TARUと大仁田が爆破王をかけてシングルマッチ!大仁田は長与とのタッグベルトを返上
2月1日(月)午後1時より都内ZERO1道場で、2月21日(日)超花火神戸大会に関する会見が行われた。
大仁田からの、同大会での爆破王選手権への挑戦を要求されていた爆破王TARUが挑戦を認める条件を提示、この条件を大仁田が承諾すれば選手権を行う、と3つの条件を出した。
TARU「2月21日超花火神戸、大仁田厚の要望でタイトルマッチ、まあやってもいいかなと。ただし現爆破王・・・いや発破王は俺なんで、条件出させてもらう。これがのめるんなら神戸はタイトルマッチという事で、どうや?」
大仁田「いつも条件つけんだから一緒だろ。TARUさんよ、あんた条件とか試合形式とかよく考えるけど、自分で墓穴掘るなよ」
TARU「まず1個目の条件は、このタイトルマッチ発破でやらせてもらうから」
大仁田「名古屋でテメーが考えた(発破で)墓穴掘ったのはお前だろ。いいのか?」
TARU「俺は発破にこだわってるからよ。どうしてもやりたいってことだ。それから、どっかのプロレス大賞で長与と賞もらってたけど、なんやねん!車椅子でよ。そんな相方と持ってるタッグの爆王、破王のベルト返上してもらうから。返上してもらわんかぎり、タイトルマッチは受けられへん」
大仁田「TARUさんもたまにはいい事言う。俺も迷ってた」
TARU「無理やろうが、あんな車椅子のレスラー。タッグのベルト持っててもしょうがない。神戸には丸腰で来いや。あの場所は俺にとっていわくのある嫌な場所なわけだ。なんぼ神戸出身やいうても、嫌な場所やからの」
大仁田「いろいろ僕も迷ってたんですけど、長与さんとも話し合わなきゃいけないんですけど、返上して新たに挑戦する方がパワーも沸くと思うんで。片方が返上すればタッグは成立しないわけで。それも真なり。たまにはいい事言うじゃねぇか、おい」
TARU「あと一つ。正々堂々とシングルでやろうや。命かけて。俺は神戸で死んでもいいと思ってるから」
大仁田「その通りだ。お前は神戸で死ぬべきだ」
ここでTARUが用意してあった調印書を出して大仁田にサインを求める。TARUはすでにサイン済。
大仁田「(サインをして)TARUさんよ、聞きたいんだけどTARUって名前?」
TARU「名字や」
大仁田「名字なの、TARUってあの樽?(ジェスチャー付きで)」
TARU「その樽じゃねえな。神戸の由緒ある名門の酒蔵の先祖や」
大仁田「俺長崎から神戸まで歩いて行ったときに、酒屋の箱の梱包会社に勤めたんだ。へ~え、すごいな酒蔵の息子?どう?タルって気に入ってる?」
TARU「まあ、名前やから気に入るも気に入らんも関係ないから。話をごまかすのがうまいけど、サインはせえへんのか?」
大仁田「したよ」
TARU「相変わらずきったない字やのぉ」
大仁田「あんただって汚いだろ。(発破マッチの)ネーミングは?」
TARU「ネーミングとかは追々決めるから。今日は神戸でシングルのタイトルマッチ、爆破・・いや発破王をやるってことと、タッグのベルト返上」
大仁田「長与が言ってたぞ、『お前にはいつもムカッとする』って」
TARU「長与に言っといてくれ、ありがとうございます。俺にとっては褒め言葉や」
大仁田にとっては約1年振りとなる、シングルマッチ。試合形式等、TARUが更なる仕掛けを用意するのか注目の1戦となる。
「神戸超花火」
日時:2016年2月21日(日)試合開始18時00分(17時15分開場)
会場名:神戸サンボーホール
主催:超花火実行委員会