ユニオン11.3横浜の全カード決定!UWA世界タッグに挑戦するシバターが“正装”で王者組を挑発!11.17イサミ興行にがばいと小笠原が参戦

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10月31日、都内のTEC事務所でユニオンプロレスが記者会見を行った。まず木髙イサミが11月17日に東京・新宿FACEで開催する自主興行『木髙イサミのプロレス』の中で行う新宿地上最大武道会への追加参戦選手を発表した。

木髙イサミイサミ「トーナメント枠ですね。がばいじいちゃん。これ本人に聞いたところ、杖術(じょうじゅつ)を得意としているらしく、その枠ということで出場していただこうかなと思っています。決定です。そして先日、空手枠みたいな感じでFUMAを決定したんですけど、同じく空手枠で小笠原和彦。僕の中では愚地独歩と愚地克巳みたいなイメージなんです。この辺といろんなプロレスラーが絡んでいくと、ちょっと空手vs.プロレスが見られたりするのかな、というところですかね。とりあえずあと1枠はXとなっております。そちらのほうも決まり次第(発表します)。いまのところ連絡はしているんですけど、なかなかオファーがとりずらい選手でして。取れ次第発表させていただきます」

木髙イサミのプロレス
日時:2014年11月17日(月)
開場:18:00 開始:19:00
会場:東京・新宿FACE

▼1dayシングルトーナメント 〜新宿地上最大武道会〜
【参加選手】
木髙イサミ
FUMA
チェリー
ヤス・ウラノ(DDT)
趙雲子龍(新北京プロレス)
里歩(我闘雲舞)
がばいじいちゃん(九州プロレス)
小笠原和彦(押忍闘夢)
X

▼タッグマッチ特別試合
石川修司/風戸大智
vs.
関本大介(大日本)/植木嵩行(大日本)

ーーそのXの選手は具体的にプロレスなのか、それ以外の格闘技の選手なのか?
イサミ「みんなそういうものに準じたプロレスラーなので、(Xも基本的には)プロレスラーです」
ーー杖を使ってもいいということは、武器もOK?
イサミ「(杖は)武器で……僕はダメって言ったんですけどね。でも、何か『得意の武術はなんですか?』って聞いたら『杖の術』って返ってきたんですよ。だからこれはちょっとね、ルールをもう1回捻りなおさないといけないのかなって。でもやっぱり凶器はよくないと思うんですよね。裸一貫でいくので。おじいちゃんなので、僕の言っていることがイマイチ伝わっていない可能性があるので、出来るだけ当日までにルールとアレを説明したいと」

続いてユニオンプロレス11月3日、神奈川・横浜ラジアントホールで行われる『ユニオン9周年記念興行』の追加対戦カードが発表され、これで全対戦カードが決定した。

ユニオン9周年記念興行
日時:2014年11月3日(月・祝)
開場:17:00 開始:17:30
会場:神奈川・横浜ラジアントホール

▼シングルマッチ
石川修司
vs.
紫雷美央

▼タッグマッチ
チェリー/内藤メアリ(アイスリボン)
vs.
諸橋晴也/がばいじいちゃん(九州プロレス)

▼タッグマッチ
MEN’Sテイオー(大日本)/円華(フリー)with 福田洋
vs.
風戸大智/SAGAT

▼シングルマッチ
三富政行
vs.
ゴロージュニア

▼シングルマッチ
レディビアード
vs.
竜剛馬

<既報カード>
▼UWA世界タッグ選手権試合
[王者組]木高イサミ/FUMA
vs.
[挑戦者組]佐藤光留(パンクラスMISSION)/シバター(フリー/P'sLab横浜)

