【インタビュー】「雪妃のプロレス人生のきっかけや関わりの深い方々に集まっていただいてます！」2.15自主興行、対戦カードの見どころを雪妃真矢が語る！

　昨年の左前腕骨折から急激な回復を見せ、2･15後楽園ホールで1試合だけ限定復帰する雪妃真矢。自身の10周年記念興行だけに豪華メンバーが集結した感があるこの大会、改めて各対戦カードの見どころを語っていただきました！

――メインカード発表の記者会見でもおっしゃっていましたが、ケガの回復が非常に順調だと。
「はい。担当の先生もビックリするぐらい順調なんですよ(笑)」

――あのタッグマッチの発表は反響大きかったですね。
「ほんと、実現できて良かったです（汗）

――本日は各対戦カードのみどころをお聞きしたく。それではひとつずつよろしくお願いします！

▼タッグマッチ　HIRO’e 1日限定復帰戦
HIRO’e ／炎華(wave)
vs
夏すみれ（フリー）／山下りな（フリー）

「雪妃の一番身近だった同期のHIRO’eと、HIRO’eの直属の先輩である夏さん、山下さん。夏さんはかつてHIRO’eの引退ロードで試合出来なかったことが心残りだった、HIRO’eの大ファンだった炎華選手はプロレスラーになる前に憧れのHIRO’eが引退してしまった。間違いなく1度きりの「あの頃のやり直し」。戦いの中にどんな感情が見えるか楽しみです。」

――まさに大会タイトル、テーマに沿った試合ですね。

▼バトルロイヤル　誰かは雪妃コスチューム
日高郁人(ショーンキャプチャー)／ANINO(OZアカデミー)／佐藤光留(パンクラスmission)／ランジェリー武藤(珍日本プロレス)／ラム会長(666)／安納サオリ(stardom)／尾崎妹加（フリー）／阿部史典（フリー）

「絶対に雪妃コスチュームを着てくれなそうな方から絶対に着こなしてくれる方まで(笑)。様々なタイプの選手をぶつけたら、誰がやり合って、誰が手を組んで、誰が勝利するのでしょう！見どころだらけの大乱闘！」

――もうみんな『あの人が着てくるな』って予想してますよ(笑)
雪妃「ふふふ、お楽しみに(笑)」

▼シングルマッチ
松本浩代（フリー）
vs
石川修司（フリー）

「雪妃にとって、松本浩代選手は常に強さを体現していて追い込まれている姿をみることは極、まれなこと。ですが、追い込まれている姿も、それを強さで跳ね返す姿もどちらも魅力的！石川修司選手はこの頃は女子選手とのシングルの機会はあまり無いそうで、大巨人と破壊する女の普段とは違う姿が見られそうじゃないですか！？」

――これは個人的にも楽しみな一戦です！

▼6人タッグマッチ
【チームパワースポット】加藤園子(OZアカデミー)／水波綾（フリー）／青木いつ希(ショーンキャプチャー)
vs
アントーニオ本多（フリー）／梶トマト(飯伏プロレス研究所)／今成夢人(飯伏プロレス研究所／ガンバレ☆プロレス)

「とにかく元気いっぱいだったり、テンションが高かったり、やかましかったり、癒し系だったり、出し惜しみしないエネルギーだったり、見る人が笑顔になることまちがいなしな6人。この日、後楽園がパワースポットになるそうですよ！！」

――プロレスパワースポット！めちゃくちゃ良いフレーズですね！

▼3wayタッグマッチ
【SOS】バナナ千賀（フリー）／ツトム・オースギ（フリー）
vs
【ヤンキー二丁拳銃】宮本裕向(666)／木髙イサミ(BASARA)
vs
【NisereRevolution】偽羅りさ（フリー）／雪ペ真矢（フリー）

「もう場数が違うタッグ屋SOSとヤンキー二丁拳銃。そこに謎のタッグチームニセールレボリューションを加えた3way。ニセールレボリューションはアジュールレボリューションの偽物らしいのですがどんな動きをみせるのかとてもとても気になります。。！」

――偽物がひっかき回して大変なことになりそうです・・・

▼6人タッグマッチ
ジャガー横田(CRYSIS)／尾崎魔弓(OZアカデミー、正危軍)／桜井麻衣(MARIGOLD)
vs
世羅りさ(プロミネンス)／翔（フリー）／林下詩美(MARIGOLD)

「最年長タッグのギネス記録を持つジャガー横田選手＆尾崎魔弓選手、尾崎に憧れていると公言する桜井麻衣選手は先日マリーゴールドのUN王者に。対するはデスマッチファイターの世羅りさ選手、尾崎の正危軍を離脱した翔選手、そしてマリーゴールドのワールド王者である林下詩美選手。これは荒れ狂いそうな女子6人タッグを組んでしまったなぁ。。」

――「極悪女王」でジャガー横田を知った方にもぜひ観て欲しいですね。

▼シングルマッチ
ディック東郷(HoT)
vs
彰人 (DDT)

「DDTプロレスに彰人選手が参戦し始めた頃、ディック東郷選手はDDT所属で最前線。かつて同団体に所属していた両選手ですがなんと、初シングルだそうです。レスリングマスターvsサブミッションフリークの、目を凝らしたい一戦です！」

――初シングルなんて贅沢なマッチアップよ！

▼タッグマッチ
雪妃真矢／飯伏幸太(AEW、飯伏プロレス研究所)
vs
志田光(AEW、MAKAI)／中澤マイケル(AEW)

「志田光選手がコーチだった女子プロレスサークルに参加し、その体験が雪妃の女子プロレスラーへの道となりました。志田選手が退団した年に、入れ替わりで雪妃が入団したので、雪妃真矢としては対戦機会が無いまま10年が経ってしまいましたが、自ら作った対戦機会です。飯伏幸太選手と中澤マイケル選手は何年振りの対戦でしょう。数々の(とんでもない)戦歴がある、親友ならではのお二人の攻防は、邪魔せず巻き込まれることなく勝利を目指します。」

――それにしてもよく組めましたねって思っちゃいます。
「私の怪我を知り、ギリギリまで待って下さって。限定復帰を承知の上で一緒にリングに上がってくださる3名。後にも先にも、このカードが実現するのはおそらく一度きりでしょう。そしてこの大会は10年で一度きり。」

――意味合いを噛み締めながら観戦する試合、一切情報を入れずとも見たまま受け入れて楽しめる試合など、女子も男子もミクスドもバラエティに飛んだカード編成は雪妃真矢の10年を象徴するものになるでしょう！皆さまぜひ後楽園でお会いしましょう！
「ぜひこの宝箱に飛び込んで、一緒に楽しみましょう！！」