W-1 7.4新宿でToo Sharp対決によるクルーザー級戦が決定!ベルト奪還という共通の目的で近藤がKAIに協力することに
6月19日、都内GSPメディアセンターにてWRESTLE-1の7.4新宿FACE大会でWRESTLE-1クルーザーディビジョンを賭けて戦う事が決定した初代王者・田中稔と挑戦者・吉岡世起が記者会見を行った。
稔「昨日、タッグマッチで対戦したんですけど、最終的に完璧に3カウントを獲られました。まぁそこでこのクルーザーディビジョンに挑戦したいと言われたので。俺も全く異論はないですし、むしろ昨日負けた借りを早めに返せる機会をくれてありがとうと思っているので。4月1日、彼とクルーザーディビジョントーナメント当たりましたけど、ベルト巻いた後にいつかやることになると思ったのが、思ったより早まっただけの話であって。やっぱりいつかタイトル賭けて戦ってみたいと思っていたので、非常に7月4日楽しみにしています」
吉岡「そうですね、昨日…というよりもともとタッグを組んだ時から僕は稔さんを超えたいと思っていて、そばで吸収して超えるチャンスをうかがっていて。今回、昨日3カウントを獲ることが出来たので、今このタイミングじゃないかと思ったので。もちろんベルトも欲しいですけど、それ以上に稔さんを超えたいので7月4日の新宿FACEで稔さんを超えてWRESTLE-1のベルトを手に入れたいと思います」
ーー田中選手から見て吉岡選手の成長した部分というのはどういったところで感じていますか?
稔「もともと持っているものが良いので。よく僕言うんですけど、本当に先輩に対して遠慮なくいけるというのが凄くいいなと思っていたんですけど、僕の計算外だったのが昨日のように僕にも遠慮しないというか。それが計算外でしたね」
ーーその遠慮のなさに拍車がかかってきているという事でしょうか?
稔「そうですね。拍車がかかっているんだと思います。こういうタッグを組んで吸収したいという気持ちがあったんでしょうけど、要は盗んで僕の弱点を見抜いて遠慮なくかかってくるというね」
ーー吉岡選手は今の田中選手の攻略の糸口というものは見えているんでしょうか?
吉岡「攻略の糸口というかはわからないですけど、一緒に闘っていて稔さんの強い所…まぁどうですかね? あまり言うと対策を練られる気がするのであまり言いませんが…まぁでも僕は真正面からぶつかって勝ちたいと思っています」
ーー田中選手は吉岡選手の攻略のポイントなどは考えていますか?
稔「まぁ蹴りにしても鋭いし、丸め込みも持っているし。スタイル的に似ているところがあるので、僕も変な変化球じゃなく真っ直ぐ来る相手には真っ直ぐいって。4月1日の一回線の時に同じことを言ったんですけど、ガンガン来てくれると思うのでまた弾き飛ばしたいなと。4月1日はエイプリルフールでしたけど、今回この実力差がウソじゃないっていうのを見せますよ」
WRESTLE-1 TOUR 2015 SYMBOL
日時:2015年7月4日(土)
開場:17:30 開始:18:00
会場:東京・新宿FACE
<決定カード>
▼WRESTLE-1クルーザーディビジョンチャンピオンシップ 60分1本勝負
[王 者]田中稔
vs.
[挑戦者]吉岡世起
※初代王者・田中稔の4度目の防衛戦