【試合詳細】1・18 アイスリボン道場マッチ 勝愛実&弓李vs トトロさつき&神姫楽ミサ 杏ちゃむvs Yappy 星いぶきvs若菜きらり 柳川澄樺vs叶ミク

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『アイスリボン1395』
日程:2025年1月18日(土)
開始:12:00
会場:埼玉県・アイスリボン道場
観衆:45人

▼シングルマッチ10分1本勝負
○柳川澄樺(JTO)
7分11秒 0101→片エビ固め
●叶ミク(T-HEARTS)

▼シングルマッチ10分1本勝負
○星いぶき
8分54秒 跳び膝蹴り→体固め
●若菜きらり

▼シングルマッチ10分1本勝負
[Bad Butts]△杏ちゃむ(信州ガールズ)
10分0秒 時間切れ引き分け
[Bad Butts]△Yappy

▼タッグマッチ20分1本勝負
○勝愛実/弓李
12分18秒 ラ・マヒストラル
●トトロさつき/神姫楽ミサ(JTO)

ICE×∞新王者の勝が王者の強さを見せつけメインマッチで快勝!Bad Buttsの杏ちゃむとYappyがシングルで対決し激闘の末引き分けに!

第1試合


 前回の1月13日蒲田大会で行われたいぶき&柳川vsきらり&ミクのタッグマッチ。試合はきらミクが合体フォールでいぶきからカウント3のフォール勝ちを奪取。1月3日新春道場マッチでの変則ルール線での勝利を上回るインパクトを残し、新世代の台頭をアピールした。今回の道場マッチではそのタッグマッチのメンバーがシングルで対戦。
 1試合目は柳川vsミク。ロックアップから柳川をロープに追い込んだミクがエルボーを連打。柳川が切り返すも、再度、切り返したミクがコーナーに詰めてのエルボー連打へ。さらに串刺しドロップキックを決めたミクはドロップキックを放つも、柳川がカウンターの片足ドロップキックを決め、コーナーにミクを追い込んでの踏みつけから、引き起こしてのエルボー、さらに変形サーフボード、ボディスラムでカバーもカウントは2。
 ミクが反撃のドロップキック3連発も受けて立つ柳川。ミクが続けてエルボー連打から柳川のエルボーをかわし、コルバタで丸め込みもカウント2。
 ミクがドロップキックでカバーもカウント2。
 ミクが変形腕十字。ロープに逃れた柳川に飛び込みドロップキックでカバーもカウント2。
 ミクがボディスラムを狙うが、こらえた柳川がバックスピンキック。倒れたミクにダブルニードロップを決めカバーもカウント2。
 柳川が串刺しジャンピングニー、串刺しダブルニー。カバーもカウント2。
 柳川が投げを狙うもこらえたミクが外掛けからサマーソルトドロップでカバーもカウント2。
 ミクが低空ドロップキック3連発からボディスラム。カバーもカウント2。
 ミクがスピニングボディアタックでカバーもカウント2。
 ミクがコーナーに上がるも柳川が追いつく。しかしミクが柳川に張り手を決め、飛び込みのジャックナイフ固めのカウント2。
 柳川がバックスピンキック、フィッシャーマンズバスターからカバーもカウント2。柳川が0101でカウント3を奪った。

 試合後も悔しさが押さえきれず、柳川にエルボーで襲い掛かる。セコンドに止められるも、そのギラギラした眼光は決して敗者のものではなかった。

第2試合


 続く2試合目は1月3日、1月13日大会でフォール負けを喫したいぶきとフォールを奪ったきらりのシングルマッチ。入場してきたいぶきが赤コーナーに向かい背を向けたところを狙って丸め込みを決めたきらり。カウントは2。
 さらに丸め込みを仕掛けるも、いぶきが反転しカウント2。
 距離を取ろうとロープ際に逃れたきらりに、いぶきが顔面ストンピング連打。ここでようやくガウンを脱ぎ、きらりをコーナーに叩きつけると踏みつけ。いぶきがボディスラム2連発でカバーもカウント2。
 きらりがスタナー、串刺しドロップキック、ドロップキックでカバーもカウント2。
 きらりがボディスラムを狙うも、こらえたいぶきがボディスラムから逆エビ固め。きらりがロープに逃れるも、その腰にダブルニードロップ。きらりがエルボー。いぶきが逆水平チョップ。何度も倒れながら、「チョップになんか負けるか!」とエルボーで反撃するきらり。そのエルボーをカットしたいぶきが膝蹴りから側頭部へのドロップキック。ロープ際のきらりに飛び込みニーを入れたいぶきが2発目を狙ってロープに飛ぶがきらりがカウンターのドロップキックをヒット。カバーもカウント2。
 きらりがドロップキック4連発でカバーもカウント2。
 続けて押さえ込みを連発もいぶきがすべてキックアウト。コーナーに上がったきらりにいぶきが追いつきファイヤーマンズキャリーも逃れたきらりがロープに飛んでのコルバタからの関節技、旋回式スタナーでカバーもカウント2。
 きらりのエルボーをかわしたいぶきがカウンターのダブルチョップでカバーもカウント2。
 きらりが飛びつきの丸め込みもカウント2。
 いぶきがカウンターのトラースキック、ダブルチョップ2連発でカバーもカウント2。
 起き上がるきらりのタイミングに合わせて、いぶきが飛び膝蹴りを決めカウント3を奪った。

