ヒューストンに響く日本人悪女の高笑い!カブキ・ウォリアーズが仲間の絆でWWE女子タッグ王座防衛!
日本時間12日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。カブキ・ウォリアーズがWWE女子タッグ王座の防衛に成功した。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。
結果を残せずにいたベイリーも女子ロイヤルランブルで優勝を果たしたが、ベイリーは日本人女子3人から「ずっと日本語で陰口を叩かれてた」とイジメを告白。イヨの持つWWE女子王座へ挑戦表明して決別宣言。右腕ともいえるダコタ・カイも日本人側に付いたため、ベイリーは1人ぼっちになってしまっている。
ダメージCTRLが崩壊した中でも、カブキ・ウォリアーズは絶好調。
この日は、カブキ・ウォリアーズvsシェイナ・ベイズラー&ゾーイ・スタークのWWE女子タッグ王座戦が実施。
身体能力では圧倒的に上回るシェイナ&ゾーイがアスカに集中攻撃をかけていき、救出に来たカイリも場外に放り出したゾーイがスプリングボード式プランチャで2人まとめて蹴散らしていく。
ゾーイはカイリの得意とするスピード&キックでも上を行き、スーパー・プレックスを狙う。カイリはこれをマリンスパイクで切り返し、串刺しスライディングDを叩き込んでアスカにつなぐ。
アスカのコードブレイカー+カイリのヘッドハンター、アスカのスライディング・レッグラリアート+カイリのスライディングDの合体攻撃でカブキ・ウォリアーズが逆転。カットラスをかわされたカイリがシェイナのキリフダ・クラッチに捕まるピンチもあったが、場外からダコタが足を引っ張って救出。
カイリのカットラスからアスカのバズソーキックが決まり、アスカのリバースDDT+カイリのインセイン・エルボーの合体攻撃を叩き込んでカブキ・ウォリアーズが防衛を果たした。
日本時間16日放送のSMACKDOWNでは、ベイリーvsダコタ・カイの一騎打ちが決定している。激動のダメージCTRLのストーリーが大きく動く可能性もありそうだ。