“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリ・セインが敵地に乗り込み前王者を返り討ちでタッグ王座防衛!
日本時間6日、ABEMAにて『WWE RAW』が放送。“カブキ・ウォリアーズ”アスカ&カイリ・セインがRAWのリングでWWE女子タッグ王座防衛を果たした。
現在『WWE SMACKDOWN』では、アスカ、カイリ・セイン、イヨ・スカイの3人の日本人女子選手が活躍中。世界最大規模の団体の女子戦線で最前線を走っている。
3人は、ベイリー率いる悪女集団“ダメージCTRL”に所属して大暴れ。イヨは女子最強の証であるWWE女子王座を戴冠し、奇跡の復活を果たしたアスカ&カイリのタッグ“カブキ・ウォリアーズ”も約4年ぶりにWWE女子タッグ王座戴冠。
唯一結果を出せずにいたベイリーは女子ロイヤルランブル優勝を果たしたが、日本人3人に敵意を剥き出しにしてイヨの王座に挑戦表明。ダメージCTRLは空中分解状態にあるが、WWE女子戦線で常に話題の中心にある。
この日の放送では、レッスルマニアでのイヨvsベイリーの女子王座戦が正式発表された。
そんな中、アスカ&カイリはRAWに乗り込んでいって前王者のケイデン・カーター&カタナ・チャンスと王座をかけてのリマッチを実施。
試合は、カブキ・ウォリアーズが王者の余裕たっぷりといった様子で攻め込んでいくが、場外戦でのカタナ&ケイデンのコンビネーション攻撃に苦戦。
ケイデンがパワーを活かして2人を同時に相手取って翻弄し、カタナはスピードを活かしてカイリに集中攻撃。
アスカが巧みなタッグワークで救出しカイリのスライディングD+アスカのスライディング・レッグラリアートの合体攻撃を炸裂させる。しかし、ケイデンもカタナを救出してアフターパーティー(※ケイデンのネックブリーカー+カタナのファイヤーバード・スプラッシュ)を決めていく。
絶体絶命のカブキ・ウォリアーズだったが、カイリが決死の救出。アスカがカタナにバズソーキックを叩き込み、アスカのリバースDDT+カイリのインセインエルボーの合体攻撃を決めて3カウントを奪った。
内部分裂で話題のダメージCTRLの中で確かな絆を見せたカブキ・ウォリアーズ。この活躍はどこまで続いていくのかに注目していきたい。