Chi Chi＆ZONES＆諏訪魔がイリミネーションマッチでウナギ・サヤカ＆まなせゆうな＆葛西純を撃破！　Chi Chiは「私の中で大切な存在」と話し、ウナギの追放を撤回！

　4日、エボリューションが新木場大会を開催。団体プロデュース権の強奪を狙うウナギ・サヤカはついに諏訪魔を引っ張り出すことに成功し、自軍の「X」として葛西純を投入。Chi ChiとZONESは諏訪魔とのトリオでウナギ＆まなせゆうなを追放するべく、3対3のイリミネーションマッチによる決着戦が行なわれた。これが初対決となる諏訪魔と葛西。強烈なラリアットを連発する諏訪魔に対し、葛西はレフェリーがダウンしたスキに竹串を脳天に突き刺して流血に追い込む。しかし2人同時にオーバー・ザ・トップロープによる場外転落で失格となり、その後は女子4人による闘いに。ウナギのスライディングTANAKAとまなせのラリアットによるサンドイッチ攻撃から、まなせが至近距離からのラリアットを叩き込んでZONESが脱落。2対1の状況となったChi Chiだが同士打ちを誘ってまなせから3カウントを奪うと、最後はウナギとの一騎打ちに。エプロンサイドでの激しい攻防からウナギを蹴り落とすことに成功し、エボリューション軍が逆転勝利を上げてみせた。

　エボリューションから撤退することになったウナギ＆まなせ。マイクを持ったウナギは、自身のケガによる欠場でサニー（レスラーからレフェリーに転身）とのシングルマッチができなかったことを「唯一の心残り」と話し、「東京ドームで自主興行絶対やるから、その時にメインの試合を裁けるぐらいになって、東京ドームで会おう！」とメッセージ。

　これにChi Chiは「さんざん憎まれ口たたいて最後キレイごとばかり言って、いい人ぶってるからいつまでたっても嫌いなんだよ」と怒りを訴えるも、「ウナギがいたからエボ女のお客さんだって1つになって応援してくれるし、何を守らなきゃいけないか再確認できた。私の中でウナギは大切な存在だと思う。だから最後だなんて言わないでほしい」と発言。ZONESも「まなせとウナギ、またおかわりしてあげてもいいよ」と同意し、2人の追放を撤回した。