九州プロレス7.5熊本大会 玄武會最強タッグvs.Wキッド、成宮vs.小波、筑前vs.ばってんvs.カブキ

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協電機工PRESENTS熊本ば元気にするバイ!’15
日時:2015年7月5日(日)
会場:熊本市・くまもと森都心プラザホール
観衆:362人(満員)

▼第1試合 熊本闘始〜熊本で白黒つけるバイ〜 20分1本勝負
○桜島なおき/藤田ミノル
11分58秒 スライディングN→片エビ固め
田中純二/●白くま

▼第2試合 GLOVER’S MONEY TIME 〜熊本にMONEYの雨が降る!?〜 20分1本勝負
○ウォーターマン日田丸
10分12秒 反則勝ち
●ザ・グラバー

▼第3試合 ばってん試練の7番勝負〜第6番・レジェンドへの復讐!〜 30分1本勝負
○筑前りょう太
7分38秒 まっすぐとぶばい→片エビ固め
●ばってん×ぶらぶら
※もう一人はザ・グレート・カブキ

▼第4試合 肥後の舞姫凱旋!〜REINA女子プロレス提供試合〜 45分1本勝負
○成宮真希
12分2秒 ユルネバ→片エビ固め
●小波

▼第5試合 熊本ば元気にするバイ!〜九州プロレス選手権前哨戦 玄武會最強タッグ vs Wキッド〜
玄海/阿蘇山●
17分58秒 めいんたいスプラッシュ→片エビ固め
○めんたい☆キッド/ビリーケン・キッド

第1試合

2015-7-5九州プロレス熊本_第1試合黒の玄武會と、白の純二&白くま…熊本で白黒つける!
レフェリーは、故郷熊本凱旋のえみり。
試合は藤田と純二の探り合いからスタート。
桜島と白くまの鹿児島対決は、桜島の気合いに白くまビビる。
白くまはマイペースにゴロゴロ。
桜島のエルボーラッシュは引っ掻き、ヒッププッシュで場外へ。
白くま、飛ぶと見せかけてフェイントでゴロゴロ。
白くまの可愛さに一瞬だまされそうになる藤田。
我に返り、パンチ、ニー、耳攻撃は反則をとられる。
藤田は白くまを羽交い締めにし、桜島が攻撃。
ストンピングを入れる度に、抑えてる藤田にもダメージが!
コーナー串刺しドロップキックは白くまが避けて同士討ち。
気合いの純二は、桜島に串刺しラリアットからのダイビングヘッドバッド。
白くまは、獣の一面を見せパワフルな白くまアタックからの白くまドライバー!
コーナーに登ると、藤田が豪快な雪崩式ブレーンバスターへ!
勝負どころと見た桜島は、白くまにスライディングNを三連発を決め、
黒の玄武會が見事勝利!

第2試合

2015-7-5九州プロレス熊本_第2試合九州を金で買う!金権レスラー・グラバーは、前回、純二に「金のパンツ」を恵んであげたのと同様。今回は、日田丸のマスクを剥ぎ、かわりに「金のマスク」をプレゼントすると予告。
グラバーは初上陸の熊本で盛大に金をばらまき入場。
ゴングがなっても優雅にウォーミングアップ、キックをかわすと華麗にグラバーウォークを見せるなど、日田丸はイライラが募る。
ようやく本腰を入れたグラバーはクリーンにグランドの取り合い、腕の取り合い。
日田丸は、グラバーの腕、胸元に強烈なニー、ミドル連打。
腕ひしぎ逆十字はなんとかグラバーがブレーク。
日田丸の妥協の無いバチバチファイトに、グラバーはフラフラでダウン。
「Take Easy!!」と謝るふりで顔面攻撃!マスクに手をかける。
さらに、ロープ際でマスク剥ぎ!
グラバーマネーでパンチ。マスクにもマネーを詰め込む。
コーナーからフィストドロップは、かわされ腕ひしぎ逆十字に…。
グラバーはマスクに手をかけ逃れる。
日田丸の逆襲には、レフェリーを巻き込み防御。
レフェリーのダウン中にも、日田丸、執拗に逆十字。
グラバーはたまらずタップするも、レフェリー不在でゴングは鳴らず。
チャンスと見たグラバーは、必殺グラノミクス!
カウント2.8でかわされると、今度は完全にマスクを剥いでしまい反則負け!
キレた日田丸は、素顔のままグラバーを蹴りまくる!
素顔をさらけ出した日田丸の正体は、佐々木恭介。
会場は即座に大・佐々木コールが巻き起こる!
怒りの日田丸は、今後、素顔でやっていくことを名言。

<試合後コメント>
ウォーターマン日田丸
「こんな試合しに来てんでじゃねえぞ!マスクは関係ねえよ!!
いいよ!今日からな、佐々木日田丸でやっていってやるよ!
この九州でな、俺がトップになってやるからな!
マスク剥がしたことを、後悔するんじゃねえぞ!俺の本当の力見せてやるからな!」

