歌舞伎町プロレスが一周年記念興行の開催を発表し小池百合子都知事にもオファー!MIKAMI20週年記念試合も開催!
25日、歌舞伎町クラブロマンスにて歌舞伎町プロレスの会見が行われた。
まずクラブロマンスの精鋭ホスト達とともに歌舞伎町プロレス代表の美月凛音が登場。
凛音は「一年前に歌舞伎町プロレス旗揚げしまして、この歌舞伎町という僕のお世話になった街をですね、世界に発信して、そして今までのプロレス興行と違ったエレガントでエンターテイメントな空間をお届けしたいということで旗揚げしました。一周年経ちましてですね、その気持ちを忘れずに、また改めて皆さんにもその思いを伝えたいと思い初志貫徹、そして傾けというのは戦国時代に傾奇者という言葉があってですね、僕の中で伊達男とか粋な大人のかっこいい男というイメージを持っていますので、その言葉と歌舞伎町をかけてサブタイトルとにさせていただきました」と挨拶し興行概要が発表された。
『歌舞伎町プロレス一周年記念興行~初志貫徹、傾け!!~』
日程:2016年11月15日
開場:18:00 開始:19:00
会場:新宿FACE
▼メインイベント
美月凛音/三富政行(愛媛プロレス)
vs
カズ・ハヤシ(WRESTLE-1)/鈴木鼓太郎(フリー)
凛音「この一年やってきて、団体と歌舞伎町を世界に発信するということだけではなく、一選手としてさらなるスキルアップをしなくちゃいけないということで、どういった選手と闘えばいいかと考えましたところ、ただ強いだけではなくて、大人の色気を持って、大人のかっこよさを持った選手と是非やらせていただきたいということで色々考えた時に、カズ・ハヤシ、鈴木鼓太郎組というものが頭に浮かびまして、オファーさせていただいたところ快く受けていただいたということで決定しました」
<参戦予定選手>
ゴージャス松野(DDT)、藤田峰雄(フリー)、進祐哉(FREEDOMS)、仲川翔大(ASUKA PROJECT)、他
<協力会社>
歌舞伎町コンシェルジュ委員会
KABUKI TV
Night Tube
歌舞伎町ROMANCE
凛音「この一年歌舞伎町の色んな所で興行をやらせていただいて、先日もゴールデン街で路上プロレスをさせていただいたということで、歌舞伎町、新宿、東京都とどんどん広げていって、認知していただきたいということで、是非、小池百合子都知事にも来ていただきたい。来ていただけるかわかりませんけど、招待の方は出したいと思っています。
その他歌舞伎町の方から理解していただき協力していただく事になりまして、歌舞伎町コンシェルジュ委員会&歌舞伎町商店街振興組合様の発行している歌舞伎町ガイドブックがありまして、東京オリンピックに向けて外国の観光客がすごい増えてまして、英語版と日本語版になっています。こちらをこういった機関が作っていまして、このガイドブックも当日興行の時に配布したいと思います。そしてですね、当日会場では歌舞伎町の紹介CMを流したいと思っています。あとこのガイドブックにも載っているんですが、まだまだどうしても地方の方とか歌舞伎町に対して怖いイメージが持っていたりだとか、外国のお客様もあったりしますので、もっともっと健全な楽しい街というものを世界に発信していきたいということで、ボッタクリ防止の啓発活動を新宿警察署さんが中心になってやってますので、僕達歌舞伎町プロレスも一緒に協力していきたいと思っております。そういった活動のPR動画も流していきたいと思っています。
続きまして、当日シャンパンタワーの設置が決定しております。今一つ決定していますが、二台三台と置きたいと思っていますので設置してくれるスポンサーさま、僕達歌舞伎町プロレスでは太客様と呼んでおりますが、シャンパンタワーを設置していただける太客様を募集しておりますのでご連絡いただければと思います。
その他協力していただける機関として、KABUKI TV、Night Tubeがあり、夜の街の専門チャンネルとしてNight Tubeさん、そして元・NO.1ホストが仕掛けるKABUKI TVという方たちと手を組んで歌舞伎町を盛り上げていきたいと思っています。そのKABUKI TVさんは元・NO.1ホストさんが手がけているということで、僕も元・NO.1ということで一緒に手を組んで、去年の城咲仁さんや渚カヲルさんとか錚々たるレジェンドホストさんにも参加していただけたらと思い、今後どんどんどんどん元NO.1で活躍している方を巻き込んで、元NO.1会を作っていきたいなと思っていますけど、そういった形でも協力していただけたらと思っています。