 試合後、マイクを手にしたいぶきが「やっときらりに勝ったーっ!(観客に)笑うんじゃねえよ!勝ちは勝ちだからね。こないだきらりに2回負けて、やっと今日、勝ちました。こんな負け続けている自分が言うのもなんなんですけど、今のきらりはすごい勢いに乗っていると思う。きらりだけじゃない。ミクもだよ。すごい勢いに乗っていると思う。だからきらミクで狙うものがあるんじゃないの?2人だから狙える、輝いているものがあるんじゃないの?」ときらミクにリボンタッグへの挑戦を迫った。これを受けてきらりは「やってやるよ!見とけよ!」とミクと2人で一歩踏み出しポーズ。「見といてやるよ!」といぶきも同じポーズ。再度、きらミクが一歩前に出るポーズ。きらミクがリボンタッグ王者にどのタイミングで挑戦を表明するかが注目される。

第3試合


 Bad Buttsの杏ちゃむとYappyがシングルで対戦。ゴングと同時に激しいエルボーの打ち合い。ロープに追い込んだYappyがエルボー連打も杏ちゃむが距離を取ってのミドルキックをボディに叩き込む。Yappyがタックルで吹っ飛ばし、カバーもカウント2。
 Yappyがチョークスカルスラムを狙うが、杏ちゃむがこらえる。Yappyが飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 杏ちゃむが右ハイキックをクリーンヒット。さらに杏ちゃむがBad ButtsのプレートでYappyの脳天を痛打。続けて杏ちゃむがダイビングボディアタックでカバーもカウント2。
 杏ちゃむがクロスボディもYappyががっちりキャッチしそのままバックに投げ捨てる。両者が場外へ。場外戦から両者がエプロンに立ち、ヒップアタックの打ち合い。Yappyが助走をつけてのヒップアタックを狙うが、杏ちゃむがカウンターのフロントキック。リングに戻り杏ちゃむがミドルキックもかわしたYappyが杏ちゃむをロープにはりつけて座らせると、再度、エプロンに出て助走付きヒップアタックで吹っ飛ばす。カバーもカウント2。
 Yappyがロープに杏ちゃむを詰めて飛び込み開脚ヒップアタック、ギロチンドロップでカバーもカウント2。
 Yappyがドラゴンスリーパーからファイナルカッターを狙うが、そのタイミングで逃れた杏ちゃむが自爆したYappyをカバーもカウント2。
 杏ちゃむが腕ひしぎ十字固め。Yappyがロープに逃れる。杏ちゃむの飛び込みをYappyがフロントキックで吹っ飛ばす。2発目の蹴り足をキャッチした杏ちゃむがYappyの足をロープに引っ掛けての飛び込みドロップキックを、その膝に叩き込む。カバーもカウント2。
 杏ちゃむが首投げからスリーパー。起き上がったYappyがコーナーに叩きつけて逃れる。Yappyが串刺しヒップアタック。2発目を蹴りで逃れた杏ちゃむがローキックをヒットもYappyがアックスボンバー。両者がダウン。Yappyが先に起き上がるも、杏ちゃむがYappyの足を取り、変形足4の字固めへ。両者が反転の攻防を繰り返し、ロープブレイク。Yappyがエルボー連打からファイヤーマンズキャリーも杏ちゃむが逃れエビ固めを狙うが、Yappyが潰す。杏ちゃむが反転でカバーもカウント2。
 Yappyが反転してカバーもカウント2。
 この攻防が3度続き、ブレイクした杏ちゃむがPKでカバーもカウント2。
 Yappyがアックスボンバーでカバーもカウント2。Yappyがケンタッキーボムを決めたところで10分タイムアップのドローとなった。

 試合後、杏ちゃむがマイクを手にし「こうやって戦って絆も深めて、今までは負けていたYappyが負けることもせず、一緒に練習もして、ここまで強くなってくれたことにとっても嬉しくて感謝してます。今までうまくいかないこと続きだったけど、これからは一緒にもっと強くなりたいし、いつかは一緒にベルト獲れるように、2人でもっともっと頑張ろうね。」とYappyへの思いを語った。Yappyは「これまで5年間、いつも負けていたYappyと組んでくれて、でもBad Buttsはちゃむだけじゃない。だから、そのために頑張りましたよ。ちゃむさんはテクニカルでYappyはパワー系で、いいコンビでベルト狙いますか!」と語り、「これからもよろしくお願いします!」と杏ちゃむ。最後は2人で肩を組んで一緒にリングから花道へ。