第3試合

2015-7-5九州プロレス熊本_第3試合ばってん恒例のノーピープル記者会見でプロレス界のレジェンド…カブキと、九州プロレスのレジェンド…筑前を二人まとめてばってんボンバーで葬るとアピールし実現した3WAYマッチ。
ゴングが鳴るとカブキと筑前の一騎打ち状態に…。
ばってん、その輪に入るたびに邪魔者扱い…。
筑前とカブキは、ひたすらばってんを無視し続けクラシカルに腕の取り合い。
カブキは首投げ、ヘッドロックで絞り上げる。筑前はカブキにスリーパー。
無視され続けるばってん、レフェリーのふりで忍び寄り、筑前にスリーパー。
カブキはばってんに、筑前はカブキに、ばってんは筑前に…。
筑前は、ようやくばってんを相手に。
ばってんボンバーは、筑前の串刺しラリアットに木っ端微塵に。
筑前はインディアンデスロック。
ばってんを救出に、カブキは筑前にトラースキック。
さらに、アッパーカットで筑前を倒すが、その度にばってんにも大ダメージ。
ばってんは「醜い争いはやめましょう。」とカブキと手を組んで九州プロレス乗っ取りを目論見、二人掛かりで筑前にエルボー。
さらには「馬刺!くまモン!ばってん荒川!」の熊本エルボーを決める!
調子に乗ったばってんは無理やりカブキも誘うが、さすがに付き合わず。
2015-7-5九州プロレス熊本_カブキがばってんに毒霧噴射怒りのばってんは「恥ずかしがってんじゃねえぞジジイ!」とレジェンドに暴言!
さすがに怒ったカブキは、ばってんに赤い毒霧。
ダウンするばってんへ、筑前が「まっすぐとぶばい」が決まり、カブキのフォローで3カウントを奪った。

第4試合

2015-7-5九州プロレス熊本_第4試合昨年に引き続き熊本市出身の成宮がCMLL-REINAインターナショナルのベルトを巻いて故郷凱旋!
対する小波はドロップキック、ローキック、側頭部にハイキックと臆することなく成宮を蹴りまくる。
怒りの成宮は、小波の髪を掴んで投げまくり逆エビで絞りあげる。
バックの取り合いを制した成宮はカンパーナで揺さぶり、ユルネバを狙い担ぎ上げるも、必死の小波に逃げられる。
エルボー合戦は、小波のローキック連発に崩れる。
再度、ユルネバを狙うもまたしても逃れられ、小波はスリーパー、腕ひしぎ逆十字と素早いスイッチで成宮を苦しめる。
さらに、逆さ押さえ込みからの脇固め。
成宮はエルボー、ドロップキック、ブレーンバスターは丸め込まれ、脇固めをガッチリ決められピンチに!
10分過ぎ、小波の側頭部へのハイキックがズバリ決まるも、成宮は、気合いのスピアー2連発で大反撃!
ブレーンバスターで追いつめ、渾身のユルネバが決まりカウント3!
地元での試合は、1勝2敗と負け越してはいたが、今回は王者として、凱旋試合を見事な勝利で飾った!

第5試合

2015-7-5九州プロレス熊本_第5試合前回、先輩キッドのビリーを破ることで自信を手に入れ、8.9博多スターレーン大会にて、再び玄海のベルトへの挑戦が決定しためんたい!
Wキッドを結成し、玄海と対戦する九州プロレス選手権前哨戦にのぞむ。
先発は、玄海とめんたい。
バック、首の取り合い、タックル合戦と一進一退の素早い攻防。
ビリーと阿蘇山も「プロレスに大きさは関係ない。」と大奮闘!
チョップ合戦は、ソバット&飛びつきDDTで阿蘇山を圧倒。
なんとボディスラムで持ち上げるも、さすがに潰される結果に…。
ビリーと阿蘇山、めんたいと玄海、戦場を場外へ移し、強烈なチョップ合戦!
玄武會の二人は、息の合ったコンビネーションでビリーに照準を。
二人で代わる代わる串刺しラリアット連発!
阿蘇山は、ハイアングルのボディスラムで叩き付け、ビリー悶絶。
玄海はビリーに強烈なチョップ一発でダウンを奪う。
阿蘇山は、豪快な投げっぱなしWアームスープレックス。
ビリーは、阿蘇山の膝へ低空ドロップキック、延髄斬りで起死回生。
代わっためんたいは、阿蘇山の腹へパンチのラッシュ!
そして、玄武會二人まとめて背面エルボー。
しかし、玄海からは軽々とリフトアップスラム。
玄武會から交互にチョップを受け、二人がかりで投げ飛ばされる。
さらに、玄海のバックをとると、逆に頭を掴まれ投げ飛ばされ、パワーの差を見せつけられる。
10分過ぎ、玄海は強烈なチョップを叩き込み、後頭部へヘッドバッド。
ローリングクラッチをかわすと、側頭部へ強烈な蹴り。
さらに、飛び込んで来た阿蘇山を抱え上げ、めんたいの上に落とす!
ようやく交代したビリーは、阿蘇山へビリンコバスターからの顔面低空ドロップキック!そして、巨体の阿蘇山へボディスラム成功!
脅威のパワーとスタミナを誇る玄海は、ビリーへ超人拳、めんたいに超人首折弾、強烈な玄武會サンドイッチラリアットと畳み掛ける!
さらには、荒波(ローリングラリアット)でめんたい見事に一回転!
めんたいはノドを潰すほどの大ダメージを受ける。
阿蘇山はなんと、めんたいとビリー二人まとめて投げっぱなしジャーマン。
さらに強烈なマグマドライバーはカウント2.9でカット!
ならばと必殺…マグマスプラッシュは、辛うじて、寸前でかわす。
チャンスと見ためんたいは、コーナーtoコーナーのミサイルキック!
ビリーは場外の玄海へトペコンで、玄武會を完全分断!
そして、めんたいスプラッシュが見事に決まり、大きさもパワーもスタミナも、すべてにおいて太刀打ちできないと見られた玄武會最強コンビから完全勝利を奪った!

<試合後コメント>
Wキッド
めんたい「自分を信じること、自信を持つことで、玄武會最強タッグ、ビリーさんと組んで、勝つことが出来ました!ありがとうございました!」
ビリー「めんたい!お前から俺も勇気をもらった!スターレーン楽しみにしてるぞ!」
めんたい「8月9日、スターレーン大会、めんたい★キッド、玄海のベルトを、勝って、奪いとります!」

【記事提供/九州プロレス】

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