カシンが乱入しパンディータを捕獲!大仁田に見届人になるよう通告
- 2016-6-11
- ニュース
- 超戦闘プロレスFMW
まさかの出来事だった。6月10日、山形・三川町民体育館で開催された「大仁田興行」の試合開始前、ライオンのマスクを被ったケンドー・カシンが突如現れた。カシンは売店でグッズ販売に精を出していたパンディータを見つけると、なぜか持っていたネットでパンディータを捕獲。契約書と思われる紙に、強引にパンディータの手形を押させると、大仁田厚の控え室に連行。
いきなり、白い花束を大仁田に手渡したカシンは、パンディータに蹴りを見舞うと、手形が付いた契約書と思われる紙を見せ、「7月8日、カシンVSパンダ、決定だ!」と一方的に通告。すると、突如、低姿勢になったカシンは「大仁田さん! 7・8、見届け人として来てください」と言い残して去って行った。
超戦闘プロレスFMW4・27後楽園大会の前に、大仁田が「カシンよ、パンディータとやりたいなら、第0試合を組んでやるから来い!」と呼び掛けたが、カシンは現れず、パンディータの不戦勝が告げられた。ところが、カシンは同大会のメーンイベント終了前に突如来場し、FMWに無断でグッズ売店を出した上、大仁田の眼前でパンディータをボコボコにした。あまりの非常識な行動に、FMW・山近義幸代表が「はぐれIGF軍」との絶縁を宣言。大仁田、パンディータとカシンとのかかわりも、もはやこれまでと思われていただけに、予期せぬカシンの無法乱入劇に大仁田もあ然とするばかり。
大仁田は「アイツの性格は全くわからない。7・8? パンダが行くなら、俺も行かないわけにもいかないだろう」とコメント。
6・10三川大会のメーンイベントで、大仁田は保坂秀樹、ダイスケと組み、雷神矢口&NOSAWA論外&橋本友彦と対戦。11分21秒、サンダーファイアーパワーボムからのエビ固めで、論外からフォールを奪い、勝ちどきを挙げたが、カシンの乱入に衝撃を受けたのか、どこか浮かぬ顔。
6・11酒田大会では、史上初となる「電流爆破デンジャラス鬼棒デスマッチ」のお披露目となるが、大仁田は、「明日は頭を切り換えてやるしかない。矢口たちが開発した鬼棒がどんなものか、この目で確かめて、アイツらを黙らせる!」と話した。
<試合結果>
『大仁田厚プロレスリング』三川町大会
日程:2016年6月10日(金)
会場:山形・三川町町民体育館
開始:18:30
観衆:250人
▼シングルマッチ 15分1本勝負
○洞口義浩
8分40秒 テキサスクローバーホールド
●仲川翔大
▼タッグマッチ 20分1本勝負
○吉野達彦/寧寧∞DAI
10分38秒 ミサイルキック→片エビ固め
レインボー・カワムラ/●服部健太
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○リッキー・フジ
10分48秒 9999→体固め
●HASEGAWA
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○黒潮”イケメン”二郎
13分17秒 イケメンサルト→体固め
●藤村康平
▼ストリートファイトトルネード6人タッグマッチ 無制限1本勝負
○大仁田厚/保坂秀樹/ダイスケ
11分21秒 サンダーファイヤーパワーボム→エビ固め
雷神矢口/●NOSAWA論外/橋本友彦