REINA1.17新木場1stRing大会 成宮vs.ウインガーvs.趙雲 朱里vs.あおい
- 2016-1-17
- 試合
- REINA女子プロレス
『REINA闘会始2016』
日時:2016年1月17日(日)
開場:11:30 開始:12:00
会場:新木場1stRING
観衆:125人
▼ファーストインパクト 15分1本勝負
△朱里
時間切れ引き分け
△希月あおい(フリー)
▼初笑い!ありえへん∞世界 15分1本勝負
○松本都(崖のふち)
9分8秒 変顔式腕固め
●日向小陽(フリー)
▼初夢!トリプルスリー 3WAYマッチ30分1本勝負
○成宮真希
ジャックナイフ式エビ固めで両者をフォール
●ジ・ウインガー(FREEDOMS)/●趙雲子龍(新北京)
▼REINA・DE・パッション 30分1本勝負
○高橋奈七永(SEAdLINNNG)/つくし(アイスリボン)
20分43秒 冷蔵庫爆弾→片エビ固め
真琴/●小波
成宮真希が来月結婚と3月の後楽園で引退を発表!
試合前の抽選会
まず試合の意気込みとして、小波は「2016年初試合はまこなみタッグで試合をさせていただきます。思いっきりぶつかっていきます」、朱里は「希月選手と一発目、当たることになりました。絶対勝つつもりでいきます」、成宮は「自分はこれが初試合となります。自分が尊敬する先輩方としょっぱなから当たれるのは光栄なことと思います。ぶっつぶすつもりでいきます」、真琴は「今日の相手はハードヒットな二人なので、自分はソフトな感じで闘って“柔よく剛を制す”で行きたいと思います」とそれぞれが語る。その後、抽選会へと移り、所属選手たちの私物プレゼントがファンに渡された。
第1試合
REINAでの初遭遇となった両者。まずは緊張感がリングに漂う。
朱里はテキサスブルドーザーで締め上げる。続いて、希月が手四つを要求。しかし足で蹴り上げ、これを阻止。そしてコーナー各箇所にぶつけていく。さらには玉川レフェリーにまでぶつける。そして希月のナックルに対して朱里はランニング式のニーでお返し。朱里はコーナーに希月を追い詰め、キックを連打。朱里は膝蹴りを連打し、さらにハーフハッチ。希月もボディスラムからのコーナースプラッシュ。しかしジャンピングラリアットをかわすと、ミドルキックを連打。希月も投げっぱなしジャーマンで返すが、朱里も同じ技でお返し。両者ダウンとなるリング上。両者両膝をついた状態でのナックル合戦。ここで希月は旋回式のボディプレス。朱里もハイキックからジャーマン。しかしバズソーは空を切り、首固めにとられる。希月はスクールボーイ。これを朱里は返してのミノルスペシャル。そして腕固めに切って取る。スタンディング、朱里は正面からのニー、これを2で返す。最後は両者カウントを取り合うも時間切れのドローとなった。 REINAでの初遭遇となった両者。まずは緊張感がリングに漂う。
朱里はテキサスブルドーザーで締め上げる。続いて、希月が手四つを要求。しかし足で蹴り上げ、これを阻止。そしてコーナー各箇所にぶつけていく。さらには玉川レフェリーにまでぶつける。そして希月のナックルに対して朱里はランニング式のニーでお返し。朱里はコーナーに希月を追い詰め、キックを連打。朱里は膝蹴りを連打し、さらにハーフハッチ。希月もボディスラムからのコーナースプラッシュ。しかしジャンピングラリアットをかわすと、ミドルキックを連打。希月も投げっぱなしジャーマンで返すが、朱里も同じ技でお返し。両者ダウンとなるリング上。両者両膝をついた状態でのナックル合戦。ここで希月は旋回式のボディプレス。朱里もハイキックからジャーマン。しかしバズソーは空を切り、首固めにとられる。希月はスクールボーイ。これを朱里は返してのミノルスペシャル。そして腕固めに切って取る。スタンディング、朱里は正面からのニー、これを2で返す。最後は両者カウントを取り合うも時間切れのドローとなった。
第2試合
両者の手四つ合戦、背の小ささでは勝る日向が飛びついての手四つ。背後に回った都が強引にY字ポーズをさせる。都はヘア投げを連発。さらに「新年あけましておめでとうございますー」と挨拶しながらの顔面かきむしり。しかし、ロープ渡りの飛び乗りは失敗。めげずに二度目を狙うが控えめにセカンドロープから敢行。しかしロープ際でY字腕十字。再びリング上。クロスチョップを決める都。これにドロップキックで対抗の日向。そして鎌固めにとらえる。さらには弓矢固め。619はすかられるが、すかさず低空ドロップキック。そしてスイングDDTからのボディアタックへ。しかし都もフットスタンプ。そしてレフェリーの手をつかんでY字ポーズ。しかしダイビングフットスタンプは自爆。日向は首固めを連打。しかし都はシャイニングウイザードから永田式アームバーを決めギブアップを奪った。
