“史上最大のX”小島聡がNOAHに登場し潮崎豪とのGHCヘビー級王座戦決定!史上4人目のシングルグランドスラム達成なるか?!

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 30日、東京都・両国国技館にてプロレスリングNOAH 『WRESTLE UNIVERSE presents MAJESTIC 2022』が開催された。

 この日の第8試合では、丸藤正道&Xvs稲村愛輝&岡田欣也のタッグマッチが実施。
 この試合のXについてNOAHは“史上最大のX”、“未知との遭遇”と銘打っており、その正体に世界中から注目が集まる中、登場したのはNOAHに参戦歴もある新日本プロレスの小島聡。

 NOAHのロゴTシャツに身を包んでやる気十分の小島はNOAHで屈指のパワーを誇る稲村や切れ味鋭い蹴撃を武器に持つ岡田の集中攻撃を受けるものの、丸藤とのコンビネーションを決めたりマシンガンチョップで快音を響かせたりと大立ち回りを演じて逆転。最後は岡田にカウンターのラリアットをクリーンヒットさせて3カウントを奪った。

 試合を終えた小島は「どんだけハードル上げてくれるんだ、プロレスリングNOAH。“史上最大のX”ってハルク・ホーガンとか、ザ・ロックとか、そんな人が来ないと納得しないだろ、お客さん」と語りつつも、「とてもいい選手いっぱい揃ってると思ったよ。初めて対戦する二人、本当に凄く良かったと思う。こうやってずっと知ってる丸藤選手も近くにいて、ぶっちゃけとにかくすげえ楽しかった」と久々にNOAHを感じて笑顔。

 そしてメインイベントでは、GHCヘビー級王座を保持していた藤田和之が新型コロナ陽性判定を受けて返上したため、本来の挑戦者であった潮崎豪と清宮海斗とで新王座決定戦が行われることに。
 NOAHの緊急事態に立ち上がった2人の戦士はしっかりと握手を交わしてから試合に臨み、じっくりとしたヘッドロックの攻防から始まる緊迫した立ち上がりに。静寂を破ったのは潮崎が清宮を場外に叩き落としたラリアット。リング内外での逆水平チョップの連打で畳み掛けていく潮崎だったが、清宮もコーナーを超えて斜めに飛んでいくノータッチ・トペ・コンヒーロなど驚異的な身体能力から繰り出す技で流れを掴み、気迫を込めた多彩なエルボー弾で猛反撃。
 清宮は両手を広げて真っ向から潮崎の強烈な逆水平チョップ連打を受けに行く意地を見せ、エプロンからの断崖式リバースDDTからジャーマン・スープレックス・ホールドと連撃。さらにコーナートップからの雪崩式リバースDDTを狙うものの、潮崎が雪崩式ゴーフラッシャーで切り返す。
 潮崎は強烈な逆水平チョップを連打していくが、これを受けきった清宮が雄叫びを上げながらタイガー・スープレックス・ホールドを決める。さらに潮崎のラリアットを食らっても即座に立ち上がってエルボーやジャンピングニーで反撃していくが、潮崎の渾身の豪腕ラリアットがクリーンヒットし、死闘に終止符が打たれた。

 1年2ヶ月ぶりに至宝をその手に取り戻した潮崎は万感の想いを込めて「I am NOAH!」と天に叫ぶ。
 すると、NOAHのロゴTシャツを身にまとった小島がリングへ上がり、「GHCヘビー級チャンピオン、潮崎豪。次のチャレンジャーは、俺だ」と挑戦表明。これを受けた潮崎は小島になにも口にすることはなく眼前にベルトを掲げて見せ、小島が去った後に「敢えてGHC、次のことは触れません」と語るに留めた。

 試合後、潮崎は小島の挑戦表明について「せっかくプロレスリングNOAHのリングに上がったなら、何か残さなくちゃいけないと思うのは当然のことだろうし。それだけどん欲に来るというのは、やっぱりプロレスラー・小島聡は小島聡だね。それだけ自信があるっていうことだろうし。でも、今ベルトを俺はこうやって持ってるけど、まだ真のチャンピオンにはなれてないと思っている。その目的のためにも、立ちはだかる敵は、前に立ちはだかる者は1つ1つ倒していくよ」と語り、「相当前にあのラリアットを受けた衝撃というのは覚えているし。そういうところでも勝負するのは面白いと思うしね。あとはチョップも使っているだろうし。いろんな意味で勝負するのは楽しそうだね」と不敵に笑った。

 そして、大会終了後にはNOAHより6月12日に開催される『CyberFight Festival 2022』にて潮崎と小島のGHCヘビー級王座戦が行われることが正式発表された。

 俗に、NOAHのGHCヘビー級王座、新日本プロレスのIWGPヘビー級王座(※現IWGP世界ヘビー級王座)、全日本プロレスの三冠ヘビー級王座をすべて戴冠することを“グランドスラム”と呼び、シングル王座でのグランドスラム達成者は、高山善廣、武藤敬司、佐々木健介の3名。
小島はNOAHのGHCヘビー級王座を獲得すれば4人目シングル王座のグランドスラム達成、さらにGHCタッグ王座まで獲得すれば高山、武藤に続いてシングル&タッグの“メジャー完全制覇”を達成することになる。

今年52歳を迎える大ベテランの域に達している小島は新日本プロレスでは王座戦線から遠ざかっているものの、その力は未だ健在。武藤がメジャー完全制覇を成したのは58歳のときであり、小島はまだまだ若い。
 果たして小島は歴史に名を残す栄冠を手にすることが出来るのか。 “豪腕vs剛腕”の対決の行方に期待したい。

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