中邑真輔がサミ・ゼインに勝利も怒りのコーディ・ローデスが制裁のクロスローズ!

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 日本時間13日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。中邑真輔vsサミ・ゼインのシングルマッチが行われた。

 中邑はコーディ・ローデスとの抗争を展開しており、選手の放送ではブルロープ・マッチで対戦。
 試合にはコーディが勝利したが、その直後にコーディを付け狙うドリュー・マッキンタイアが乱入してコーディを暴行。中邑もこれに加担して2vs1でコーディを袋叩きに。ここにゼインが駆けつけてコーディを救出。マッキンタイア&中邑vsコーディ&ゼインという構図が出来上がっていた。

 この日、客入れ前の会場でインタビューを受けていたゼインだったが、そのさなかに突如会場モニターに中邑が登場。
 中邑は「どーしちゃったの?忘れたのか?数々の栄光を手にしたその瞬間を。今のお前は、悲惨。惨めだ。そうか、同情が欲しいのか。そうだろう?俺の知ってるお前はそれはそれは賢い。コーディのようにな。人を騙してスポットライトを浴び続けようとする。感情を吐き出せ。じゃないと容赦はしない」と挑発。心理戦を仕掛けてゼインにプレッシャーを掛けていた。

 一抹の不安を胸に試合に向けての準備を進めるゼインの元へ、コーディが登場。先週の救出の礼を言ったコーディは「俺もなにかあったらいつでも助けに行く」と約束し固く抱き合った。
 その後、ゼインのもとにマッキンタイアが登場。先週のゼインの行動に文句を言って威圧したマッキンタイアだったが、ゼインは一歩も引かずに睨み返して試合へと臨む。
 
 試合が始まると、「レッツゴー!ゼイン!」コール一色の会場でゼインが圧倒。しかし、負傷明けの不調をカバーし切るには至らず、徐々に中邑が逆転。ニーストライクを中心に攻め立てた中邑が滾りながらスライディング・ジャーマンを放つなど躍動していく。
 中邑はキンシャサを放って決めに行くが、かわしたゼインがブルーサンダーボム。ヘルヴァキックを狙うゼインだったが、中邑が場外に抜け出して隙を作り後頭部へのダイビング式キンシャサ。さらにキンシャサを狙うもゼインがカウンターのクローズライン。コーナーへエクスプロイダーで叩きつけてヘルヴァキックを狙うが、ここで突然マッキンタイアが登場。
 マッキンタイアに向き直ったゼインの背後から中邑が低空ドロップキックで古傷の左ヒザを撃ち抜き、キンシャサを叩き込んで3カウントを奪った。


 中邑とマッキンタイアが2人がかりでゼインを暴行していると、コーディが猛然と飛び込んできてゼインを救出。マッキンタイアにコーディカッター、中邑にクロスローズを見舞って蹴散らした。

 次週のRAWではコーディとマッキンタイアの一騎打ちが行われることとなっており、因縁の炎はさらに燃え盛った。

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