ローガン・ポールがLAナイトをKOし”サプライズ”を予告!サマースラムを前に抗争激化!

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 日本時間8月4日の朝8時からABEMA PPVでも放送されるサマースラムを控えたスマックダウンが、ネブラスカ州オマハのCHIヘルスセンターから放送された。
 現地では毎週金曜日に生中継で放送されるスマックダウンだが、今回は日本公演のため録画放送での中継となる。

 オープニングマッチはサマースラムでローガン・ポールの保持するUS王座に挑戦するLAナイトvsサントス・エスコバー。ともにキャリア20年以上のベテランではあるが、すばらしいコンディションで躍動する、互いの個性がよく表れた試合となった。

 LAナイトが観客の声援を後押しにパンチとキックで攻め込めば、エスコバーはセコンドのエレクトラ・ロペスのちょっかいも利用しつつ、変形のサソリ固めや619、コーナーシュートからのダブル・ニーアタックなど鮮やかな攻撃を次々と決めていく。ナイトはロープから帰ってきた勢いを使ったアバランシュ・ホールドで叩きつけるがここでローガンが登場。しかし余裕を持って追い払うと、エスコバーのファントム・ドライバーをかわしてBFTで3カウントを奪った。
 懲りずに再度リングに上がったローガンはエスコバーと一時的に共闘してフロッグ・スプラッシュをナイトに食らわせた。バックステージでは次回のクリーブランド大会では地元という事もあり、大きなサプライズを用意してあると予告するローガンだった。


 メインイベントの前にはAタウン・ダウンアンダーのグレイソン・ウォーラーとオースティン・セオリーが登場。
 今回の会場にも来ているボクシング40戦無敗の2階級4団体統一王者であるテレンス・クロフォードを呼び出し、先週のコーディ・ローデス襲撃の際にイスを手渡した事で妨害した事への謝罪を要求した。ウォーラーは元教師とは思えない論理の破綻した理由での謝罪要求を続けると、横にいるセオリーを指さし「そこから一歩でも近づいたら俺のボーイであるセオリーがお前をノックアウトするぞ」と言ってすっと横に逃げる。
 セオリーは「え?そんなつもりはないけど・・・」とつぶやくが、クロフォードはそのセオリーに右のパンチを一閃。サマースラム同日に行われるスーパーマッチへのいい肩慣らしとした。

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