永島勝司編集長の訃報に関して

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 バトル・ニュース編集長である“平成の仕掛け人”永島勝司さんが、2月10日に82歳で亡くなりました。

 12月18日に本人より入院したとの連絡があり、翌19日に病院にお見舞いにお伺いし本人と話をしました。その時に、12月上旬に自宅で倒れて病院に救急搬送されたこと、「心停止状態で息が止まっていたらしい」と本人から説明がありました。
 かねてより肺気腫を患っておりましたが、「現在は快方に向かっており早晩退院するので入院していることは公表しないで欲しい」との要望が本人よりありましたので公表を控えておりました。

 今年になって何度か本人より電話があり、順調に回復している旨の報告がありました。1月24日に「来週あたり退院できることになった」と連絡がありましたので、「退院したら連絡ください」と話したのが最後の電話となってしまいました。
 病室でも電話でも元気そうでしたので退院を楽しみにしておりましたが、このようなことになり大変残念な思いです。

 数々の偉業を成し遂げた平成の仕掛け人、永島勝司さんの御冥福をお祈りします。

 新編集長就任までの期間は、仕掛け人の後継者である伊藤翼が編集長代行を務めます。今後ともバトル・ニュースをよろしくお願いします。

<永島勝司>
東京スポーツの新日本プロレス担当を経て新日本プロレスに入社。アントニオ猪木さんとの北朝鮮『平和の祭典』や『UWFインターナショナル対抗戦』『日米ソ三国対抗マッチ』『アントニオ猪木引退試合』を仕掛け、“平成のプロレス仕掛人”として名を馳せる。退団後は長州力とWJを旗揚げ。活動休止後に内外タイムス編集長を経て、2016年にバトル・ニュース編集長に就任した。

<伊藤翼>
2006年にスポーツ報知モバイル『バトル三昧』PRIDE担当を経てハッスル、DDTプロレス、アイスリボンなどを担当。以降学生プロレスやインディー団体、THE OUTSIDERなどを中心に取材を行い、永島勝司さんの内外タイムス編集長就任とともに『ナイガイモバイル』を兼任。バトル・ニュース移行後は“新世代のプロレス仕掛け人”として、“過激なプロレス仕掛け人”新間寿とともに神田明神×初代タイガーマスクを実現させ、ハローキティとコラボしたサンリオピューロランドプロレス、ノンストップ山手線一周プロレス、歌舞伎町野外(現:トー横)プロレス、2.5次元舞台やアニメとのコラボ企画、東京コミコンリングプロデュースなど業界外とプロレス界を繋ぐ仕掛けを数多く行っている。

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