サミ・ゼインがBrainbustaaaaahhhhh!!!!!を解禁しIC王座戴冠!WWEトップ戦線返り咲いて愛する妻と歓喜のキス!

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 日本時間7日、ABEMA PPVにて『WrestleMania 40』が生中継。サミ・ゼインがグンターを下してWWE IC王座戴冠を果たした。

 ゼインはかつてエル・ジェネリコの名で活躍。WWEの中心にいたが、ここ数年は最前線から遠ざかっている。
 ゼインは2020年3月にWWE IC王座を戴冠するも、コロナ禍での自粛生活を優先したことから同王座を剥奪。その後はジェフ・ハーディやAJスタイルズとの抗争を展開するなどIC王座とは切っては切れない縁があるも、グンターが長期政権を築いていたことからつけ入る隙を見つけられずにいた。

 このままフェードアウトしてしまうのかと思われていたゼインだったが、中邑真輔との抗争を制して勝利を掴みグンターの前に立つことに成功。最長保持記録を樹立し660日以上同王座を保持し続けるグンターを打倒する機会を得た。

 気迫十分のゼインが逆水平チョップの連打で攻め込むも、グンターはゼインのスプリングボード式の攻撃をキャッチして投げっぱなしジャーマンで反撃の狼煙。
 その後はグンターが格の違いを見せつけるかのような余裕の笑みを浮かべながらのファイトを見せていくが、ゼインも泥臭く反撃。ハーフ&ハーフ・スープレックスの連発からスイングDDTで突き刺し、ブルーサンダーを狙う。グンターはゴジラクラッチで切り返してパワーボム。ゼインはふらふらになりながらもなお立ち上がる。
 グンターは掟破りのヘルヴァキックを叩き込んで挑発し、クローズラインからパワーボム2連発。さらに最前席から見守るゼインの妻に見せつけながらゼインをいたぶっていく。
 しかし、これでゼインの闘志に完全に火が点く。グンターのダイビング・ボディプレスを耐えきってヘルヴァキックを叩き込み、Brainbustaaaaahhhhh!!!!!を解禁。さらに後頭部へのヘルヴァキック、顔面へのヘルヴァキックと猛攻をかけて3カウントを奪った。

 歓喜の涙を流しながらベルトを抱きしめたゼインは、愛する妻の元へ駆け寄っていって固くハグ。さらにベルトを掲げながら熱烈なキスを交わした。

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