マーク・ハントより強い日本人最恐ヘビー級ファイター誕生!?150kgのラガーマンが元K-1王者の天田ヒロミに圧倒勝利!

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 19日、幕張メッセにて『BreakingDown7』が開催。第16試合では【49歳ド突き合いエクスタシー】天田ヒロミvs【150kgの最恐ラガーマン】ノッコン寺田が行われた。

 天田は暴走族出身の49歳元K-1王者。現役時代はグーカン・サキ、ジェロム・レ・バンナ、レイ・セフォー、マーク・ハント、ミルコ・クロコップと錚々たる選手たちと激闘を繰り広げてきた。しばらく試合から離れていたが、ブレイキングダウン7のオーディションに参加するとノッコン寺田が挑戦表明。前日会見でも「おうおじいちゃん、気合入ってんのか?チャップリンみたいなヒゲして、悪いけど俺1分やったらマーク・ハントより強いで」と挑発しビンタを叩き込む。
 朝倉未来vsメイウェザー戦に心を動かされ参戦を決めたという天田は「こんな記者会見やってもらって、ほんとにK-1以来で気合い入りまくってるんで。ちょっと明日は手加減してあげようと思ってたけど全力で行っちゃうよ。ピーター(・アーツ)さんに教わってるYoutubeを見て安心したよ。思いっきりぶん殴ってやるから、歯食いしばれよ」と笑顔で返していた。


 試合が始まると天田が左右のボディブローを打ち込むが、寺田の左フックで天田が吹っ飛んでダウン。寺田はベイダーハンマーばりに腕を振り回し、ガードを上げた天田をケージに押し込みブレイク。寺田はアッパー気味のストレートで再度ダウンを奪い、天田は頭を下げて大ぶりのフックを放っていくが、寺田は両手を広げてアピールするとケージに押し込んだところで試合終了。終始圧倒した寺田が判定5-0で勝利した。

 ブランクがある相手とはいえ格闘技の練習をせずにベテランファイターをフィジカルで圧倒した寺田。日本人としては貴重な重量級ファイターが誕生した。

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