そして今回もホストシート(20,000円)を用意しております。現役のホスト達(京、智也、灯真、覇流)が接客しますのでホストシートを体験してもらえましたらと思います。今後共歌舞伎町をどんどん盛り上げて世界中に発信していきたいと思います」
ここで凛音とホスト達が一度会場を後にし、会見場にMIKAMIが登場。
MIKAMI「歌舞伎町プロレスMIKAMIです。今回の歌舞伎町プロレスの一周年記念大会、メインイベント終わった後にですね、私のデビュー20週年記念試合というものを設けさせていただくことになりました。こういう機会を作ってくれた歌舞伎町プロレスの凛音、凛音にほんと感謝したいと思っています。メインイベントがあるのに特別試合をやるんですけども、20年、どういったカードがふさわしいかなと思ったところですね、色んな人に聞いたりもしたんですが、それはもうMIKAMIがやりたいカードが一番いいだろうと。20年なんだしと、誰も文句言わないお前がやりたいカードやれと言っていただいて、色々考えましたが、デビューして20年俺は何をやってきただろうと考えたところですね、三上 恭平という本名でデビューして約5年、MIKAMIになってプエルトリコ遠征して約15年現在まで、アルファベットのMIKAMIというレスラーやってまして、MIKAMIの部分が圧倒的に多い中で、その中で俺はどんなプロレス人生やってきたかなと考えたところ、一つの結論にいたったわけであります。その特別試合の出場してもらう自分に縁の深い男を呼んでおります。どうぞ」
MIKAMIが呼びこむと、タノムサク鳥羽が会見場に登場。
MIKAMI「ご存知、スーサイドボーイズの相方といいますか、腐れ縁といいますか、2000年、プエルトリコ遠征から帰ってすぐにパートナーに指名してタッグを結成して、これまで沢山のタイトルを取ってきたっけ?取ったっけ?」
鳥羽「あんま覚えてない」
MIKAMI「DDTのKO-Dタッグを取ってきました。そして、相手にですね、この我々がタッグを組みます。やっぱり20周年一番思い出深い、こいつが居なかったら今の俺は居ないというか、スーサイドボーイズはなかったわけで…俺達が組んでですね、対戦相手はこれもまたスーサイドボーイズと因縁深き、佐々木貴&GENTARO組。チームアカレンジャーズ。スーサイドボーイズとアカレンジャーズが対戦することになりました。ここで佐々木、GENTAROからもコメントをいただいております」
▼MIKAMI20週年特別記念試合
[スーサイドボーイズ]MIKAMI/タノムサク鳥羽(フリー)
vs
[アカレンジャーズ]佐々木貴(FREEDOMS)/GENTARO(FREEDOMS)
<佐々木貴からのメッセージ>
『同世代で同じ時代を闘った者同士、互いに今年20週年を向かえられたことをとても嬉しく思います。そして今回数年ぶりに組まれたアカレン対スーサイド、ジオポリスでやったKO-Dタッグ、WEWタッグを賭けたダブルタイトルマッチをとても懐かしく思います。ただ、とても久しぶりとはいえまだまだ現役バリバリ同士、再び相まみえるという部分では、この試合をメモリアルなものにしてはいけない。20年のキャリア、経験を積み重ねた現在進行形の俺たちをぶつけあいたいと思う』
MIKAMI「佐々木もずっと一緒にやってきた間で、一番近い後輩というか、ライバルというか、まあ20年の中では外せない男ではあります」
<GENTAROからのメッセージ>
『ノスタルジーなものにするつもりはないが、MIKAMIとはアイアンマンマッチをした間柄。スーサイドかアカレン、どっちが上回っているかお客さんは判っているだろう。それをこの試合で証明する』
MIKAMI「GENTAROは昔からずっと一緒にやってきて、闘ってばかりでしたね。特にその、こいつがいうアイアンマンマッチですね。同じ新宿FACEでやりました60分アイアンマンマッチ。懐かしい。また決着をつけなきゃいけないですね。この二人が快諾してくれて、歌舞伎町プロレスの最後、お客さんはそのまま残っていただいて、特に入れ替えることもなく、そのまま特別試合をさせていただきたいと思います。そして特別レフェリーとしまして、浅野グレース恵。グレースさんもこの対戦には欠かせない自分といいますか、本人も是非やりたいということで試合裁いてくれることになりました。そしてリングアナとして新藤力也。新藤もやっぱりその昔からずっと、MIKAMIのコール一番してくれた男が新藤ですから。この日も絶叫してもらいたいなと思って、彼も非常に喜んでおります。鳥羽選手、当日よろしくお願いします。体調は」
