がん闘病でプロレス活動休業の橋本友彦のためA-TEAMが8・24新木場で『橋本AID大会』を開催し、参戦選手を公募へ!

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 プロレスリングA-TEAMが6月22日、千葉・オリエンタルホテル東京ベイ大会の試合前、緊急記者会見を開いた。がん闘病のため、今大会をもって、プロレス活動を休業する橋本友彦のため、8月24日に東京・新木場1stRINGで『橋本友彦AID大会 One Heart, One Fight, All for You~大丈夫!絶対に大丈夫!みんな待ってるよ!』(午前11時開始)を開催することを発表した。

 同団体のエースである橋本は昨年9月に肝臓にがんが見つかりステージ2と告知され、同11月19日、都内の病院でラジオ波焼灼術による治療を受けた。その後の定期検査でいったんはがんが消えたこともあった。ところが、5月の定期検査の結果がかんばしくなく、同中旬に精密検査を受けた結果、肝臓の難しい部位にがんが再発していることが判明。主治医から、抗がん剤など西洋医学での治療は困難との宣告を受けた。別の病院を回ったが医師から伝えられた答えは同じだった。そのため、橋本は東洋医学、湯治、食事療法などで治療を行っていくことを決断。今後、治療に専念するため、6・22浦安大会をもってプロレス活動を休業する。

 この事態に、同団体の所属全選手、全スタッフが一致団結。“兄貴分”橋本を救うべく、『橋本友彦AID大会』の開催を決めた。全選手がノーギャラで参加し、この大会の興行収入から必要経費を差し引いた全額が治療費として、橋本に贈られる。

 参加選手はA-TEAM所属選手のほか、団体枠にとらわれず、大会趣旨に賛同したプロレスラーに広く公募し、決まり次第、随時発表される。また、同時に大会の特別協賛企業も募集する。

 会見ではA-TEAM選手、スタッフの総意として、「ボス、橋本友彦は必ず復帰します。そして復帰に向けてこれからも戦いは続いていきます。光を探して一丸となって毎日を必死に動いています。だけど動けば動くほど、そして話を聞けば聞くほど、めまいがするような高額な治療費が発生します。今はA-TEAMの橋本友彦ではありますが、古くからの戦友旧友の方々にも、少しでもお力添えをいただけたら本当にありがたいです。これまでは橋本の方が病と戦う選手に、少しでも力になればと旗を振ってAID大会をやってきましたが、本人もまさか自分のAID大会をやってもらう側になるとはと思っているかと思います。ご協力していただける選手はぜひA-TEAM、または各選手まで声を掛けてください」とのコメントが発表された。

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