W★INGモンスター軍が8.24新宿「大仁田厚デビュー40周年記念大会」のカードを勝手に発表!渦中のターザン後藤の獲得にも自信?
- 2015-8-20
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- 超戦闘プロレスFMW
8月20日、都内のホテルで超戦闘プロレスFMWで暴れ回っているW★INGモンスター軍が記者会見を行い、「大仁田厚デビュー40周年記念大会」となる8月24日、東京・新宿FACEの対戦カードを勝手に発表する暴挙に出た。
会見には、NOSAWA論外、モンスターレザー、モンスターフレディの3人が出席。12日の会見で、大仁田が同大会のメーンイベントを大仁田&田中将斗&保坂秀樹&Xvs.X&X&X&Xとしていたが、論外は自軍のメンバーを論外&W★ING金村&モンスターレザー&モンスターフレディと発表。
論外が「もうおもしろくないから、2人、(マスク)取っちゃったら」と促すと、レザーとフレディは自らマスクを脱ぎ、その正体はレザーが矢口壹琅、フレディが橋本友彦(アパッチプロレス軍)と明らかになった。「高山(善廣)、村上(和成)がいなくても、このメンバーで全然勝てそうなんで」と論外。
さらに、論外は大仁田が同大会への参戦を呼び掛けたターザン後藤に関して触れると、「本当に来るのかな? 大仁田が呼べないなら、俺が連れてきてやってもいい」と放言。「交渉して連れてこれないなら、交渉とは言わない。大仁田が後藤を呼んできてほしいなら、8.24新宿で俺たちに土下座して頼め! そしたら、連れてきてやるから」(論外)となぜか自信ありげ。後藤の参戦が実現した場合は、当然W★INGモンスター軍側に付くものとした。
W★INGモンスター軍が、不可能を可能にするとしたら、今回マスクを脱ぎ、「雷神矢口」と覚悟の改名をした矢口と後藤との関係だ。2人はかつて、革真十字軍を結成してタッグを組み、SPWF、IWAジャパン・マットなどで暴れ回り、何度も電流爆破デスマッチも闘った間柄。
その後、長く大仁田の番頭役として、サポート役に回ってきた矢口だが、大仁田に反旗を翻したからにはワケがある。矢口は「俺はメチャメチャ怒ってる。大仁田と出会う前、俺は後藤選手とタッグを組んで、FMWでもW★INGでもないところで暴れ回ってきた。大仁田の命はあと2年ちょっと。だけど、俺はカヤの外。FMWでも超花火でもチャンスがない。昔から、大仁田を超えたいと思ってたんだよ。そして、今、大仁田は後藤選手の名前を出した。ハッキリ言っておもしろくない。こうなったら、W★INGモンスター軍と後藤選手で一気に大仁田を潰してやる。みんなが呼べないなら、俺が後藤選手を連れてきてやるよ。後藤選手が『鬼神』なら、俺は『雷神』に名前を変えてやる」と語り、大仁田潰しを宣言した。
現時点で、渦中の後藤が8.24新宿に参戦するかどうかは未知数。論外は「俺らのルートで、俺らの気分次第というところがあるから。来るかもしれないし、来ないかもしれない」とはぐらかした。FMW軍のXに後藤が入る可能性については、「それならそれでおもしろいんじゃない」(論外)とした。
果たして、後藤は8.24新宿に姿を現すのか否か? 大会当日まで、予断を許さない情勢となってきた。
また、論外は既報カード以外の8.24新宿の全カードを勝手に発表し、これをFMWオフィスが受諾した。
【記事提供/超戦闘プロレスFMW】