ユニオン3.28横浜大会 FUMA&宮本&SAGATvs.石川&柴田&風戸、チェリーvs.渋谷のFTE戦、三富復帰戦

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ユニオンのマーチ2015
日時:2015年3月28日(土)
開場:17:30 開始:18:00
会場:神奈川・横浜ラジアントホール
観衆:200人

▼第1試合 三富政行復帰戦 20分1本勝負
○諸橋晴也/河村知哉
10分03秒 フェイスロック
●三富政行/兼平大介(HEAT-UP)

▼第2試合 タッグマッチ 20分1本勝負
紫雷美央/○石橋葵(世界プロレス協会)
8分19秒 ビスケットスター
●竜剛馬/レディビアード

▼第3試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●福田洋
7分06秒 首固め
○円華(フリー)with 立花はるみ

▼第4試合 シングルマッチ 20分1本勝負
○木髙イサミ
12分24秒 ダイビング・ダブルニードロップ→片エビ固め
●中津良太

▼第5試合 シングルマッチ 20分1本勝負
●久保佑允
10分39秒 ミラクルロッド→片エビ固め
○佐藤悠己(K-DOJO)

▼第6試合 ユニオンプロレス認定Fly to Everywhereワールドチャンピオン選手権試合 30分1本勝負
[王 者]○チェリー
8分03秒 恋夜恋
[挑戦者]●渋谷シュウ(WAVE)
※第5代王者チェリーが初防衛に成功

▼第7試合 6人タッグマッチ 30分1本勝負
○FUMA/宮本和志(フリー)/SAGAT with MEN’Sテイオー
22分43秒 ダイビング・ヘッドバット→片エビ固め
石川修司/柴田正人(U-FILE)/●風戸大智

風戸を血祭りにしたキングレギオン!FUMAvs.石川は薔薇1000本デスマッチに
盟友・渋谷にFTE王座を防衛したチェリーに挑戦者続々!?イサミと坂口が視殺戦

オープニング

2015-3-28ユニオン横浜_オープニング①リングアナになってちょうど1年を迎えた細身のシャイボーイリングアナが前説を終えると同時、FUMA軍が入って来る。客席を暴れ回るSAGATを宥めながらリング内に放り込んだ宮本は、マイクを持つと「オイ、横浜の小市民ども! 俺たちがまた横浜ラジアントホールに帰ってきてやったぞ。前回のこの横浜ラジアントホールから俺たちを雇ったこのFUMA。王子で行われたトーナメントでもまあまあ順当に勝ち進んで、当たり前だが優勝を決めたんだ。そして大阪で生意気でも挑戦を表明していた石川。まあ今日は血祭りにあげるだろう。そして今日、待ちに待ったMEN’Sテイオーが帰ってきてくれたぜ!」と言うと、マイクをテイオーに渡す。
テイオーは「拍手をせえよ、拍手を。しょっぺえファンだな。まあこんなしょっぺえ団体を観に来ているしょっぺえファンならしょうがねぇけども、お前らしょっぺえ奴らにひとつだけ教えておいてやる。この業界はな、ベルトを持っている者が正義なんだよ。ベルトを持っているチャンピオンに対するリスペクトが足りねぇんだよ。分かったか? ミスターチャンプ、ひと言いってやれよ」と観客を挑発。

ユニオンMAXのベルトを肩にかけながらマイクを持ったFUMAが「そんなこんなでお前ら待望のユニット名を発表してやろう! 俺たちのユニット名は!」と言うと、SAGATが掛け軸を広げる。そこに書かれてあったFUMA軍のユニット名は「キングレギオン」。
観客に拍手を要求したFUMAは「キングレギオンっていうのはな、王様の軍団っていう意味だ! パワー、力の王様・宮本和志! そして帰ってきた知力の王様・MEN’Sテイオー! そして愛、ラブリーの王様・ペットSAGATくーん! そして全知全能の王、ザ・キング! FUMA様だ! この4人合わさってキングレギオンだ、オイ! 俺たちがな…いや、俺が真の王者! 本当の強さってやつをこのリングで証明してやるからな。お前らよーく覚えておけよ! キングレギオンだー!」と叫ぶとリングから降りていく。

