レッスルマニア直前にコーディ・ローデスが一杯食わせた!ブラッドライン壊滅に向けて大きな一歩!
日本時間6日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。コーディ・ローデス&セス・ロリンズがブラッドラインを相手に一杯食わせた。
現在のWWEは、ザ・ロックの復帰によって大きく揺れている。
ロイヤルランブルを制したコーディ・ローデスは、ロックにローマン・レインズの持つユニバーサル王座への挑戦権を譲渡。この展開に対して世界中のファンがブチ切れると、絶大な支持を得たコーディは譲渡を撤回して改めてレインズへの挑戦を主張。これをトリプルHも認めたため、この“ロック騒動”は収束したかに思われた。
しかし、世界中のファンを敵に回したロックは“悪のオーナー”を感じさせる大ヒールへ転身。“血の絆”を以てレインズ率いる【ザ・ブラッドライン】に加入し、WWEをアノアイ一族で占領しようとしている。
その後のWWEでは、ザ・ロック&ローマン・レインズとコーディ・ローデス&セス・ロリンズの抗争劇が激化。
レッスルマニア1日目にはこの4人でのタッグマッチが行われ、この試合でコーディ&ロリンズが勝った場合はレッスルマニア2日目の王座戦にブラッドラインが一切介入しないことを約束。逆に、ロック&レインズが勝った場合は王座戦がなんでもアリの“ブラッドラインルール”で行われることに。
この抗争は、ブラッドラインvsコーディ&ロリンズ&ジェイ・ウーソという構図で激化の一途をたどっている。
この日のメインイベントでは、ジェイ・ウーソvsソロ・シコアのシングルマッチが実施。
袂を分かった兄弟対決は激しい殴り合いに始まり、打撃で勝るジェイに対して投げ技で勝るソロと互角の戦いを展開。ソロがサモアン・ドロップからサモアン・スパイクを狙うも、ジェイがトラースキックで迎撃しウーソ・スプラッシュ。
試合は決まったかと思われたが、レッスルマニア1日目にジェイと対戦が決まっているジミー・ウーソが乱入してタコ殴りにし、試合は強制終了。
ブラッドラインの2人がジェイを袋叩きにしようとしたところへ、コーディ&ロリンズが救出に駆けつける。コーディがソロをコーディ・カッターで、ジミーをクロスローズでKO。さらにロリンズがベルトで殴打し、ジェイがウーソ・スプラッシュで追い打ち。
マイクを取ったコーディは、レッスルマニアでブラッドラインに完勝して壊滅に追い込んだ上で王座を戴冠して“物語”を完結させることを宣言。
いよいよ始まるレッスルマニアに向け、世界中のWWEユニバースの期待が高まる。