インター王者・鈴芽が宮本もかとのV6戦に自信!「もっと防衛を重ねて、私は女王蜂になります!」

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 東京女子プロレスが6月19日、東京・渋谷区のAbemaTowersで『SUMMER SUN PRINCESS '25』(7月21日、東京・大田区総合体育館)に向け、タイトルマッチ調印式を開催した。インターナショナル・プリンセス(IP)王者の鈴芽が宮本もかとのV6戦に自信を見せた。

 王者と同じ『1998年度組』の宮本は6・7品川大会での6人タッグ戦で鈴芽を直接撃破して、挑戦をアピールし、王座戦が決まった。

 宮本は「私は今回でこのベルトに挑戦するのが3回目です。誰よりも挑戦してると思ってます。なぜならこのベルトを持って日本らしさ、和らしさをもっともっと世界に発信したいと考えてるからです。私はバックボーンで空手を習っていたり、大学では日本文化を学んでいました。和がとっても大好きです。なのでコスチュームも和装にしていたりしています。このベルトを持って、世界にもっと和の素晴らしさや日本文化の素晴らしさを伝えたい。鈴芽さんからこのベルトを獲りたいです。大田区まであと1ヵ月あります。その1ヵ月間でもっと和を高めたいと思っています」と意気込んだ。

 王者の鈴芽は「もかはインターナショナルのベルトに私が挑戦したいと思った、踏み切ったきっかけのひとつでもあるんです。去年、(遠藤)有栖とか、もかとかが(荒井)優希ちゃんの持つこのベルトに挑戦してるのを見て、同世代のみんなの熱い試合を見て、私もってすごい燃え上がったのを覚えてるんです。だからこうやって自分がチャンピオンとして、もかと戦えるっていうのはすごくうれしいです。今回6度目の防衛戦ということで、私は5回の防衛戦を重ねてきたんですけど、中でも米国での防衛戦が、自分のなかでプロレスラーとしてもインターナショナルのプリンセスとしても…チャンピオンとしても、すごく大事な試合になりました。このベルトのおかげで本当にこの半年間、すごい成長を感じています。デビュー当時はミツバチっぽいイメージを持たれがちだったんですけど、こうやって強くなって、チャンピオンにもなって、スズメバチらしく成長できているのかなって最近よく思っています。でもそれだけじゃ足りなくて。もっとこのスピードのまま防衛を重ねて、私は女王蜂になります。そして大田区総合体育館のある夏は、スズメバチが攻撃的になる季節です。だから、私の季節です。絶対に負けないし、このまま防衛して、どんどん飛び回りたいと思います!」と防衛に自信たっぷり。

 お互いの印象について、鈴芽は「芯が強いっていうのが一番にあるかなと思います。でもプライベートではまだまだ底知れない部分があったりとか。それはもちろんリングでもなのかなっていう風にずっと思っています、宮本は「私にとって、鈴芽さんは一番近い先輩なので、受け身も知らない時から教わってきて。ベルトもIPもそうですし、タッグのベルトも持たれていて。超えたい相手です」と発言。

 宮本は3度目の挑戦となるが、過去2回との気持ちの変化について「気持ちは変わらないです。毎回勝つって気持ちでやっているので。今回はあと1ヵ月あるので、そこでもっと高めていきたいです」と話した。

 宮本の警戒する点について、鈴芽は「さっき大田区に向けて、さらに和を高めてくると言ってたので、それはいったい?って警戒心が今生まれました。あとはもかの武器は空手もそうだけど、まっすぐ戦う強さ、気持ちの強さでもあると思うので、その部分では私はベルトに対する気持ちを強く持って、負けないでいこうと思ってます」と語った。

「和を高めていくとは?」と問われた宮本は「具体的には色々考えているんですけど、鈴芽さんもさっき夏は女王蜂になるって言ってたじゃないですか。日本の技術って素晴らしいので、日本の技術で女王蜂を撃退する術があると思うので。そこをしっかり考えていきたいと思います」とコメントした。

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