2015-3-28ユニオン横浜_オープニング②キングレギオンと入れ替わるようにユニオン勢がリング上に集合。ナオミ・スーザン代表が「こんばんはー! 本日はたくさんのご来場本当にありがとうございます! いろいろあったみたいですけど(苦笑)」と挨拶すると、まずはユニオン恒例のお花見を4月1日に行うことを告知。そして「チェリーブロッサム、桜といえばこの方ですね」と言ってチェリーにマイクを渡すと、チェリーは「わんばんこ! 本日はご来場まことにありがとうございます。選手一堂全力で闘いますので、皆さんも思いっきり楽しんでいってください。私は今日、このFly to Everwhereのタイトルをかけて渋谷シュウ選手と試合をするんですけど、このベルトにも、渋谷選手にもとても思い入れがあるので、私にとっては特別な一戦になります。でも渋ちゃんにこのベルトは絶対に渡したくないので、皆さんチェリーの応援をよろしくお願いします! 最後まで思いっきり楽しんでいってください」と挨拶した。

第1試合

2015-3-28ユニオン横浜_第1試合三富の復帰戦はHEAT-UPの兼平と組んで、諸橋&河村と対戦。河村と兼平の先発で試合開始。河村のタックルを潰した兼平はダブルリストロックに捉えるが、河村はロープに脱出。兼平からタッチを受けた三富はバックの取り合いから腕を取ってきた河村をアームドラッグで投げていく。
カウンターエルボーを叩き込んだ三富だが、河村もDDTを返していく。古傷の首を押さえて悶絶する三富を踏みつけていった諸橋は首筋へのエルボーからストンピング。堪らず首を押さえてエプロンにエスケープする三富だが、諸橋がリングに戻すと河村がネックロック。

さらに諸橋が三富の首を捻りあげてからストンピング。三富も河村にチョップを打っていくが、河村はアッパーカットを叩き込む。逆水平チョップを打っていった三富だが、河村はランニングエルボーでなぎ倒すとバタフライロック。何とか脱出した三富はフロントネックロックに捉えた河村をぶっこ抜いてブレーンバスター。
ようやく兼平にタッチすると、兼平は串刺しラリアット、ラリアット、リバースフルネルソンと決めていく。河村の延髄斬りを返して諸橋にタッチすると、三富が飛び込んできてコブラツイスト。さらに兼平が入ってきてトレイン攻撃からダブルのフラップジャックを決めていく。

諸橋も三富のショートレンジラリアットをかわいてクリップラー・クロスフェースに捉えるが、うまく脱出した三富はグラウンドコブラ。カウント2で諸橋が返すとラリアットを叩き込んだ三富だが、諸橋は三富の首を攻撃していくとドリル・ア・ホール・パイルドライバーで叩き付けてからフェースロックで首を捻りあげながらのキャメルクラッチに捉えてタップを奪った。

第2試合

2015-3-28ユニオン横浜_第2試合腰にはアイスリボンのタッグ、手にはWAVEのタッグベルトを持って登場した美央。すると竜が「皆さんご存じだと思いますけど、この紫雷美央、すごいバカなんですよ(笑)。アメリカの国旗に描いてある星の数はっていう問題出したら、倒した国の数(笑)。超ウケる! 今日はもうお前の頭の悪さをこの横浜で……」と言い出すと、美央は耳を塞いで「わー」と叫ぶ。
しかし竜は「こっちのレディビアード、彼は強いだけじゃない。かわいいだけじゃない。頭もいいんだ。日本のことわざを完璧にマスターしてる。論より?」と尋ねるとビアードは「証拠」と即答。「蛙の子は?」にも「蛙!」と完璧は回答。石橋を見た竜が「また頭の悪そうなのを連れてきたな」と言うと、「石の上にも?」と尋ねる。

だが、石橋は「3年!」と正解。しかし「雨降って?」の問いにはしどろもどろになってしまい、竜は「イエーイ! よし、瞬発力がないことが分かった。我々のほうがかわいいし、強いし、頭がいいことをこの試合で証明します」と言うと先発をビアードに譲ってコーナーに下がった。
ビアードと石橋の先発で試合開始すると、ビアードは高い位置での力比べを要求。石橋は蹴っていくが、怒ったビアードはヘアーホイップで投げていく。しかし2発目を着地した石橋はロープに飛ぶが、ビアードは伏せかわし。ストップして踏みつけようとした石橋だが、何度攻撃しようとしてもビアードはすべてかわしてみせる。

