CMパンクが9年10ヶ月ぶりにWWE電撃復帰!場内は歓喜も選手たちは歓迎せず?
現地時間25日、イリノイ州シカゴ・オールステートアリーナにて開催された『WWE Survivor Series 2023』がABEMA PPVにて生中継された。
メインイベントでは、フィン・ベイラー&ダミアン・プリースト&ドミニク・ミステリオ&JDマクダナ&ドリュー・マッキンタイアvsコーディ・ローデス&セス・ロリンズ&ジェイ・ウーソ&サミ・ゼイン&ランディ・オートンという、“ジャッジメント・デーvsコーディ軍”の構図で男子ウォーゲームスが実施。
試合はジャッジメント・デーが優勢に進めるも、18ヶ月ぶりに復帰したオートンが最後に入ってくると大逆転。コーディ軍5人同時でのエレベイテッドDDTが決まると場内は大歓声。マクダナはたまらず金網を登って場外への逃亡を図るが、ゼイン&ロリンズが金網の頂上で捕縛しリング内へと突き落とす。待ち構えていたオートンが飛びついてRKOを炸裂。最後はリーダーのダミアンをコーディがクロスローズで沈めた。
コーディとオートンがガッチリと抱き合って勝利を喜び合う中、突然場内にCMパンクが登場。
CMパンクは2度のWWE王座戴冠、3度の世界ヘビー級王座戴冠を果たすなど押しも押されもせぬスター選手であったが、行く先々で問題を起こすトラブルメーカーとしても有名。2014年にWWEと揉めて退団し、その後はUFCでのMMAに挑戦を経て2021年からAEWでプロレス復帰。しかし、AEWでも訴訟寸前のトラブルを起こして今年9月に解雇されたことが発表されていた。
地元・シカゴにサプライズ登場したCMパンクに対し、場内はこの日一番の大歓声に包まれる。しかし、華々しくメインで勝利した余韻をぶち壊しにした挙げ句にすべての話題をかっさらっていったCMパンクにロリンズらはブチギレの様子。
平和に復帰出来るとは到底思えないCMパンクの今後に目が離せない。