▼シングルマッチ
宮本和志(和志組)
vs.
河村知哉(DNA)
※大地は欠場となります

会見には本人たっての希望で石川修司とのシングルマッチが決まった紫雷美央が、Fly to Everwhereワールドチャンピオンのベルトを持参して出席した。

紫雷美央美央「石川修司とシングルマッチがしたい! なんでかって思われますよね? 私、ユニオンプロレス所属になってついに女子のベルトを獲りました。ってことは、なんだかんだステップアップしていかなきゃいけないって考えたところ、私のプロレス人生でユニオン所属にならなければ試合をすることがなかったんじゃないかっていう選手が石川さんなんですよね。一応タッグとかで試合をしたことはありますけど、がっつり一人で立ち向かっていくってことがなかったんで、ここは私の強化のためにもシングルマッチで挑んでみたいと思います。ただ、シングルマッチで挑んでみたいとかそんな感じで言ってますけど、チャレンジマッチにする気はない! もう私はプロレス頭をフルに使って、5秒以内なら反則はOKだ! 関節技でギブアップを取るか、肩を床に3つつけるか、場外カウントとかもあるんだから、なんやかんやいろんなことを駆使して勝ちにいきたいと思っています。巨人を超えるぞ! 以上」
ーー前回の大会でユニオン女子部が石川選手と対戦した際、目の前でチェリー選手がスプラッシュ・マウンテンで敗れました。あれを見て恐怖心を抱いたりしませんでしたか?
美央「私はもうすでにスプラッシュを受けています! おもくそやられています! さらに言えば別団体でのスプラッシュも受けています! なのでそこに対しての恐怖心は…あるっちゃある! ないっちゃない(苦笑)。ただ私はスプラッシュも切り返しもちゃんと考えています。スプラッシュ対策もしっかり頭に入れて、なんなら巨人さんは…いや石川さんは身長がとても大きいので、きっと脳みそに対する血液の供給量が少ないと思うので、脳を重点的にいくか、やはり首を攻めにいくか、そういうところで勝機を見出したいと思っています」
週刊プロレス加藤記者「ちなみにどんな反則を考えているのでしょうか?」
美央「そこから聞いちゃう?(苦笑)そっから聞いちゃう? 何か手品する前に『タネなあに?』って聞いているようなものよ、それ! そこ潰す?(苦笑)ああ〜っとね……どんな反則……まあ言うてしまえば目なり鼻なり玉なり、そういうところは人間の弱点ですからね。そういうところはしっかり狙っていかないとなと思っています。ちゃんとレフェリーに気付かれないようにやっていこうと思っています。(司会進行として横にいた木曽レフェリーを見て)あ、レフェリーいるわ!(笑)」
木曽「めちゃくちゃとっ散らかっていますけど、大丈夫ですか?」
美央「大丈夫! 大丈夫! ぜひ当日は紫雷美央を応援しに来てください! よろしくお願いします」

タイトルマッチの会見に向けて“正装”になるシバター続いてUWA世界タッグ選手権試合を行う木髙イサミ&FUMAの王者チームと、挑戦者チームからシバターが登場。ジーンズにパーカー姿のイサミとジーンズに革ジャン姿のFUMAが席につくと、普段着で現れたシバターはいきなり服を脱ぎだし、ファールカップ一丁になってから、王者チームに向かって「お前ら何で正装じゃないんだよ! 厳粛な記者会見だぞ、お前。何で正装じゃないんだ?」とイチャモンをつける。しかし王者チームの2人は無言のまま無視。
とりあえず席に着いたシバターから意気込みを語った。

シバター「この度ねUWA世界タッグのベルトに挑戦するシバターです。まあ前回も言いましたが、世界っていう冠がついてるけど、全然世界じゃない! 俺のYouTubeのリスナー、ニコニコのリスナー、それどころかプロレス界にも全然浸透してない! 全然世界じゃないんだよ! だからこいつらが持っているより、俺と佐藤(光留)さんがこのベルトを巻いて、俺がYouTubeとかな、パイドラTVとかでガンガン宣伝して世界に発信してやる! 本当の世界レベルのベルトにしてやるから。ベルトは俺たちに巻かれるのを待ってる。それだけだ」
イサミ「2点。まず1点は今、僕は正装に関してシバター選手と話をするつもりはないので、お伺いする必要性はないと思います。2つ目。僕らの持っているUWA世界タッグが『世界かどうかは分からない、俺が発信してやる』……どうぞ、ご自由に発信してください。僕らの凄さってものが世界に発信していただけるなら、それはもうマスコミの方々と一緒なので、発信は全然構いません。ただその代わり、試合中に使うわけですから、そちらのカメラが壊れてどうこうと言われましても僕らには分からないので、それぐらいの覚悟はしてリングに上がってください。以上です」
FUMA「まず正装ってことですけど、僕はレスラーの正装はリング上にあがるコスチュームだと思っているので。それをこの場で着る必要はないと。だから僕はこの格好で来ました。挑戦者組がこのベルトが世界の名のつくベルトじゃないと、そう思うだったらそれでいいと思います。ただ僕は次の防衛戦で強さを見せつけて、このベルトが世界の重みのあるベルトだっていうのを見せつけたいと思います。以上です」

