【試合詳細】3・15 アイスリボン道場マッチ 弓李&トトロさつき vs 若菜きらり&叶ミク 星いぶき vs 杏ちゃむ 勝愛実 vs Yappy YuuRIvs しのせ愛梨紗

『アイスリボン1407』
日程:2025年3月15日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:34人
▼シングルマッチ10分1本勝負
○YuuRI(ガン☆プロ)
9分6秒 回転足折り固め
●しのせ愛梨紗(飛鳥)
▼シングルマッチ10分1本勝負
○勝愛実
6分47秒 ダイビング・フットスタンプ→片エビ固め
●Yappy
▼シングルマッチ10分1本勝負
△星いぶき
10分0秒 時間切れ引き分け
△杏ちゃむ(信州ガールズ)
▼タッグマッチ20分1本勝負
●弓李/トトロさつき
16分42秒 きらミクレボリューション
[きらミク]若菜きらり/○叶ミク(T-HEARTS)
リボンタッグ挑戦を控え勢いに乗るきらミクが弓李と重量級のトトロ相手に快勝!いぶきvs杏ちゃむは激闘の末引き分けに!
第1試合
翌日の3月16日のTOKYO SQUARE大会において6人タッグで対戦するYuuRIと愛梨紗のシングルマッチ。ロックアップからの力の入った押し合い。YuuRIがロープ際に追い込むも愛梨紗が反転。さらにYuuRIが反転し、愛梨紗が再び反転。コーナーにYuuRIを追い込み飛び込むも、これをYuuRIがかわし蹴りを入れる。反対コーナーに振ろうとしたYuuRIだが、これを切り返して愛梨紗がYuuRIをコーナーへ振る。飛び込むも蹴り足を出すYuuRI。その蹴り足をキャッチした愛梨紗が中央に引き倒し逆エビ固めを狙う。逃れて場外にエスケープしたYuuRIはリング下を走りまわり愛梨紗を惑わせようとするが、リングに入ったところで愛梨紗のストンピングを浴びてしまう。
愛梨紗がロープに振ろうとするが、切り返して愛梨紗をロープに振ったYuuRIがリング上でうつ伏せに寝ころぶ。ロープを掴んでYuuRIの罠をしのいだ愛梨紗はYuuRIの背中にフットスタンプ。さらにストンピングでコーナーに詰めて顔面を踏みまくる。ブレイク後、YuuRIが愛梨紗を対角コーナーに振るがYuuRIの飛び込みをかわした愛梨紗が串刺しボディアタック。さらにコーナーに振ろうとする愛梨紗だが、こらえたYuuRIが愛梨紗をボディスラム。さらにロープに飛んでの旋回式ボディプレスでカバーもカウント2。
YuuRIがスリーパー。ロープに逃れた愛梨紗の背中に乗っての踏みつけからダブルニードロップを決めたYuuRIが愛梨紗をコーナーに詰めてお返しの顔面踏み。YuuRIの助走をつけての顔面ウォッシュをかわした愛梨紗が串刺しボディアタック。YuuRIを対角コーナーに振るが、YuuRIがカウンターのランニングネックブリーカードロップ。愛梨紗のバックを取ったYuuRIだが、逃れた愛梨紗がタックル4連発でカバーもカウント2。
YuuRIのエルボーをかわした愛梨紗がチンクラッシャー。YuuRIがトラースキック。さらに619を狙うが、その蹴り合いを抱えてキャッチした愛梨紗が逆エビ固め。ロープに逃れたYuuRIを愛梨紗が河津落としでカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いからロープに飛んだYuuRIに愛梨紗が飛び込みニー。ロープを走ったYuuRIが619を決め、ソバット、延髄ハイキックも愛梨紗がオクラホマロール。カウントは2。
さらにオクラホマロールで丸め込む愛梨紗だが、切り返したYuuRIが回転足折り固めを狙う。そのYuuRIの背中を蹴って逃れた愛梨紗がロコモーション式スクールボーイ。カウント3寸前でYuuRIが返す。愛梨紗がちあふる☆ホイップを狙うがYuuRIが着地。愛梨紗がフィッシャーマンズスクリューでカバーもカウント2。愛梨紗がシャイニングウィザードもYuuRIがすかして素早く愛梨紗を丸め込み回転足折り固めでカウント3を奪った。
第2試合
3月29日の後楽園ホール大会でICE×∞王座戦を行う勝といぶきが『Bad Butts』の2人とそれぞれシングルで対戦。まずは勝vsYappy。試合はタックルの打ち合いでスタート。打ち勝ったのは勝。Yappyを倒してスリーパーへ。ロープに逃れたYappyに勝がエルボードロップを決めカバーもカウント2。
