引退した大仁田がレフェリーに転職?!12・3新木場で悪徳レフェリーデビュー!

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 10月31日の後楽園ホール大会で7度目の引退をした大仁田厚が、一夜明けた11月1日、東京・千代田区の「闘道館」で会見を開き、自身のプロデュース興行となる12月3日の新木場1stRING(17時開始)で、レフェリーデビューすることを発表した。

 同興行では、数試合が行われるほか、引退試合の映像を見ながら、大仁田自ら解説し、振り返る。また、ファン参加型のトークライブも予定。大会名は「大仁田反省会」というとぼけたもので、タレント・有吉弘行がMCを務める「有吉反省会」(日本テレビ系)から、パクったといわれても致し方なさそう。ただ、引退興行には有吉が所属する太田プロダクション関係者も観戦に訪れており、大仁田は“太田プロ黙認”を強調した。
 大仁田は「人間ふしぎなもので、大会が終わったら反省しなきゃいけない。反省して、これでよかったのか次の人生を歩む。人は日々反省だなって思うし、ファンと離れるのもさびしい。43年の歴史を振り返り、引退試合を振り返ってみたい」とコメント。
 続けて大仁田は「人を裁いたことがないし、自分が1、2、3とマットを叩いたことがないから。やったことがないことを試すのは自由。故阿部四郎さんのように高速カウントなのか、低速なのかわからないけど、悪徳レフェリーをやってみたい。史上初の有刺鉄線バットを持ったレフェリーです。反則をやったヤツは、バットで殴る。反則は許さない」と宣言した。
 プロレスラーを引退し、新たな肩書きを“無職”ならぬ“無色”透明と表現した大仁田は「大仁田の人生のなかで、一皮むけた。新たな大仁田がかいこから出てきた」と語った。
 選手生活を終えた大仁田だが、まだまだプロレス界を引っかき回すことになりそうだ。
 また、大仁田は引退試合で藤田和之の強力なエルボーを顔面に食らい、上下の歯がグラグラになったことを明かした。

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