鳥羽「絶好調です」
MIKAMI「絶好調だそうです。もしそれならスーサイドボーイズでまた一つ高みを目指したりとか」
鳥羽「足を引っ張らないように頑張ります」
MIKAMI「頑張りましょう。という事でですね、歌舞伎町プロレスの後にスーサイドボーイズ対アカレンジャーズの、この組み合わせ最後にやったのが2008年でした。調べたら。なので、約8年ぶりですね。もうそんなに経つのかと。そんなに経つのかね?」
鳥羽「全然覚えてない」
MIKAMI「8年ですよ。今のファンがね、知らないじゃん」
鳥羽「全く知らないと思います」
MIKAMI「なんだよスーサイドボーイズって何?アカレンジャーズって何?って話だけど、当時見てた人たち、って言っても8年だからね。わかんないかもしれないね。だからほんとにもう置いてけぼりかもしれないけどMIKAMIが個人的にやりたかったカードということで勘弁してほしいなと思います。MIAMIはこれが思い出なんだなと。20年の歴史なんだねと。いいでしょうか?」
鳥羽「いいと思います」
MIKAMI「頑張りましょう」
鳥羽「はい」
――凛音さんはカズ選手と鼓太郎選手とは絡みはありました?
凛音「全く無いです」
――試合を見られたことは
凛音「何度も映像では見ております。毎日サムライ見てるので(笑)」
MIKAMI「見ただけ?」
凛音「闘ったこととかはないですね。MIKAMIさんありますか?」
MIKAMI「俺はね、一回だけある。2005年ぐらい」
凛音「10年ぐらい前ですか」
MIKAMI「2005年だね。クルーザーゲーム旗揚げ戦で。クラブアトムで。今のハヤシさんとやるなんていいよ」
凛音「羨ましい?」
MIKAMI「俺もやりたい(笑)」
凛音「ほんともう胸を貸していただくつもりで」
MIKAMI「三富と組んで。これは一年の集大成というかね。一年間やってきたものを全部ぶつけるというか」
凛音「そしてさらに今後もっともっと羽ばたいていけるようにということで」
MIKAMI「色んな物を吸収できるよ」
凛音「プロレスだけじゃなくて、もちろんプロレスもなんですけど生き様とか、大人の男のかっこよさとかそういうものもですね、学べたらなと思っています」
MIKAMI「経験値アップ間違いないね」
――カズ選手と鼓太郎選手のどの部分に大人の色気を感じたのでしょう?
凛音「なんでしょうね?理屈じゃないですよね。佇まいというか、入場してくるところから」
MIKAMI「技がかっこいいよね」
凛音「技もかっこいいですよね」
MIKAMI「立ち振舞一挙手一投足だよね」
凛音「入ってきた瞬間から女だったら惚れるなと。雰囲気じゃないですかね。どっから出てくるんですかねああいうのは」
MIKAMI「雰囲気イケメンということですか?」
凛音「いやいや、顔だけじゃなく。なんでいじめるんですか?(苦笑)いるじゃないですか顔はかっこいいんだけどなんか魅力がないとか、色気がない男女いるじゃないですか。やっぱそれじゃダメだと思うので、そういう内面から出るものも持ってらっしゃると思うので、色んな物を学んでいきたいなと思います。女の口説き方とか。試合だけじゃなくて」
MIKAMI「それはお前が教えるんじゃないの?」
凛音「いやいやいや、いい女を抱いた数が違う気がします!」
――今カードはメインイベントのみ発表ですが、他には何試合ぐらいを予定されて
凛音「歌舞伎町プロレスで4試合したい」
MIKAMI「なので全部で5試合ですね」
凛音「自分らで4試合の後にワンマッチ興行というか記念試合としてMIKAMIさんの試合が一試合と」
MIKAMI「私が今回最後に集中させて欲しいということで本体からは外させてもらったということになりまして、一周年なのに出れない、出れないのに出てるみたいな」
凛音「今までも出てもらったおなじみの選手の他にも、新しく参戦いただく選手もいますんで、楽しみにしていただければと思います」
――昨年は派手な女性陣がいらっしゃいましたがそういう女性系のものは
凛音「女性の夜蝶の方々にも、歌舞伎町のホストクラブさんにも出演いただいたり考えております。歌舞伎町全体を巻き込んでいきたいと考えております。そして新宿、東京と巻き込みたいと思っています」
――小池百合子都知事には本当に招待状を出すのですか?
