3児の母レスラーが100キロの大型新人から勝利!若者に道を譲らず堂々輝く

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 名古屋のプロレスバーDIVAが主催する『ふたばぷろれす』4回目の興行が12日(日)名古屋・枇杷島スポーツセンターにて開催。
 セミファイナルのタッグマッチで紫雷美央と稲葉あずさ、Chikaと虎龍清花が対戦。3児の母でありレフェリーも務めるベテランプロレスラー紫雷美央が100キロの大型新人Chikaをマットに沈めて勝利すると満員札止めの観衆が沸いた。
 紫雷美央は2007年にプロレスラーデビューし妹のイオ(現イヨ・スカイ)、華名(現ASUKA)とユニット『トリプルテイルズ』で活躍。ユニット解散後はフリー選手として更に活躍の幅を拡大していきOZアカデミー、WAVE、ユニオンプロレス、アイスリボンの4団体に同時に所属するという偉業を達成。2015年9月に引退宣言と結婚発表を行ってからは子育てをしながらレフェリーMIOとしてリングに上がりつつ後進の指導にあたっていたが、2024年6月よりレフェリー兼務プロレスラーとして本格復帰を果たした。
 一方のChikaは2025年1月にデビューしたばかりの新人ながら、164センチ100キロという恵まれた体格でバックボーンが柔道。デビュー戦で闘った松本浩世をして「モノが違う」と言わしめた期待の大型新人だ。
 

 試合は美央とあずさに集中攻撃を浴びせられた虎龍が自力で脱出に成功し、Chikaがリングインするやいなや怒涛の猛攻を展開。Chikaが美央に100キロの全体重を浴びせて吹き飛ばし、あずさを軽々と担ぎ上げボディスラムで豪快にマットに叩き落としてからセントーンを連続投下。あずさをロープ際に追い込んで踏みつけると虎龍も合流。さらに虎龍を背負っておんぶプレスであずさを圧殺。だがTOMMYが3カウント入れるやいなやMIOとしてレフェリーを務める際にはルール違反に非常に厳しい美央が「合体技は反則」とクレームを入れ仕切り直しに。あずさがミドルキック連打も倒れないChika。反対にラリアット一撃であずさをマットに叩きつけられてしまい、虎龍があずさをコーナーポストに押し込んで串刺しランニングニー。激しく蹴り合いハイキックを相打ちし勝負つかずで、勝敗は美央とChikaに委ねられた。
 美央が「お前の弱点は膝だ!」と叫んでひざ裏にローキックを連打し、崩れ落ちた巨漢をロープ際にセットして女郎蜘蛛、ミサイルキックを発射してサッカーボールキックと畳みかける。驚異のスタミナで立ち上がったChikaの全体重を掛けたラリアットを気合で跳ね除けた美央がドロップキックを突き刺すが、Chikaも粘ってセントーンで反撃。串刺しボディアタック、セントーンでフォールもあずさがカットしてChikaのテンプルにハイキックを突き刺してサッカーボールキック。美央がダメ押しのバズソーキックも、Chikaがまさかの復活。美央をブレーンバスターで投げ虎龍がサッカーボールキックを見舞ってChikaがフォールするが、あずさのカットが間に合うと美央がChikaを土蜘蛛で丸め込む。なおも粘るChikaに美央が延髄斬りから伝家の宝刀紫閃光を放って引導を渡した。
 最年長の美央が手数を惜しまず美技を駆使して100キロの大型新人に真っ向勝負を挑みかかる勇姿に超満員の観衆も惜しみない拍手と歓声を送った。
 日本全国の子育て中のお母さんに、3児の母でもある美央が若者に道を譲らずリング上で堂々輝きを放ち続けるプロレスを見て元気を貰って欲しいと願ってやまない。

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