日本人悪女の天下に“嵐”が来たる!WWEに電撃移籍したジェイド・カーギルがナオミ&ビアンカ・ベレアと新ユニット結成へ?!
日本時間30日、ABEMAにて『WWE SMACKDOWN』が放送。WWEに電撃移籍したジェイド・カーギルがナオミ&ビアンカ・ベレアと結託した。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。
結果を残せずにいたベイリーも女子ロイヤルランブルで優勝。一件落着かと思われたが、ベイリーは日本人女子3人から「ずっと日本語で陰口を叩かれてた」とイジメを告白しイヨの持つWWE女子王座へ挑戦表明して決別宣言。右腕ともいえるダコタ・カイも裏切ったため、1人ぼっちのベイリーは日本人たちに乗っ取られたダメージCTRLに集中攻撃を受けてきた。
しかし、そんな女子戦線にも新たな動きが起きている。
孤立したベイリーにナオミが寄り添い、“対ダメージCTRL”の動きが勃発。ビアンカ・ベレアもベイリーを批判しつつも常に気にかける様子を見せている。
この日の放送では、AEWから電撃移籍したジェイド・カーギルが登場。
マイクを取ると、「SMACKDOWNの女子メンバーは世界一よね。でも彼女たちはジェイド・カーギルではない。ニュースのヘッドラインも飾ってない。私のようなとてつもないスーパースターではないわ。皆に天気予報のアップデートを1つ。嵐が来たわよ」と宣戦布告を行った。
この日のメインイベントでは、ビアンカ・ベレアvsダコタ・カイのシングルマッチが実施。
試合開始から互いにマウントを取り合いながら殴り合ったり髪を掴み合ったりと感情むき出しのファイトが展開されていく。パワーで勝るビアンカが長い髪を生かした攻撃で優位を掴み、ハンドスプリング式ムーンサルト・プレスやアルゼンチン・バックブリーカーで攻め立てる。
ビアンカが雪崩式ブレーンバスターからKOD。慌ててアスカ&カイリが飛び込んできてカットしようとするが、ギリギリ間に合わずそのまま3カウントが叩かれた。
収まりがつかないアスカ&カイリはビアンカを袋叩きに。そこへナオミがビアンカを救出せんとリングに飛び込んでくるが、カブキ・ウォリアーズの連携攻撃の前にKO。3人から袋叩きにされてしまう。
ビアンカ&ナオミが戦闘不能となる中、余裕の笑みをたたえたジェイドが登場。
先んじてアスカが襲いかかるも、ジェイドがビッグブートで吹き飛ばし、ダコタにはパワーボム。さらにカイリには必殺のジェイデッドを食らわせてダメージCTRLを1人で片付けてしまう。
ダメージCTRLがほうほうのていで敗走する中、リング上ではジェイド、ナオミ、ビアンカが笑顔で並び立った。