船木誠勝が56歳の誕生日に“最後の王座戦”へ!「本当に歩けなくなるときが来ると思うので今のうちにやっておきたい」
- 2025-3-1
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- リアルジャパンプロレス

28日、都内某所にて3月13日に後楽園ホールで開催される『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33 ―THE 20th ANNIVERSARY YEAR―』についての記者会見が実施。
ストロングスタイルプロレスの至宝・レジェンド王座は、昨年6月に“平成のテロリスト”村上和成が戴冠して以降は好き勝手な振る舞いでリング内外の風紀を乱してきた。
そんな中で“初代タイガーマスクの一番弟子”スーパー・タイガーが立ち上がり、昨年12月に王座を奪還。そんなスーパーの前に立ちはだかったのは、昔からストロングスタイルプロレスの中心人物として君臨してきた船木誠勝だった。
船木は今年がデビュー40周年のメモリアルイヤーであり、大会開催日となる3月13日は自身56度目の誕生日。船木はこれを最後の王座戦にすることを語っており、4度目の戴冠に向けて不退転の覚悟を持って臨む一戦だ。
会見に出席した船木は「ちょうど10年前ですね。2015年にフリーになって、初めて出場したのがストロングスタイルプロレスでタイトルマッチに挑戦して。その時の相手が横にいるスーパー・タイガー選手で。そこから2年後の2017年にもう1度タイトルマッチをやって、そのときに獲られまして、そこから8年も経って。あっという間に時が過ぎてしまったなと。60であれば団体側が挑戦させてくれなくなるんじゃないかと感じましたので、今回は最後のタイトルマッチだと思い、自分の方から立候補しました。今のところ、急激なダウンっていうのは感じられないのですが、本当に歩けなくなるときが来ると思うので今のうちにやっておきたいと思いました。やるからには勝ちたいと思います」と静かに闘志を燃やす。
船木は昨年9月に村上の初防衛戦の相手としてレジェンド王座に挑んでいるが、その際には7分14秒で敗れるという結果に終わった。
その村上を破ったスーパーへの勝算について問われると「自分は村上選手じゃないので。そういう意味だと村上選手と闘うような形にはならないと思います。スーパー・夕イガー選手も村上選手じゃないので。村上選手と自分がやったような試合にはならないと思いますので。そうですねえ、ジャンケンみたいな感じですね。グーチョキパーで。相性が一番重要だと思います。なので、まったく違う試合になると思います」と相性でスーパーに有利を取っているという分析を語った。
『初代タイガーマスク ストロングスタイルプロレスVol.33 ―THE 20th ANNIVERSARY YEAR―』
日程:2025年3月13日(木)
開始:18:30
会場:東京都・後楽園ホール
▼レジェンド選手権試合 60分1本勝負
【王者】スーパー・タイガー
vs
【挑戦者】船木誠勝
※第19代王者は初防衛戦。