亡き父に捧げる王座防衛に水を差された王者がブチ切れ大乱闘!「足首ひねり折って再起不能にする」

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 23日、東京都・後楽園ホールにて全日本プロレス『2022 EXCITE SERIES』が開催され、世界タッグ王座V3を果たした芦野祥太郎を本田竜輝が襲撃した。

 かつてWRESTLE-1のエースとして活躍していた芦野は2020年4月のW-1活動休止後に自らのヒールユニット“Enfants Terribles”を率いて外敵として全日本に乗り込んできたが、諏訪魔との2度の三冠戦を経て王道の魂に目覚め、闇落ちならぬ光落ち。
 その後は諏訪魔と師弟のような間柄となり、“暴走SUPLEX”を結成。昨年9月に暴走SUPLEXで世界タッグ王座を戴冠するなど約1年半の間フリーでの参戦ながらも全日本ヘビー級戦線の中心に躍り出ていた芦野にはファンからも入団を待望する声が強くなる中、2022年初の後楽園ホール大会で芦野が全日本へ入団したことが発表。「闘う場をくれた全日本プロレスに恩返ししたい」と強い思いを語っていた。

 この日、暴走SUPLEXが3度目の防衛戦の相手に迎えたのは、WRESTLE-1で最強のタッグ屋であった土肥こうじ&羆嵐。
 土肥熊は元々Enfants Terriblesのメンバーとして全日本に乗り込んできた立場であったが、光落ちした芦野に見切りを付けて追放。ジェイク・リーを新リーダーに迎えて“TOTAL ECLIPSE”として全日本のリングで悪の限りを尽くしている。

 試合は、序盤から芦野が土肥熊の鉄壁の連携に捕まる展開となり、土肥熊の体格差を活かしたパワーファイトに苦戦。
 しかし、諏訪魔が的確なアシストで芦野を盛り立てていき、アンクルロックの競演や合体技“諏訪魔さん、どこ?”(※芦野のジャーマン+諏訪魔のラリアット)を決めるなど終盤に一気に逆転。
 最後は芦野と土肥の一騎打ちの対面となり、芦野が執拗なアンクルロックで土肥の足を殺した上でジャーマン・スープレックス・ホールド、Tボーンスープレックスと畳み掛けて3カウントを奪った。

 4度目の防衛を果たした芦野であったが、突如リングに現れた本田竜輝がパイプ椅子で殴りつけて襲撃。
 芦野と本田はともにWRESTLE-1出身であり、当時は芦野が常に最上位王座戦線に絡み続けるスターであるのに対して本田はデビューしたての新人という立場であったが、1月の後楽園ホール大会での三冠ヘビー級王座決定トーナメント1回戦で本田が芦野から勝利する金星を挙げた。それにも関わらず、今大会で自身が第0試合で芦野がタイトルマッチを行っていることを逆恨みしているのだという。

 これにブチ切れた芦野は「お前忘れたか?お前が練習生の頃よ、何回泣かした?俺がお前のこと。泣き虫がよ、粋がってんじゃねーぞこの野郎!」と叫び、3月21日の大田区総合体育館でシングルマッチを行って本田の息の根を止めることを宣言。

 バックステージに戻った芦野は「諏訪魔専務がOK出したんでアイツ再起不能にするぞお前。お前アイツぶち殺すとか言ってきたからなお前ホントにぶち殺すぞお前。俺が壊すぞお前。歩けなくするぞお前。足首ひねり折ってよ!ナメんじゃねーぞお前!」と、まるで諏訪魔が憑依したかのような“お前”連呼の怒りのコメント。
 横で暴走する芦野を引き気味に見守っていた諏訪魔は「いやいやいや、初めて見たよ、ブチ切れた祥太郎っていうのを。いいよ、そのままで行ったほうがいいよ」と芦野の勢いを評価した。

 しかし、諏訪魔が先に引き上げたあとに1人残った芦野は「2日前に、僕の父親が亡くなりまして。若くして亡くなったんでね、今日防衛できてよかったです。今日の勝利は父親に捧げる勝利でした。そんなときにあんなことされたら腹立つでしょう。ホント覚えとけよお前!生半可な気持ちで来んなよ?プロテクターとヘッドギア付けてこい。それでお前、身体守れるもの付けてこい。生身で来たら殺すぞこの野郎」と静かに怒りを燃やし、会場をあとにした。

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