タッチを受けた竜は美央に対し、「問題でーす! トーマス・エジソンの名言。天才とは99%の……」と言ったところで美央は蹴り飛ばす。そして「プロレスしろ!」と叫びながらサッカーボールキック。石橋もサッカーボールキックで続く。
美央は竜をロープに張り付けると、「カワイイも頭いいもビアちゃんで済んでいるからお前関係ないんだよ!」と言ってから後頭部にジャンピング・フロントキックを叩き込む。しかしタッチを受けたビアードが美央と石橋をコーナーにホイップして飛び蹴り。

さらに石橋の蹴りをことごとくかわして飛びヒザを叩き込む。石橋もスライディングキックを返すと、美央が女郎蜘蛛(=ぶら下がり式首4の字固め)。さらにミサイルキックからバズソーキック。かわしたビアードはパワーボムの体勢に。何とか逃れた美央だが、ビアードはミドルキックで蹴り倒して竜にタッチ。
「バカ、バカ!」と罵りながらストンピングを落としていった竜はコブラツイストに捉えながら「問題です! ガガリーンは宇宙にいるときに地球は何だった……」と出題するが、どうにか脱出した美央は石橋にタッチ。竜は石橋もコブラツイストに捉えると、「環太平洋戦略的経済連携協定、アルファベット3文字で何という?」と出題。

石橋は「TPO」と回答。惜しくも外れたため竜はなおも石橋を攻撃。美央もどうにかカットに入るが、竜は美央を場外に追いやると、石橋にランニング・ネックブリーカー。さらに六法全書を手にした竜だが、エプロンから美央が竜が振り上げた六法全書を奪い取ると、すかさず石橋がハイキック。そのままビスケットスター(=120%スクールボーイ)で丸め込んで3カウントを奪った。

第3試合

2015-3-28ユニオン横浜_第3試合アメリカ国旗を勢いよく振りながら入場した福田。続いて立花はるみ嬢をエスコートしながら入場した円華は「はるみちゃんが煮え切らないから今日はこれを持ってきたよ」と言って、シューズから本物の婚姻届を取り出す。
それをまじまじと見たはるみ嬢は「(書いてある名前が)円華じゃない……」とポツリ。思わず動揺する円華だが「あとは妻となる人の欄に立花はるみと書いてハンコを押してもらえば、僕らは晴れて夫婦になるわけですよ!」と言い張る。

すると福田がマイクを奪い取り、「円華さん! あのときの熱い円華さんは一体どこに行ってしまったんですか? いつかって? 僕はあなたに憧れてこの業界に入ったんですよ、立花さん! 僕は忘れもしない、今から12、3年前に初めて千葉駅からバスで5分くらい乗ったところにある旭町というところにある千葉ブルーフィールドで、あなたのファイトを見たんです、立花さん! ……円華さんのファイトを見たんです。当時あなたはよく分からないスーパーXというマスクマンでした。そのときのあなたのファイトを忘れられなくて僕はプロレスラーになったんです立花さん! 僕は肩を外しまして欠場して復帰してからというもの、毎日厳しいトレーニングを積んでまいりました。例え全日本(レンタル移籍)の話が完全に消滅しても……」と言い出したため、思わず松井レフェリーが「消滅したの?」と確認。
福田は「はい、なくなりました。もういいだろ、その話は! 完全になくなった今でも僕がモチベーション高くトレーニングに励めるのは円華さん、あなたとの試合が決まったからです立花さん!」と熱く訴えると、なぜか「立花さん、結婚してください!」と言い出したため、円華が猛抗議。その結果、「文句があるなら今このリング上で決着をつけよう!」とはるみ嬢を巡る一戦に。

