【第42回】VAPERレスラー谷嵜なおきのバトルニュースで取り扱い注意!~ダブプロレスとBASARAと引退と言う現実と~

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ダブプロレスの谷嵜なおきです。

ダブプロレス、プロレスリングBASARAを特に贔屓にして頂いてるファンの皆様には毎年恒例のこの季節がやって来たと感じる方が多いのではと思います。
年に一度ダブとBASARAが集う日。
5年前の夏に突如遺恨なき対抗戦が始まり毎年夏にだけダブとBASARAで対抗戦をしてました。新型コロナが流行る前、BASARAも飲み放題プロレス宴を開催していた頃。ダブプロレスも振る舞いテキーラなんかをしてた頃。
突如始まった対抗戦は信じられない熱を帯てました。何故にいがみ合ったのか理由も無いけどダブファンBASARAファンを巻き込み、熱狂の渦中に誘ってました。
今でも鮮明に覚えているのが、何回目かは忘れましたが新宿フェイスでのDDTさんのビアガーデンプロレスのBASARA枠で行われた時。当時持っていたダブヘビー級のベルトをかけての阿倍史典との闘いですね。
ダブとBASARAが交わるんやから仕方ないやろとばかりに、お客さんも爆飲みしてもOK!みたいな空気で開場時から主催者発表600人集まった会場内はビアガーデンと言う事もあり異様な出来上がり具合でしたね。
あの時のダブとBASARAの闘いとアルコールでリンクされた熱を越える空間は昨今あまり感じた覚えが無かったですね。
そして何より、ビアガーデン週間でのお酒の売上の断トツトップを取り、その枠で用意していたお酒が完売してしまい夜のDDTさんの枠用に残してた分から補充したと聞きました。
それだけ飲みたくなる空間だったのかと、他の枠に勝ったぞと言う興奮がありましたね。
対抗戦をしていた頃はダブ勢BASARA勢共に『ダブBASARA』だ『BASARAダブ』だとどちらの団体が先に名前を呼ぶのかとそんな小さな事でも対抗心を燃やしてましたが、語呂的にダブBASARAがしっくりくるのかなと思って今では便宜上そう呼んでますが、コロナ禍に突入して、ダブBASARA名物?の超アルコールも摂取出来ずモヤモヤする日常では対抗戦どころじゃない、生きなければと言う事で共存しようと
『R.E.S.P.E.C.T』とタイトル名も一新。
今年も8月25日(木)18時30分新宿フェイス、9月9日(金)大阪梅田TRADと開催します。
是非ともその熱量を感じに来て頂ければと思っております。
新宿ではアルコールの提供は検討中。大阪ではアルコール提供予定。共にライブハウスとしても機能する会場なのでBASARAの傾奇者達とダブの爆音ライブにハマりまくりの空間で、お客さんと相乗効果で煮えたぎる事間違いないかなと。

そしてもう一つ寂しくも華やかだったあの興行ですね。
かつては同じ団体にいて闘ったり組んだりしていたGammaさんの引退興行。
会場となった和泉シティプラザ、弥生の風ホールは超満員札止めのお客さんで膨れ上がってました。
物凄い数のお花やお客さんを目の当たりにするともう本当に最後なのだと引退興行と言う実感がこみ上げて来ます。
今までのキャリアで濃い時間を過ごした選手達が日本中から沢山集結した豪華メンバーでの興行。
このようなメンバーでの興行はもう2度と無いのではと思われます。それを機会に久しぶりに会う関係者や選手もいたりしたのもこう言う時の良いところです。
マッチョ記者の藤本さんや、あまり記憶に無い同じチームにスペルシーサーさんがいたり、昔はブレイブゲートを争ったクネスさんにも会えたり、少し前にダブプロレスと対抗戦をしたストロングハーツの面々等々。
場内に飾られた応援の旗や大阪06の入場テーマ曲、勝利後のGammaさんのテーマ曲を聞くと懐かしさと引退してまうんだと言う寂しさも感じました。
今までも身近な選手の引退を目の前で見る度に、自分に置き換えて考えてきたけど、どうしてもその時の感情が想像出来ません。
リアルに想像しようとしてもそこはまだ未知なのでどんな気持ちなのかが計り知れないですね。
いつもすぐ側にある、試合が無いオフの日でもそれに向けてトレーニングしたり練習したり考えたりと日常の大半を占めていたプロレスがその日から切り離されると言う現実。
10カウントゴングはどんな気持ちで聞いていたのでしょうか。
後日GammaさんのSNSでは10数えてたら終わってたと書いてありましたが。。。
暖かく、晴れやかで、華やかで、寂しさもありつつの素晴らしい引退興行だったと思います。
ワタクシはまだ引退すると言う事が頭を過った事はありません。
ただ、怪我等で志し半ばで引退せざるをえない時が来てしまっても良いように今この瞬間を胸いっぱいで生きてプロレスライフを突き進もうと考えてます。

『R.E.S.P.E.C.T』
8月25日(木)
開場17:45/開始18:30
東京・新宿FACE
メインイベント ユニオンMAX選手権試合
≪王者≫木髙イサミ vs グンソ≪挑戦者≫

6人タッグマッチ
中津良太&SAGAT&谷嵜なおき vs 下村大樹&青木魔太郎&木下亨平

タッグマッチ
中野貴人&神野聖人 vs brother“YASSHI”&火野裕介

シングルマッチ
FUMA vs 近野剣心

5wayマッチ
トランザム★ヒロシ vs KUBITO vs 風戸大智 vs 剛馬 vs レイパロマ

タッグマッチ
塚本拓海&リル・クラーケン vs 阿部史典&伊東優作

以上、全6試合

■料金
スーパーシート7,500円(当日8,000円)※予約不可・販売のみ
カウンター7,500円(当日8,000円)※予約不可・販売のみ
特別リングサイド5,500円(当日6,000円)
指定席4,500円(当日同じ)
U-18チケット1000円(当日のみ)
※入場時ドリンク代別途500円必要

■販売場所
チケットぴあ、チケットペイ、TIGET(予約専用)
FC先行受付=6月10~12日
一般発売=7月1日
※スーパーシート、カウンターは各プレイガイドおよび試合会場、クラッチで販売(予約不可)

ダブプロレス×BASARA
「R.E.S.P.E.C.T」大阪公演
2022.9.9(金) 梅田TRAD
18:15開場 19:00開始
大阪umedaTRAD
前売り
スタンディング¥6500
当日¥8000
※状況により 収容人数の変更、また椅子席への変更もあり得ます。
その場合はご予約順でのご案内になります。
チケット予約は推しのダブ、BASARAの選手SNSまで。

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