台風接近大阪にアンドレザ・ジャイアントパンダ立つ!ポーゴ大仁田をダブルミサイル・クラスター&電流爆破バット乱れ打ちで壮絶爆裂葬!

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 9月23日(土)、大阪・花博記念公園で行われたFBWファイヤープロレス旗揚げ2連戦初日。台風15号が大阪に接近するも試合開始時間には雨が上がり、第4試合に北海道からアンドレザ・ジャイアントパンダがリングインする頃には晴れ間もさした。

 メインイベントは電流爆破バット10本と、本邦初お目見えとなったダブルミサイル・クラスター爆弾がさく裂、『世界で最も過激なプロレスエンターテイメント』を看板に掲げて旗揚げした団体に相応しい、鼓膜が破れんばかりの爆発音と火花に粉塵渦巻く壮絶な闘いとなった。
 まずは船木と西村のグラウンドの攻防に始まり、両雄ヒリヒリとした緊張感を伴う闘いにポーゴが乱入。なんとしたことか爆破バットを炸裂させ強制終了、爆破バット乱れ打ち合戦から8人入り乱れ場外乱闘へとなだれ込む。
 マスクド・ファイヤーとライジングKID、ポーゴらが場外のニュートラルコーナーへ大仁田をセットしダブルミサイルを発射。数秒後にドン!という耳をつんざく爆発音と共に大炎上!大仁田を抑えていたライジングKID、マスクド・ファイヤーも炎に包まれてしまう。
 リングに戻ってもポーゴの凶行に歯止めが効かず、残っているバットを次から次へとスイッチオン。狂ったように打ち下ろし、最後は西村と大仁田に留めの合体爆破バット攻撃。大仁田があえなく3カウント。

 ところが勝敗決まっても荒ぶるポーゴは収まらず、最後の1本残った爆破バットを手にダウンしたままの大仁田に打ち下ろすと、この試合にセコンドとして参加していた映画『BUGS』主演&プロデューサーであるBILLYが巻き添えを喰らって爆死。自力で動くことかなわず、セコンドの選手に担がれて帰っていった。
 一方タフな大仁田はなんとか立ち上がっていつも通りにマイクパフォーマンスを披露、観客と一体となって「ファイヤー!」の大団円でFBW旗揚げ2連戦の初日を無事終えた。

 翌日24日(土)のメインイベントには、新ルールが急遽追加された。エニウェア電流爆破ルールとして、会場の全ての場所で電流爆破が可能となる。電流爆破+ファイヤーデスマッチ+会場の全ての場所で、爆破が可能。いうなれば、ある意味掟破りの観客体感型電流爆破マッチということか。
 銭湯の電気風呂は健康促進に良いと言うが、電流爆破の臨場体感はただ危ないだけではないのか。ご来場のお客様は危ないと思ったら即逃げていただくよう申し上げたい。


『FBWファイヤープロレス旗揚げ戦 電流爆破2DAYS 大阪大炎上~秋の陣~』
日程:9月23日(土)
開始:16:30
会場:花博記念公園鶴見緑地ハナミズキホール付属展示場
観衆:323人(主催者発表)

▼メインイベント『BUGS II』presents 時間世界一過激な電流爆破デスマッチ 過去最大本数電流爆破バット10本+ダブルミサイル・クラスター電流爆破デスマッチ 時間無制限1本勝負
大仁田厚/船木誠勝(フリー)/ドリュー・パーカー(フリー)/仲川翔太(JSTAGE)with BILLY
12分1秒 西村ポーゴ合体爆破バット→片エビ固め
ミスター・ポーゴ/西村修(フリー)/マスクド・ファイヤー/ライジングKID(南大阪) with デビルマジシャン

▼タッグマッチ 30分1本勝負
○バラモン・シュウ(フリー)/○バラモン・ケイ
11分24秒 五体不満足
守屋博昭(フリー)/●ダイナ御堂(B168)
 
▼シングルマッチ 30分1本勝負
○アンドレザ・ジャイアントパンダ(新根室)
6分4秒 ジャイアントプレス
●ALLマイティ井上(松江だんだん)

▼タッグマッチ 15分1本勝負
△SUGI(Mil gracias)/RAICHO(Mil gracias)
15分時間切れ引き分け
△正岡大介(FREEDOMS)/晴斗希(道頓堀)

▼タッグマッチ 15分1本勝負
●杏ちゃむ(信州ガールズ)/しゃあ(愛媛)
10分20秒 吊(つり)
○アイガー(LLPW-X)/ヨイガー

▼6人タッグマッチ 15分1本勝負
タコヤキーダー(大阪)/○アルティメット・スパイダーJr.(大阪)
11分41秒 スワントーンボム→片エビ固め 
●菊タロー(フリー)/清水来人(TeamMotion)

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