東京消防庁のキュータくんがボコボコにされるもアントニオ猪木の弟子に勝利!試合後にレフェリーへ救急救命!

10月4日、JR巣鴨駅南口ロータリー特設リングにて『アクロバトル商店会フェス2026 巣鴨大鳥神社商店街大会』が開催された。
2022年から商店街振興のための東京都の事業として、様々な商店街と連動して行われている観戦無料のプロレスフェス。大道芸とプロレスをメインに据えて商店街振興と文化伝承を兼ねたイベントとして行われている今年は、巣鴨大鳥神社商店街(豊島区)、末広通り商店会(新宿区)、伝通院前通り三盛会(文京区)、駒込駅前通り商店街(豊島区)の4商店街が参加することとなった。

大道芸は江戸太神楽の花仙(かせん)さんによる、番傘で湯呑や枡などを回す傘の曲や鞠と撥を使った曲芸でスタート。
続いてケンとマコの夫婦音曲漫才『おしどり』が登場し、マコさんのアコーディオンと歌に乗りケンさんが寝下座や針金アートを披露。
最後は年間ステージ数400を超えている大道芸人のストレート松浦さんがディアボロ(コマ)の技やシガーボックス、三角コーン7個を合体させて顎に乗せる顎コーンからのブレーンバスターを披露した。

その後は通常のプロレスの試合が3試合行われ、最後に東京消防庁のマスコットキャラクターであるキュータくんと、豊島消防署の小林消防士がリングに上って防災訓練を行うことに。
だがキュータくんが屈強な身体とすごいパワーを持っていると自慢し、プロレスラーに余裕で勝てると挑発する。これにブチギレたのはアントニオ猪木の弟子である定アキラ。
定は「おいおいおいおいおいおいおい、テメー今なんつった?なんだ?プロレスラーなんか簡単に勝てるだと?お前ら、よく知ってんだろプロレスラーの強さ。おいこの野郎テメー!何がキュータじゃボケカスコノ野郎!テメー俺の地元に攫っちまうぞこの野郎!おいおいおい急遽シングルマッチだ!弥武!ゴング鳴らせこの野郎」とまくし立て、まさかの試合が開始。
キュータくんがタイガーステップでリングを周り、逆水平チョップ連発から16文キック。だが定が顔面に強烈なナックルを叩き込み、ストンピング連打から鉄槌連打。リングに転がるキュータくんの頭にサッカーボールキックからマウントナックル連打と怒涛の攻めを見せる。
キュータくんはグロッキーになるが、ヘルメットを被っていたため九死に一生を得て起き上がる。定がトドメを狙って走り込むも、キュータくんはラリアットで迎撃すると、ランニングボディプレスを投下しフォール。これで3カウントが叩かれた。

キュータくんが勝利して石黒レフェリーが腕を上げるが、突然石黒レフェリーが胸を押さえて苦しそうに倒れてしまう。
小林消防士の指示に従い定が石黒レフェリーに声をかけて確認をするが反応がなく、呼吸も止まってしまった様子。
定は周りの通行人に119番通報とAEDを求め、AEDが来るまで定が石黒レフェリーに心臓マッサージを続ける。キュータくんがAEDを持ってくると石黒レフェリーの胸に貼り、定が離れてAEDが電気ショック。復活しないため定が心臓マッサージを再開し、ここで救急隊が到着する。
定が状況を説明し、救急隊が心肺蘇生を行い石黒レフェリーが無事意識を取り戻した。
防災訓練を終えて会場は笑顔に包まれ、最後に記念撮影を行いこの日の商店街プロレスは大団円で幕を閉じた。
今後『アクロバトル商店会フェス2026』は、10月25日に傳通院境内で、10月31日に末広通り商店会の路上で、11月14日に染井吉野桜記念公園で開催される予定だ。
















