プリプリ王者・渡辺未詩が愛野ユキとの前哨戦第1ラウンド制す!「ユキさんと当たってない数年間、経験したもので一歩リードできた」
- 2025-9-29
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東京女子プロレスが9月27日、東京・新木場1stRINGで『TJPW Autumn Victory in SHINKIBA』を開催した。10月18日、後楽園ホールでのプリンセス・オブ・プリンセス王座戦(王者=渡辺未詩vs挑戦者=愛野ユキ)の初の前哨戦は王者組が制した。

この日、渡辺は遠藤有栖、高見汐珠とのトリオで、愛野&風城ハル&キラ・サマーと対戦。渡辺は愛野と激しいショルダータックル合戦を繰り広げ、互いに炎をメラメラと燃やした。渡辺は愛野をベアハッグから開花式ジャイアントスイングにいこうとするも、愛野がエルボーで脱出。渡辺はキラをジャイアントスイング10回転からカバーもカット。渡辺と愛野がエルボーのラリー。愛野がブルドッキング・ヘッドロックからヴィーナスDDTを狙うも、回避した渡辺が瞬間的にティアドロップを見舞って排除。最後は渡辺がキラを捕獲し、リバース・パラドックスで絞り上げてギブアップを奪った。
渡辺は「ユキさんの熱さをめちゃくちゃ感じたんですけど、ユキさんと当たってない数年間、経験したものとかで一歩リードできたかなと感じました。ユキさんのタックルでぶつかったときの熱さとか…タックルでぶつかり合ったとき、気持ちは同じくらいなんだなと感じたので、油断はできないんですけど…。ユキさんは“秋も熱くする”と言ってたんですけど、ユキさんのオータム・ホットがほしいです。ユキさんのオータム・ホットを浴びまくって頑張ります」と今後も続く前哨戦での戦いに意欲を見せた。
愛野は「私は同期の未詩としか戦ってきてなかったんです。プリプリのチャンピオンになった未詩とガッツリ当たったのは初めてだった気がする。チャンピオン未詩を見せつけられたと思いました。だからこそ、私はもっと楽しみになる。あと20日くらい、また戦う機会はあるので、じっくりじっくり…。10月18日は勝つので、それまで未詩を味わっていきたい」と話した。