日は正直もう全然ボロカスだった。こんなんじゃ、今日の結果だと僕達が引っ張っていきますなんて言ってるのすごい恥ずかしいですね。今日のこんな試合でこれから引っ張っていきますとは言えないなと思いました」と弱気に。
最後に現王者からフォールを奪った河野は「彼らは文体以降若い力で若い力でって言い出してるけど、あいつらが言い出した事によって客足悪化してねーか?って。余計なことするぐらいだったら今まで通りやってた方が会社のためだったんじゃないか。お前らが騒いでるおかげで客減ってんじゃねーか」と痛烈批判し、「久々にあのベルト取って、初代の俺が責任持ってあのベルト封印しようかなと思って。だってもうおもちゃになっちゃってるから。本来のベルトの扱われ方してないんだったら、俺で始まったから俺が次取って封印。チャンピオンシップ、勝手にまた新しいの作ればいいじゃん、若い奴らで盛り上げて作ればいいよ」と新王者となった際には現王座を封印することを宣言した。