歌舞伎町プロレス一周年記念大会でカズ・ハヤシが「一緒に世界を見ていこう」
15日、新宿FACEにて『歌舞伎町プロレス一周年記念興行~初志貫徹、傾け!!~』が開催された。
歌舞伎町プロレスは、プロレスラーであり元NO.1ホストの美月凛音(2007年デビュー/RING→DDT→歌舞伎町プロレス)が一年前に旗揚げ。歌舞伎町のゴミ拾いや商店街での路上プロレス、ボッタクリ防止の啓発活動など歌舞伎町を中心とした活動を行い、現在楽天FM内オタリスチャンネルにてラジオ番組も開始。
順調に成長している歌舞伎町プロレスの一周年大会には数多くのスポンサーが付き、第1試合には総合美容商社のGAMO&ヘア化粧品のミルボン&美容室AXYによるヘアメイキングマッチ、第2試合にはAPAホテルによるアパ社長カレー&アパ社長うまい棒争奪戦、第3試合にはMK VAPEシリーズやKoiKoiシリーズで有名な老舗国産VAPE(電子タバコ)リキッドメーカーMK Labによる歌舞伎町世代抗争と続いた。
そしてメインイベントでは、カズ・ハヤシ&鈴木鼓太郎の第7代WRESTLE-1タッグ王者組に美月凛音&三富政行の歌舞伎町タッグが挑むチャレンジマッチへ。
三富は新日本の高橋裕二郎ばりにセクシーな三富ガールズを引き連れ、凛音はシャンパンタワーにピンドンを入れてお客さんへ配りながらド派手に入場。
執拗に凛音の顔を攻めるカズと鼓太郎相手にキックのコンビネーションで攻め返す凛音だったが、ムーンサルトを自爆すると鼓太郎がビットからカズがカニばさみで倒し鼓太郎がファンネル。カズがハンドスプリングオーバーヘッドキックからフォールも2。カズはファイナルカットからトラースキックを叩き込み、最後はパワープラントをきめて勝利した。
リングに倒れる凛音にカズは「美月、いや、プロレスラー美月選手。歌舞伎町から世界に発信していきたい、そういうコンセプトでこの歌舞伎町プロレス、一年前に旗揚げしたよな。俺らWRESTLE-1も、WRESTLE-1のW、ワールドのWだよ。世界にな、発信するプロレス団体を志して俺達はできたんだ。美月、いや、美月選手!一緒に世界見ていこうぜ」と握手。
凛音も「カズ・ハヤシさん、鈴木鼓太郎さん、やっぱ男の中の色男だわ。カズ・ハヤシ選手のような歳の重ね方したいですね。俺の死んだ親父が負けて勝てって言ってたんですけど、負けた時こそ掴むものがあるって。自分の中で、すごい得るものあったし、自分の中では勝ち星以上の経験ができたと思っています。今後共歌舞伎町プロレスの発展を目指して行きたいと思ってるんで皆さん見守ってください」と、超満員札止めとなった会場のお客さんに感謝と今後の成長を誓った。