センダイガールズ『第7回 じゃじゃ馬トーナメント』開幕戦に8団体12選手が参戦! YUNAと瀬戸レアがリングで再会!

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

 センダイガールズの名物企画として定着しているキャリア3年未満の選手による『じゃじゃ馬トーナメント』が1年ぶりに開催。7回目となる今年は8団体より12選手が参加し、開幕戦では1回戦と2回戦の計8試合が行なわれた。トーナメント戦のみで先輩選手の試合が組まれない大会は初の試みだったが、各選手が負けん気の強さを発揮し熱戦が続出した。

 1回戦の4試合を終えると、後半戦はシード枠の4選手と1回戦を勝ち抜いた選手による2回戦で、とりわけ高い注目を集めたのはセミファイナルで行なわれたYUNAvs瀬戸レア。一昨年の8月にセンダイガールズの宮城野区大会で同日デビューを飾った2人が久々にリングで対峙した。8月に仙女ワールドジュニアのチャンピオンとなったYUNAと、闘いの場をマリーゴールドに移しヒールとして生まれ変わったレアの攻防は、YUNAが丸め込みで3カウントを奪取。2年前は1度も勝てなかった同期に、ようやく一矢を報いた。

 メインイベントは暁千華と叶ミクの同期対決で、豪快なアックスボンバーを叩き込んだ千華が勝利。マイクを持った千華が「必ず優勝します!」と宣言すると、同じく勝ち進んだYUNA、光芽ミリア、スパイク・ニシムラもリングに上がり小競り合いに。10・17仙台PIT大会ではYUNAvs千華、ミリアvsスパイクによる準決勝2試合が行なわれる。

 里村明衣子は特に良かった選手として彩月悠叶、儛島エマの名前を挙げ、古巣参戦を果たしたレアについて「団体同士の意地とかが見えたので。センダイガールズにいる時には見れなかった新しい技も、ヒールとしてのたたずまいも変わっていましたし、すごくいい闘いになりましたね。また次、見たいなと思いました」と笑顔。続いて「暁さんのラスボス感が今までの若手の存在感と、ぜんぜん飛び抜けてますよね。“久しぶりに大型選手を見たな”って思います。スパイクは打撃の特訓をさせたいですね」と話し、次の闘いに向けて期待を寄せた。

『第7回 じゃじゃ馬トーナメント』
日程:2025年10月1日(水)
開始:19:00
会場:東京・新木場1st RING
観衆:未発表

▼じゃじゃ馬トーナメント1回戦 10分1本勝負
●ソイ(エボリューション)
5分53秒 変形STO→片エビ固め
○スパイク・ニシムラ(センダイガールズ)

▼同トーナメント1回戦 10分1本勝負
●彩月悠叶(2AW)
6分13秒 上から押さえ込む→エビ固め
○梨杏(スターダム)

▼同トーナメント1回戦 10分1本勝負
●彩芽蒼空(マーベラス)
7分47秒 変形レッグロック→ギブアップ
○瀬戸レア(マリーゴールド)

▼同トーナメント1回戦 10分1本勝負
●儛島エマ(スターダム)
7分23秒 2回転ジャックナイフ式エビ固め
○叶ミク(T-HEARTS)

▼同トーナメント2回戦 10分1本勝負
○スパイク・ニシムラ(センダイガールズ)
4分30秒 ジャンピング・ラリアット→片エビ固め
●風南ユキ(シードリング)

▼同トーナメント2回戦 10分1本勝負
●梨杏(スターダム)
7分8秒 ジャーマン・スープレックス・ホールド
○光芽ミリア(シードリング)

▼同トーナメント2回戦 10分1本勝負
●瀬戸レア(マリーゴールド)
8分6秒 エビ固め
○YUNA(センダイガールズ)

▼同トーナメント2回戦 10分1本勝負
●叶ミク(T-HEARTS)
5分48秒 アックスボンバー→片エビ固め
○暁千華(マーベラス)

◇トーナメント規定
 参加資格はデビュー3年未満(開催決定時)。1回戦&2回戦は10分1本勝負。準決勝は15分1本勝負、決勝戦は30分1本勝負。制限時間内に勝敗がつかない場合は『キャリアがより浅い選手』が勝ち上がる。

  • はてなブックマークに追加
  • LINEでシェア

関連記事

サイト内検索

日別

2025年10月
« 9月    
 1234
567891011
12131415161718
19202122232425
262728293031  

月別

ページ上部へ戻る