しのせ愛梨紗率いる『Angelic☆Cures』が『まこみおバリューセット』に敗れ解散も…一転、緊急決定試合で勝利し“復活”

“新生”飛鳥プロレスが5月4日、神奈川・ポスト・ディ・アミスタッド(川崎市)大会を開催した。しのせ愛梨紗がリーダーを務める『Angelic☆Cures(エンジェリック・キュアーズ)、以下AC』が『まこみおバリューセット』との全面対抗戦に敗れ解散。だが、緊急決定試合で勝利して復活を果たした。
前大会(3・29アミスタ)で、『AC』の愛梨紗&柳川澄樺が『まこみお』の紫雷美央&松澤さんと対戦。柳川が松澤さんを秒殺したが、美央にたきつけられて再試合に突入。セコンドの真琴の介入で完全に2vs3の構図となり、松澤さんが柳川から3カウントを奪ってしまった。
結果的に1勝1敗となり、愛梨紗は「真琴さんも入って、おかしい」と抗議したものも、美央はどこ吹く風で『5月4日、シングルで勝率高い方が勝ち。負けたら解散』を提案。なんやかんやで口が達者な美央の挑発に乗せられる形で、『敗者ユニット解散』となるシングルマッチ3vs3が決まった。
当初、予定されていた対戦カードは柳川vs松澤さん、神姫楽ミサvs美央、愛梨紗vs真琴だった。ところが、松澤さんが負傷欠場のため、美央推薦選手として、松本都が代打出場となった。
まず、初戦は柳川vs松本。柳川がビッグブーツで攻めていけば、松本はローキックで対抗。松本がシャイニング・ウィザードを繰り出せば、柳川はフィッシャーマンズ・スープレックス・ホールドで反撃。松本がみやここクラッチもカウントは2。柳川がレフェリーを振ると、レフェリーが松本にドロップキックを放ってしまう。すかさず柳川がジャパニーズ・レッグロール・クラッチホールドで丸め込み、「AC」が先勝。
第2戦はミサvs美央。ミサはエルボー、ラリアット連打で果敢に攻め込む。美央もバズソーキック、ワキ固めで反撃。ミサが突進したところに、美央は電光石火の紫閃光を見舞い、1勝1敗のイーブンに。
第3戦は『真のリーダー対決』として、愛梨紗が真琴と激突。両者のシングル戦は2024年4月6日、東京・大田区産業プラザPiO小展示ホール以来、丸2年ぶり。握手を拒否された愛梨紗は奇襲をかけ、丸め込み連発。愛梨紗はフェースクラッシャー、ショルダータックルで攻めていくが、真琴もDDT、カカト落とし、ダブルニーで返していった。真琴のビッグブーツ、愛梨紗のエルボーの打ち合いとなり、愛梨紗は腕を取ってエルボー連打。真琴がビッグブーツを叩き込めば、愛梨紗はてぃーかっぷろーるで丸め込むもカウントは2。真琴がエッジ直々伝スピアも2カウント。愛梨紗はカウンターでシャイニング・ウィザード、走り込んでのシャイニング・ウィザードを叩き込むも、真琴はバズソーキックから強引に丸め込んで3カウントを奪った。
これにて、『まこみお』が2勝1敗と勝ち越して、『AC』の解散が決定。美央は「これにて、飛鳥プロレスの代表ユニットはまこみおバリューセットとなります。今後の飛鳥プロレスをよろしくお願いします」とマイク。すると愛梨紗は「空気読めよ。解散はする。だけど今すぐ復活マッチやらせろ」と要求。美央は「我々は負けようが何しようが解散はしません。ACが復活をかけた試合です。それでもいいんだったら」とのむと、愛梨紗は「ホントは勝ったら真琴さんが欲しい」と言い出すも美央が却下。かくして、『ACの復活をかけた試合』として、急きょ、愛梨紗&ミサ&柳川vs真琴&美央&松本の6人タッグマッチが行われることに。
『AC』が奇襲をかけていくも、美央が愛梨紗に強烈なサッカーボールキック。愛梨紗が美央にエルボーを叩き込むと、セコンドの松澤さんがネギ攻撃。ミサ&柳川の『1,111円』が松本にトレイン攻撃、ダブル・トラースキックもカット。真琴がミサにカカト落とし、コブラツイスト。ミサが真琴に串刺しボディアタック。美央が愛梨紗を雪崩式ブレーンバスターもカット。柳川が美央にスピンキック、ミサがセントーン、愛梨紗がクロスボディアタックもカウントは2。真琴がミサにエッジ直々伝スピアで排除。愛梨紗が美央と松本に2人まとめてクロスボディアタックを繰り出すと、美央をカバーして3カウントが入った。これにて『AC』の復活が決定した。
試合後、美央は「都、10年ぶりくらいだな。仕事欲しい?まこみおバリューセットに入れるかどうか査定マッチしよう!」として、次大会(7月25日、TOKYO SQUARE in Itabashi=以下、インイタ)で美央&松本vs真琴&松澤さんを勝手に決めた。
一方、『AC』の愛梨紗は「7月は3人で組もう。メインをもらおう。でも、私、どうしてもシングルでリベンジしたい人がいる。だから2試合する」と発言。対戦相手は未定ながら、次大会で愛梨紗は『AC』による6人タッグ戦、シングル戦の2試合に臨む覚悟を示した。
最後は『まこみお』も入って、愛梨紗の音頭で恒例の「ちあふる!ミラクル!飛鳥プロレス!」で締めくくった。
また、7・25インイタで1年ぶりの復帰戦に挑む、代表の篠瀬三十七が佐野直とエキシビションマッチ(3分)に臨んだ。佐野は奇襲で場外に落とすと、鉄柱にぶつけた。リングに戻ると、パンチ連打で厳しい攻めを見せるも、篠瀬もチョップで反撃。佐野は逆片エビ固めで絞り上げるも、タイムアップ。佐野は自身のバースデー興行(6月17日、インイタ)で篠瀬のエキシビションマッチを組むことを改めて告知。
篠瀬は第1試合が終わると、リングに上がり、前身のASUKA PROJECTでデビューした仲川翔大に「僕が休んでる間、飛鳥の男子を守ってくれた。恩を返すわけじゃないけど、復帰戦の相手お願いします」と要望。仲川は「WNCでの一発目のエキシビションマッチの相手が篠瀬さんだった。3分ドローだった。控え室に戻って、誰とは言わないけど『しょっぱい試合しやがって』とボコボコにされた。あんたのエキシビションには悪い思い出しかない。容赦なくいきますよ。それでよければやりますか。復帰戦が引退試合になると思います。これからの飛鳥はしのせ愛梨紗が引っ張っていきます。お父さんは最後の試合になりますから、皆さん見に来てください」と苦楽をともにしてきた者同士にしか分からない愛情表現で、復帰戦の対戦相手を受諾した。
