試合が始まると、お互いにリングサイドのはるみ嬢にアピールしながら腕を取り合う。さらにセクシーなポーズを取り合っていると、円華の背後から福田が攻撃。そのまま場外に出ると、やっぱりはるみ嬢にアピールしながら殴り合う両者。
福田のラリアットを円華がかわして鉄柱に誤爆させると、福田は「折れたー! あ、折れてないや」。その間にはるみ嬢をリングに上げた円華はイスを持ち出し、はるみ嬢を座らせる。よりはるみ嬢の目の前で殴り合うと、円華がフロントキックをお見舞い。

すると福田は握手を求めるが、応じようとした円華にサミング。そしてマイクを持って「邪魔者もいなくなったことだし、ジャスミン! 僕と一緒に愛を紡ごうじゃないか」と言って『美女と野獣』のテーマ曲をフルコーラス歌い上げる。だが、背後から攻撃した円華は福田を羽交い締めにすると「はるみちゃん、はじめての共同作業だよ!」とはるみ嬢に訴える。
はるみ嬢は仕方なく張り手を放っていくが、福田がかわして円華に誤爆! すかさず福田は「ジャスミン、僕を助けてくれたのかい? 僕と結婚して子供をアメリカンスクールに入れよう!」と言いながら抱きつこうとするが、はるみ嬢は福田をコブラツイストに捉える。

立花はるみ嬢が福田に張り手さらに円華が福田にフロントキックを叩き込むと、はるみ嬢も張り手でアシスト。そこを円華が首固めで丸め込んで3カウント。試合後、円華が「やったよ、はるみちゃん! 最高のアシストだよ。さぁ今から新宿区役所に2人でこの婚姻届を提出しに行こう!」と訴えるが、はるみ嬢は「無理です。ごめんね」とお断り。福田が「ジャスミン! ってことは僕と結婚したいってこと?」と言うが、はるみ嬢は「もっと無理」。
打ちのめされた福田を尻目にはるみ嬢は円華から婚姻届を受け取ると「預かっておくね」。場内がどよめく中、満面の笑みを浮かべた円華が「ということは、今後2人の結婚があるかもしれないということでー! あるかもしれないということでいいですか?」と尋ねると、はるみ嬢は何と「はい」と返答。円華は「絶対にこの俺が立花はるみと結婚してやるぜー!」と高らかに宣言した。

<試合後コメント>
円華 with 立花はるみ
週プロ加藤記者 ご結婚おめでとうございます!
円華「ありがとうございます」
立花「嫌だ〜。まだですけど(苦笑)」
円華「(※婚姻届を指差しながら)ここに名前を書いてもらって、新宿区役所に提出したら二人は夫婦ですから。もう結婚したようなもんです」
加藤記者 二人の馴れ初めは?
円華「そうですね、大学のキャンパスで出会って。早稲田のね」
立花「いやいやいや(苦笑)えっ?」
円華「二人とも学生のときに出会った……と思うんですよ」
加藤記者 どんなところが好きなんでしょうか?
立花「(※即答で)好きじゃないです(笑)」
円華「あ、照れているんですね。照れ屋さんなんで」
ーー婚姻届を預かった真意は?
立花「えーと、とりあえず……深い意味はないんですけど」
円華「いやいやいや(苦笑)、これはもう決まってるじゃないですか。(名前を)書いて返すねっていうことでしょ。ね?」
ーーで、よろしいんでしょうか?
立花「とりあえず持っておくってだけです」
円華「いや、照れ屋さんなんで」
立花「ポジティブですね」
円華「いやポジティブとかそういう問題じゃないよ」
加藤記者 福田選手はなんでもっと無理だったんでしょうか?
立花「見た目が(笑)」
円華「そりゃそうですよ、気持ち悪いもん。見た目が。モジャモジャしてるし、しょうがないよ」
立花「でも福田さんのほうが面白かったです」
円華「まあまあプロレスラーは面白さを競っているわけじゃないんで。ね?」
立花「ハハハハ……はい」
加藤記者 お子さんは何人くらい?
円華「そうですね。3人は欲しいですね」
立花「えー、そんなに? そんなに大丈夫です(苦笑)」
円華「もたないそうです。まあでも男の子と女の子と一人ずつは欲しいですよね。お姉ちゃんと弟の二人」
加藤記者 どんな旦那さんになりそうですか?
立花「え、結婚しないですよ(苦笑)」
円華「100歩譲ってください」
立花「ああ、もし仮に(結婚したとして)?」
円華「いや、するんですけど」
立花「残念な夫になると思います(笑)」
円華「でもま、(はるみ嬢が)しっかりしてるんで。料理とか上手なんで。家事完璧なんです」
ーーよくご存じですね。
円華「何ならもう一緒に住んでますから」
立花「怖い!(苦笑)」

