中邑真輔が無敗でNXT王座を戴冠!アスカ(華名)が王座防衛!イタミ・ヒデオが乱入しgo 2 sleep!
現地時間8月20日、ニューヨーク市ブルックリンのバークレーズ・センターにて『NXTテイクオーバー:ブルックリンII』が開催された。
2015年2月の第1回大会から数え、今回で12回目となる特番『NXTテイクオーバー』。今回の『NXTテイクオーバー:ブルックリンII』では今年4月にNXTデビューを果たした中邑真輔が無敗のままNXT王座を持つサモア・ジョーに挑戦。またNXT女子王者アスカ(華名)は王者奪還を狙うベイリーと再戦した。さらにイタミ・ヒデオ(KENTA)は初戦終了後に登場し、WWEのテレビショーで初めてGTSを披露した。
▼NXT王座戦
【王者】●サモア・ジョー
キンシャサ
【挑戦者】○中邑真輔
割れんばかりの大声援に迎えられて入場でする中邑に対し、ゴング前から中邑を挑発し、一発触発状態のサモア・ジョー。
パワーに勝るジョーはコキーナクラッチ、続いてマッスルバスターを決めるも、2カウント。一方、中邑は必殺のキンシャサを決めるが、これも2カウントで終わり、王座戦にふさわしい期待に違わぬ攻防を展開。しかし、終盤では勢いに乗る中邑が再びキンシャサでジョーを倒し激闘に終止符を打った。
4月のNXTデビューから約5か月、ついに中邑真輔が無敗のまま悲願のNXT王座を初戴冠した。
▼NXT女子王座戦
【王者】○アスカ
ラウンドハウスキック
【挑戦者】●ベイリー
NXT女子王者アスカは王者奪還を狙うベイリーとの再戦。アスカの激しいヒザ、キックの攻撃に対し、ベイリーはエルボーで反撃と一進一退の激しい攻防を繰り広げるも、最後はアスカがラウンドハウスキックでベイリーを沈めてピンフォール勝ち、王座防衛を果たした。
▼イタミ・ヒデオ(KENTA)
初戦のオースチン・エリーズ対ノーウェイ・ホセ終了後、勝利を収めたにも関わらず執拗にホセを攻め続けるエリーズを止めるべくイタミ・ヒデオが登場。
ヒデオの入場曲が流れると場内のボルテージは一気に最高潮へと達し、リングに上がったヒデオはエリーズにパンチやキックを浴びせ、最後は自身の開発したGTS(go 2 sleep)でフィニッシュ。ブルックリンの観衆、そして世界で視聴するファンに完全復帰と今後の活躍を強くアピールすることに成功した。
中邑真輔の王座初戴冠、アスカの王座防衛、ヒデオのGTSとブルックリンで巻き起こった日の丸旋風。今後のNXT王座戦線から目が離せない。
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