第4試合


 1月13日蒲田リボンで真白を破り第40代ICE×∞王者となった勝が道場マッチに凱旋。トライアングルリボン王者の弓李とのチャンピオンタッグを結成した。試合前からトトロ、神姫楽が新王者の勝に「チャンピオン、先発で出てこい!」と迫る。その横で「私もチャンピオン…。」とアピールする弓李は完全に無視。
 トトロと神姫楽が勝を2人でロープに振り、神姫楽がカニばさみで勝を倒し、エルボードロップ、トトロが神姫楽を持ち上げて勝の上にヒップドロップで叩きつける。神姫楽が串刺しスタナーを狙うも、かわした勝がストンピング。弓李がエプロンでアシスト。しのいだ神姫楽が串刺しエルボーでカバーもカウント2。
 トトロとのダブルの猪ムーブから神姫楽が飛び込みも勝がカウンターのタックルで吹っ飛ばす。トトロが勝を倒してのボディプレスも勝がかわし、馬乗りカバーもカウント2。
 代わった弓李がトトロの腕に噛みつき、さらにコーナーに詰めての肩口への踏みつけ攻撃。さらにトトロをロープ際に倒しての物置攻撃も、トトロがそのまま起き上がり、弓李を倒すと、本家トトロ物置を決める。弓李が足踏みつけもトトロがボディアタックで吹っ飛ばし、神姫楽を呼び込み、ダブルの猪ムーブからトトロが串刺しラリアット、神姫楽が串刺しスピアーからコーナーに上がってのミサロックを狙うが、「重い…。」と弓李が崩れてしまい決まらず。弓李が足踏みも神姫楽がかわす。弓李がかっぱ巻きもカウント2。
 弓李が低空ドロップキック。代わった勝が顔面ストンピングも神姫楽が顔を勝に向け、「効かねえ!」とアピール。この攻防が続き、起き上がった神姫楽と勝がタックルの打ち合いから神姫楽がエルボー連打も勝がタックルを決める。起き上がった神姫楽が再度、エルボー連打。バックエルボーで神姫楽を吹っ飛ばした勝に、起き上がった神姫楽がタックルを決め、倒れた勝にセントーン3連発でカバーもカウント2。
 代わったトトロが串刺しボディアタック、ボディプレスでカバーもカウント2。
 エルボーの打ち合いからロープに飛んだトトロをエプロンで弓李がキャッチし、大声攻撃。勝がスタナー。弓李がバッククラッカー。勝がフットスタンプでカバーもカウント2。
 勝がドラゴンスリーパー。神姫楽がカット。神姫楽とトトロをロープに詰め、勝と弓李がロープを走って交互に2人にエルボーを入れる。勝がトトロをカバーもカウント2。
 勝がトトロのバックを取る。弓李が入り、スプレー攻撃もこれが勝に誤射。トトロが勝に飛び込みラリアット。さらにトトロがカミカゼを決め、神姫楽がダイビングセントーン。トトロが勝をカバーもカウント2で弓李がカット。
 トトロが弓李をおんぶし、その上に神姫楽が乗り、トリプルのおんぶプレスが勝を襲う。トトロがカバーもカウントは2。
 神姫楽が勝にラリアット、トトロが続けて飛び込みラリアットでカバーもカウント2。
 トトロが勝を肩口に抱えたところで、弓李が入りスプレー攻撃。顔面にまともに浴びたトトロを勝が丸め込みもカウントは2。
 勝がダブルハンマー連打もトトロがラリアット。トトロのカバーを勝が切り返しカバーもカウント2。
 勝がラ・マヒストラルでトトロからカウント3を奪った。

勝「トトロさつき!トトロさつき!やっぱお前、いいな。正直さ、トトロさつきと試合するとダメージが長引くから、あんまり戦いたくないのが本音。だけど、今のアイスの中でこんだけやり合えるのはお前しかいないよ。(神姫楽が割って入ろうとするが)お前は下がってろ。トトロさつき、お前とは何回も何回でも戦っていきたいと思っているよ!」
トトロ「今、何度でもって言ったよな。私も勝愛実と何回でもやり合いたい。そして、私と同じくらい勝愛実とやりたがってる、ビックでデカイ選手を私知ってるんですよ。だから今日のリベンジ、タッグでやらせてほしいんですけど、どうですかね?」
勝「いいよ、いいよ。いいでしょう!私もね、タッグパートナー、もう10年も組んでいて、アイスリボンで大事にしていきたいタッグ。そのパートナー連れてくるから楽しみにしておくんだな。(髪をかき上げながら)はぁい♡先週に続き、今日も勝愛実がきっちり締めていきますよーっ!はい!じゃあ、全選手、上がってきてくださーい!」
※弓李が勝にスプレー顔面噴射。勝がコーナーに下がり、弓李がマイクを手にする。そしてコーナーに下がった勝を他の選手が総出で抑え込む。
弓李「勝さんが締めたのは先週の蒲田大会が最初で最後です。よし、みんな行くよー!プロレスでハッピー!アイスリボーン!」
#勝は締められない ーー悪夢が再び新ICE×∞チャンピオンを苦しめていく。

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