11・3横浜でのUWA世界タッグ戦に向けて舌戦を展開する王者組とシバターこの王者チームの発言を聞いたシバターは「前回、石川修司とやったときに動画再生数がガンと上がったんだよ。だからやっぱりデカくて強いっていうのは、やっぱり絵的に分かりやすくて再生回数も上がる! お前らにそれが出来るのか? オイ、本当に線も細いし小せぇし、伝わりづれぇよ! 本当に俺のね、俺のチャンネルにあげる動画なんだから! そしていっぱいの、たくさんの人が見るんだから、中途半端な試合、中途半端な攻撃見せてほしくない! それは多くの人に見られるってことを覚悟してきて」と言い出す。
イサミ「それは真っ向から僕らの攻撃を受けるってことで問題ないわけですよね?」
シバター「受ける、受ける。バンバン出してよ、うん。で、いい映像を撮らせてくれ!」
イサミ「なるほど」
シバター「お前らにそれが出来るのか?」
イサミ「もちろん。僕らはね、あなたが思っている以上に佐藤光留にやられていることを、まだずっと思っているんですよ。1回も忘れたことがない」
シバター「ああ、そうだ。こいつら佐藤さんに両方とも負けてんじゃんよ! ちゃんと出来るの? たくさんの人が見るんだからね!」
イサミ「きっちり借りを返す気でいますよ」
シバター「じゃあ、そう言ってることだしね。楽しみにしておこうか」
イサミ「あとはもう、この場には居ませんが、佐藤光留とシバターと2人をぶっ倒してUWA世界タッグの凄さっていうものを見せたいと思います」
ーーシバター選手、いま会見が始まる前に服を脱がれてファールカップ一丁になりましたが、それがシバター選手なりの正装ということでよろしいんでしょうか?
シバター「そうです。これが僕の正装です」
ーーその理由は?
シバター「いや、理由なんか必要ないでしょう。昨日、佐藤さんからメールが来まして『正装で行け。俺は行かないからお前ちゃんと正装で行くんだぞ』と。僕なりに考えて、僕なりに出した答えがこれでです!(※テーブルを叩きながら)これが僕の正装ですよ! どこかおかしいところありますか?」
ーー……い、いいえ……
週プロ加藤記者「まるっきりおかしいと思うんですけど」
シバター「(※テーブルを叩きながら立ち上がり)どこがおかしいんだよ、どこが!」
加藤記者「え? 結婚式などその格好で出席されたり……」
シバター「(※テーブルを叩きながら)当たり前だろ! 結婚式だろうが葬式だろうが、正装って言ったんだから、これで出るに決まっているだろうが!」
イサミ「構わないと思います。本人が自分で考えて、プロレスラーが自分で答えを出した正装というものがこれであるなら、別に僕は構わないと思います」
シバター「そういうことだよ!」
加藤記者「ちなみに試合も正装で闘われるんですか?」
シバター「(※テーブルを叩きながら)当たり前だろぉ! 同じことを何度も言わせんじゃないよ! 正装で来るからな、覚悟しておけよ」
加藤記者「タイトルマッチをその格好でやるんですか?」
シバター「もちろん!」
ーーFUMA選手、いまイサミ選手は「レスラーが考えた正装がそれならそれでいい」とおっしゃっていましたが、FUMA選手の考えは?
FUMA「僕はさっき言ったようにコスチュームが正装だと思っているので、それが彼のコスチュームならそれでいいんじゃないでしょうか」

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