勝がコーナーポストにYappyを叩きつけ、対角コーナーに振ろうとするが、Yappyが切り返して勝をコーナーに振る。Yappyの飛び込みをかわした勝がフェイスクラッシャーでカバーもカウント2。
エルボーの打ち合いから勝がYappyをコーナーに振る。その飛び込みを蹴りでかわしたYappyがコーナーに上がっての絞首刑、ロープに飛んでのヒップアタックでカバーもカウント2。
Yappyがドラゴンスリーパー。ロープに逃れた勝に飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
Yappyが担ぎ上げるも勝が後方回転エビ固め。カウントは2。
勝がトラースキック、お返しのドラゴンスリーパー。ロープに逃れたYappyに勝が顔面ウォッシュ連打からロープに飛んでの飛び込み顔面ウォッシュ。勝がリバーススプラッシュでカバーもカウント2。
勝のダイビングフットスタンプをかわしたYappyがアックスボンバーでカバーもカウント2。
Yappyがカツ丼でカバーもカウント2。
Yappyがウェイストランドを狙うが、勝が逃れる。Yappyがヒップアタックもかわした勝が飛び込みラリアット2連発。カバーもカウント2。
勝がバックフリップでカバーもカウント2。勝がダイビングフットスタンプでカウント3を奪った。
第3試合
勝vsYappyに続いて、いぶきと杏ちゃむのシングル戦。先に仕掛けたのは杏ちゃむ。いぶきの足を取ってテイクダウンさせてのレッグロックを狙う。いぶきが切り返すもバックに回った杏ちゃむがサーフボード固め、首投げ、スリーパー。杏ちゃむの腕に巻き付いて外したいぶきがそのままアームロックへ。さらにアームブリーカーから押さえ込みもカウント2。
杏ちゃむがフロントキックを入れコーナーに追い込むとコーナートップに乗ってのヘッドシザース、串刺しダブルニーアタックでカバーもカウント2。杏ちゃむがクロスボディ4連発でカバーもカウント2。
杏ちゃむがスリーパー。さらに胴締めスリーパーへ。ロープに逃れたいぶきが杏ちゃむの飛び込みにカウンターのフロントキック。2発目の蹴り合いをキャッチした杏ちゃむがロープにいぶきの足を巻きつけてのドロップキック。さらにロープの間に座らせてのドロップキックでカバーもカウント2。
いぶきが串刺しボディアタック、正面ドロップキック。杏ちゃむがエルボー。打ったあとに覚悟を決めて胸を突き出す杏ちゃむ。いぶきが強烈な逆水平チョップ。この攻防が2度続き、杏ちゃむが「(エルボー)3に(チョップ)1でどうだ」と提案。いぶきが受け、杏ちゃむがエルボー3発入れたあと、いぶきがチョップ。この攻防が2度続き、杏ちゃむが右ハイキック。いぶきがトラースキックを決め、続けてバズソーキックも、この蹴り足をキャッチした杏ちゃむが裏アキレス腱固め。ロープに逃れたいぶきに杏ちゃむがダイビングフットスタンプもいぶきがかかわしダブルチョップでカバーもカウント2。
いぶきが逆水平チョップ。ロープに飛んだいぶきに杏ちゃむが飛び込みニー、フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもカウント2。
いぶきがバックドロップ、バズソーキックでカバーもカウント2。
杏ちゃむが脇固めからアームブリーカー、腕ひしぎ十字固め。いぶきがロープに逃れる。杏ちゃむがダイビングフットスタンプでカバーもカウント2。
杏ちゃむが再度、腕ひしぎ十字固めを狙ったところで10分タイムアップとなった。
試合後も杏ちゃむに殴り掛かるいぶきだが、これはセコンドにいたYappyが止める。杏ちゃむが去った後も腕のダメージからなかなか起き上がれないいぶき。それをリング下で黙って見つめていた王者・勝の存在も印象に残った。
第4試合
翌日の3月16日のTOKYO SQUARE大会で真琴&星ハム子のリボンタッグ王座に初挑戦するきらミクが弓李&トトロと対戦した。
試合はトトロvsミクでスタート。ロックアップで必死に押すミクだが、トトロは1ミリも動かない。きらりが入り、トトロの背後からエルボーを打ち込む。さらに2人でトトロをロープに振ろうとするが、トトロが踏ん張る。なんとかロープ際までトトロを持って行ったきらミクはアピールからダブルのはりつけドロップキック。代わったきらりが飛び込むもトトロがカウンターのボディアタックで吹っ飛ばす。代わった弓李がきらりをコーナーに叩きつけて顔面踏みつけ、ボディへのパンチ連打、ボディスラムからのフットスタンプ、側転プレスでカバーもカウント2。