第3試合
成宮が望んで実現したカード。まずは成宮がウインガーにドロップキック。そして趙雲を丸め込むもカウント2。
成宮と趙雲。エビ固めの応酬から趙雲は釣り天井。その合間をウインガーがフォールに行くもカウント2。今度は趙雲が複合技を決めると、ウインガーも成宮にストンピングで加勢。成宮がダウンしている間に趙雲がカンフーキックでウインガーを追い込む。成宮がカット。今度は成宮とウインガー。成宮はカンパーナをウインガーに敢行。しかし背後から趙雲がチョップ。成宮がブレンバスターを狙うがこれは返される。
ウインガーがトップロープを狙うがこれは成宮がカット。ブレンバスターを狙うがウインガーが耐える。これを趙雲が回転エビの要領で二人を
投げつける。ウインガーは成宮にストレッチボム。ここに趙雲がフットスタンプ。しかし趙雲がゴリースペシャルを狙うとこれを回転させた成宮が両者をフォール。頭脳プレーで3カウントをモノにした。
試合後に成宮がマイク。
成宮「なんとか今年初試合に勝つことが出来ました。そして今日どうしてもどうしてもこの勝利がほしかった。成宮真希は3月25日REINA後楽園ホールで引退させていただきます。そして私、来月結婚します。引退も結婚も報告が遅れてすいませんでした。大好きなプロレスにけじめをつけ次のステップにいくためにこのような決意をしました。最後まで見守っていただけるとうれしいです」と結婚引退を表明。朱里が成宮に花束を贈呈した。
最後に「結婚するからと言って、人妻になるからと言って、売店に来ないなんて、そんな寂しい事はないと信じてます」と付け加え、終了後の売店には成宮を祝福するファンであふれかえった。ラストの3月25日、後楽園ホールまで成宮は駆け抜ける。
第4試合
真琴のコスチュームのイメチェンにひと際歓声が起こる。まずは小波とつくし。両者タックルでダウン。続いて真琴と奈七永。手四つ合戦となり、力比べ。真琴と小波の連携から真琴のニー。続いて小波が奈七永に蹴りを見舞う。奈七永もナックルで反撃。
小波はほえながらローを連打。気迫がこもる。奈七永もスリーパーで切り返していく。続いてつくしが小波の腕への攻め。そして奈七永を呼び込むとお転婆ダッシュのラリー。つくしは弓矢固めを決めてから奈七永にスイッチ。逆片エビを小波に決めて追い込んでいく。
小波はナックルを決めるも、奈七永の一発の重いパンチで返される。小波はミドルキックを連発。ドロップキックから真琴のボディアタック。そしてフェイスバスターからのサマーソルト。さらに無気力キックからトップロープを狙うが奈七永は雪崩式のブレンバスターで返す。つくしもボディアタックを連発、さらにはセカンドロープ上の真琴をとらえてパロスペシャル。そしてコーナーへの低空ボディアタック。真琴も反撃の人間風車固め。小波へタッチ。小波がローキックを連打。しかし、つくしがミサイルキック。小波もスクールボーイから逆さ押さえ込みへ。しかしつくしもカサドーラからキャメルへ。さらに低空ドロップキックから、ミサイルキック。奈七永が登場。ラリアットの連打からブレンバスター。しかし再度のブレンバスターはスリーパーで小波が防ぐ。アキレス腱を決めた小波だが奈七永はロープへ逃れる。
小波はナックルを決めるも奈七永はタックルで流れを変える。それでもアキレス腱を決め続ける小波。さらにハイキックからランニングキックへ。真琴もWWニー。しかし、コーナーホイップには真琴、小波続けてラリアットを決める。奈七永は小波へ張り手からの延髄。そしてラリアット。奈七永がつくしを呼び込む。つくしはセカンドロープ上の奈七永の肩車に乗り、フットスタンプ。さらに冷蔵庫爆弾で止めを刺した。
悔しがる小波はリング上で悔しさをあらわにすると、ナックルで襲い掛かった。
真琴は「今日は勝つことができず、出だし悪いですけど、終わりよければすべてよしなので・・。まだ1月には大会があります。31日には新人が二人もデビューします!」とデビュー戦のカードを発表。坂本茉莉VS朱里、小名坂結奈VS成宮真希であることが真琴から明かされた。
(記事・写真提供/REINA)