凛音「出します。ダメ元で、出します」
――今回メインイベントの後にMIKAMIさんの試合をするという部分で、歌舞伎町プロレスの代表としては何故そういう形に?中であったり前ではなくメインイベントの後というのは何故でしょう?
凛音「大きく2つありまして、MIKAMIさんの歌舞伎町プロレスの一カードというわけではなく、一つの興行として、ワンマッチ興行として、僕がMIKAMIさんに対する感謝だとか今までの尊敬だとかそういう思いで、一つの興行として成り立たせてもらいたいという気持ちと、集中して欲しいという気持ちで、あくまで別興行という形で、同じ会場で連続してやるわけですけど、あくまで別の興行としてやらせていただければと思います」
MIKAMI「ありがとう。そっか。お客さんはだから、そのまま残っていただく形で。集中できます」
凛音「期待してます」
――MIKAMIさんとしてもこれは別興行という思いで?
MIKAMI「ん~、自分も歌舞伎町プロレスの人間なので、なんすかね、難しいところですね」
凛音「ある意味僕の中では、経緯をはらった試合に対して、メインイベント1・2とつけるのを、僕の中ではもっと経緯を持ったつもりで、メインイベントが2つあるじゃなくて、興行が2つあると。さらなる敬意をはらったつもりではあります」
MIKAMI「歌舞伎町プロレスのメインイベントが終わった後、立って帰られないように、凛音終わった頑張ったーってみんなワーって帰る、そんなことないように僕もちょっと頑張らないといけないですな」
凛音「MIKAMIさんのお客さんが埋め尽くしているの期待してますんで」
MIKAMI「ほんとに頑張ります。超満員にするべく」
――昨年の旗揚げ戦は超満員でした。一周年記念ということで前回以上のものと集客を期待されると思いますが
凛音「そうですね、ホストシートを増やすということで、席自体の若干の変更はありますので、用意した中での超満員札止め、立ち見も出していきたいと思っていますし、先程も言ったように、去年はほんと歌舞伎町まだまだ旗揚げだったので小さい塊だったんですけども、今回この一年通してゴールデン街でやらしてもらったりとか、何度も言うように歌舞伎町から新宿、東京、そして日本、世界という風にもっと大きく取りまとめていきたいので、今回大きく違うところはほぼ自分の繋がる所に協力いただきましたがほぼ歌舞伎町プロレス中心にやっていたものを、今回色んな団体さんに支援していただいて、そこは大きく違うものであり、今後支援団体を増やしていったり、僕達も色んなイベントに参加したりして、横の繋がりを増やしていきたいと思っていますので、そこは大きく去年と違うところだと思います」
MIKAMI「あとやっぱり歌舞伎町プロレスならではの色というかカードというか、歌舞伎町プロレスに行ったらアレが見れるからねというのがほしいし、多分見せていけると思うし、可能性は伸びしろ十分ということで、一年経った今何を見せるかという部分で期待して欲しい」
――旗揚げ戦以降リングがないところで定期的に興行打たれていましたが、今回はリングがある新宿FACEで普段のエニウェアファイトを意識されるのか普通のファイトを意識されるのか
凛音「そうですね~やっぱ場外とか、去年もすごく場外乱闘あったのでエニウェアという路上的なものも必要とされるでしょうし、ただ僕の中ではリングがあるかないかって、もちろんリングがあって出来る技出来ない技はありますけども、僕の中であまり区別はしていないというか、偶然そこにあった、路上だったらそこに自動販売機があったらそこから飛んだりするだろうし、リングがあったらロープワークして攻撃するだろうし、臨機応変に、僕は歌舞伎町の中で、新宿FACEしかり、ゴールデン街の路上しかり、歌舞伎町広場であるとか色んな所でやっていきたいので、その土地その土地にあった闘い方をその都度臨機応変にやっていければと思っております」
――小池都知事の話が出ましたが、歌舞伎町元NO.1ホストということで次期都知事選などは
凛音「都知事と同伴することができたら色々相談してみたいと思います(笑)」