弓李が腕4の字からの窒息口塞ぎ。きらりをフィッシャーマンの形でかかえて前方に叩きつける。2発目を逃れたきらりがロープに飛んでのドロップキック、ボディスラムでカバーもカウント2。
きらりが弓李に逆エビ固め。きらりの髪を掴んだり、腿をひっかいて、なんとか逃れた弓李。きらりがつま先踏みつけからロープに飛ぶも弓李が払い腰。カバーもカウント2。
代わったトトロがコーナーにきらりを叩きつけて串刺し攻撃を狙うが、きらりがかわし、ミクと交互に串刺しドロップキックを決める。さらにトトロをロープ際に寝かせて物置攻撃を仕掛けるも、下から起き上がったトトロが2人を転がす。トトロが動かざること山の如しでウエイトを乗せて絞め上げ。なんとかロープに逃れたきらりにボディプレスも、これはきらりがギリギリでかわす。倒れたトトロの脇腹にきらりが低空ドロップキック、仰向けにしてのフットスタンプでカバーもカウント2。
代わったミクがドロップキック。さらにトトロをロープに振ろうとするがトトロがロープを掴んで離さない。きらりが入って2人で引っ張るもそれでも動かず。ようやくロープ際から離して2人で背中を押しながらロープに振ろうとするが、逆に2人を引き込んだトトロが2人まとめてバックドロップ。続けてミクにボディプレス。カウントは2。
トトロがカミカゼを狙うが、ミクが後方回転エビ固め。カウントは2。
膝立ちのトトロにミクが低空ドロップキックでカバーもカウント2。
トトロがミクの飛び込みをボディスラムで叩きつける。代わった弓李が串刺しエルボー、正面ドロップキックでカバーもカウント2。
弓李が脇固め。ロープに逃れたミクの腕をロープにからめての踏みつけから飛び込み顔面ウォッシュ、ネックブリーカードロップでカバーもカウント2。
コーナーにミクを振るも、ミクがコーナーに乗って振り向きダイビングボディアタック。カバーもカウント2。
ミクがドロップキック3連発でカバーもカウント2。ミクが変形羽根折り固め。弓李がロープに逃れる。ロープに飛んだミクの背中にトトロが蹴り。ミクにボディスラムから弓李をおぶってのボディプレス。これはミクがかわす。きらりが入って弓李を2人でダブル外掛けを決める。きらりがフットスタンプ、ミクがサマーソルトドロップでカバーもカウント2。
ミクがバックに回るが横にスライドした弓李が前方回転でミクをグランドに持ち込みQロック。ロープに逃れたミクに弓李がフィッシャーマンズ・スープレックス。倒れたミクにトトロがラリアットプレス。弓李が変形フィッシャーマンズ・スープレックスでホールドもきらりがカット。きらりが弓李にポンスタナー。ミクがローリング式ボディアタック。続けてミクがジャーマン・スープレックスを決めるもトトロがカット。きらミクがトトロにダブルの外掛けを狙うがトトロがこらえる。トトロのダブルラリアットをかわしたきらミクがダブルドロップキックでトトロを吹っ飛ばし場外へ排除。弓李がミクにかっぱ巻きを狙うが、ミクがこらえて逆さ押さえ込み。カウントは2。
きらりが飛び込み十字固めを弓李に決め、ミクがジャックナイフで飛び込んで丸め込むきらミクレボリューションが決まり、遂に弓李からカウント3を奪取。タイトル戦を前にきらミクが下剋上勝利をモノににした。
試合後、マイクを手にしたミクは「よっしゃーっ!きらミク、勝ったぞーっ!これまでいっぱい先輩方と戦ってきたり、三つ巴戦を戦ってきて、どんな困難もきらりと2人なら乗り越えてこれました!明日、アイスリボンのタッグのベルト戦、遂に私たちが革命を起こす時が来ました。皆さん、絶対に目を離さないでください!」と語り、続けてきらりが「明日はきらミクが時代を変える日です。世界がきらミクの時代に生まれ変わるんです!皆さんのその眼で、絶対にその瞬間を見に来てください。もしよかったら、はーいとお返事をお願いします。皆さん、いいですかー?(観客が「はーい!」とレスポンス)ありがとうございます!」と語り、最後は翌16日が誕生日のスタッフの牛木さんをみんなで祝福。きらミクが「プロレスでハッピー!アイスリボーン!」で大会を締めた。