北斗晶&佐々木健介の義娘が約3年半ぶりに後楽園ホールに帰還!試合をした盟友が「変わっちまった・・・」と困惑

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 28日、長与千種率いるMarvelous(マーベラス)が後楽園ホール大会を開催。約3年半ぶりに凛(門倉凛/かどくらりん)が後楽園ホールに登場した。

 凛は岩谷麻優に憧れて女子プロレスラーを目指し、長与千種の指導のもと2016年のMarvelous旗揚げ戦に参加し23歳でデビュー。
 “真紅の後継者”彩羽匠(いろはたくみ)、日高郁人の弟子である青木いつ希(あおきいつき)、同期の桃野美桜(もものみお)らとWAVEやセンダイガールズのタッグ王座も戴冠し、女子プロレス界を団体問わず活躍していた。
 2022年に北斗晶&佐々木健介の息子である健之介さんと結婚しマーベラスを退団。映像作家である健之介さんが住むカナダに引っ越し、2023年に第一子を出産する。2025年夏に日本に帰国しており、12月21日のマーベラス新木場大会にサプライズ登場し現役復帰した。


 この日は旗揚げメンバーでもある桃野美桜とタッグを組み、盟友である青木いつ希&堀田祐美子の弟子である叶ミクと対戦。
 試合が始まると青木が「凛ちゃん久しぶり!」と笑顔で握手をするも、その手を握った凛が丸め込み瞬殺を狙う。さらに「アッ!」と視線を逸らしたり足を踏みつけたりと小細工を続け、怒った青木がショルダータックルでなぎ倒しボディプレスで潰すと「変わってしまって・・・」と寂しそうにミクとタッチ。
 凛はミクにはボディスラムや顔面への低空ドロップキックなど厳しい攻めを見せ、桃野とともにダブルのドロップキックと息のあった連携攻撃。

 だがミクがブーメランクロスボディで迎撃すると、青木が出てきて凛と桃野をまとめて迎撃する。その勢いのままブランクのある凛に「久しぶりだからてんこ盛りにしてやる」と強烈なエルボー連打を見せるが、凛はトラースキックからノーザンライトスープレックスで反撃し、最後は桃野が切り返しの攻防を制してミクを長与式ジャーマンで叩きつけ3カウントを奪った。

 試合を終えた青木は熱く凛を抱きしめ「私がどんな人よりも誰よりも凛ちゃんに会いたかったでしょうから、今日会えたけど凛ちゃん変わっちまったぜ!でもまた会えたんで、今度は隣でも対角でも、また凛ちゃんあたりたいですね」と笑顔。

 桃野と凛の一期生タッグはリングシューズをお揃いにして試合をしていたといい、桃野は「この一期生タッグって別にベルトを狙っていくとかそういうのじゃなくて、自分にとっても同期って特別だしマーベラスにとっても一期生っていうのは結構特別なんじゃないかなって思うので、めちゃくちゃ組むっていうよりかはすごく大事にしていきたいなと思います。今日は年内最終戦の後楽園だから組みました。でも、もういつ組むかは分かりません。その代わり、私がこいつをぶん殴ってやります。ボコボコにする時が来ると思うので、試合まだしてないのでその時は、私は差を見せつけたいなって思う」と宣言。
 これを聞いた凛は苦笑しながらも「復帰2戦目だけどまだきついね。しかも2人とも勢いあるしスピードあるし、もうマジでついていくのに必死だった。でも試合数は重ねて、美桜にね、追いつけるかな~?(苦笑)追いつくよ。頑張って追いつきますよ。3年の空白をね、埋めないといけない」と意気込んだ。

 凛は子供を育てながらの試合になるため来年もフリーとして活動し、年始は1月7日LLPW-X神田明神ホール大会でこの日闘った叶ミクとタッグを組み、NØRI&MIRAIと対戦が決定。
 凛はミクを「今回試合して面白い選手だなって私は思いました。絶対どんどん上にあがってくる選手だろうなって。美桜にすごく似てる。ちょっと気になる選手になりましたね、私の中で」と評価しており、自分が居ない間に生まれた選手に負けないために再スタートを切った。

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