第4試合

2015-3-28ユニオン横浜_第4試合4.29ユニオン後楽園大会で坂口征夫とシングルマッチが決まっているイサミが、坂口同様、総合格闘技の経験があり、打撃を得意にして中津と対戦。グラウンドでのバックの取り合いからガブり合戦を展開。腕を取ってアームロックを狙った中津だが、イサミは防御。ガードポジションのイサミに対しサイドにパスした中津だが、イサミはヘッドシザースに捉える。
首を抜いて脱出した中津はスタンドになると、ローキックからインロー。掌底からミドルを蹴っていった中津は左のミドルでダウンを奪う。しかしイサミはロープに飛ばしてドロップキック。さらに蹴り脚をキャッチしてのドラゴンスクリュー。

これで左ヒザを傷めた中津に対し、左ヒザを踏みつけたイサミはスタンディングクラッチからSTFへ。ロープに逃れた中津だが、イサミは低空ドロップキックで場外に蹴り出す。リングに戻ってきた中津にサッカーボールキックを叩き込んだイサミは逆片エビ固めを狙う。中津が防御すると、スタンディングのアキレス腱固めから、中津の腕をつかみながらステップオーバー。
どうにかロープに逃れた中津はエルボー合戦からドロップキック。左足を引きずりながらの串刺し攻撃をかわしたイサミは走り込むが、カウンターエルボーで迎撃した中津は串刺しジャンピングニーから蹴り倒すと、ダブルリストロックへ。

イサミがヒザ十字固めに切り返すと中津はロープに脱出。中津の蹴り脚をキャッチしたイサミに張り手を見舞った中津だが、イサミはそのまま中津の張り手を何発も耐えると、張り手一発でなぎ倒す。中津も張り手を返すが、イサミは「ボディがガラ空きだ!」とボディブローを狙う。しかしカウンターでの張り手で迎撃した中津はフロントネックロック。
しかしイサミは後転すると、そのまま持ち上げてブレーンバスターで投げていく。場外に出た中津にトペを狙ったイサミだが、リングに戻った中津は迎撃。しかしイサミもヒザてのスワンダイブ式ミサイルキックからショーンキャプチャーを狙う。これをジャーマンで切り返した中津は腕十字を狙うが、イサミは腕を抜いてバズソーキック。

ダイビング・ダブルニードロップをかわした中津は飛び付き腕十字を仕掛けるが、イサミのクラッチが切れない。イサミはそこからアンクルホールドで切り返すと、必死に逃げる中津に軍鶏(=倒立させた相手への顔面蹴り)。そしてダイビング・ダブルニードロップを投下して3カウントを奪った。
中津の健闘を称えて握手をしたイサミは「中津、ありがとう。もう1回やりましょう、中津とね。その前に坂口さん! 坂口さん、来てるって言ってましたよね。どうぞリングに上がってください」と4.29後楽園大会でシングルマッチが決まっている坂口征夫を呼び込む。

後楽園での一騎打ちに向けて火花を散らすイサミと坂口マサ高梨と共に現れた坂口が靴を脱いで素足でエプロンまで上がると、イサミは中に入るように促すが坂口は首を振って拒否。イサミが「言いたいことは直接言うと、マサ高梨から聞きました。直接言いたいことって何ですか?」と尋ねると、坂口は「もうさ、お前とやること決まってるからさ、俺スイッチ入ってんだ。だからリングの中入ると抑え効かなくなるから、今日はここでいいよ」と殺気を漂わせながら言い放つ。
それを聞いて「別に今からでも構いませんよ」と言ったイサミだが、「スミマセン」とこの場での対戦はさすがにないと謝罪。すると坂口は「何かさ俺との試合、楽しい楽しいって言ってるみたいだけどさ、俺はあんたに散々やられてきたんだ。楽しくなんかなんねぇよ! 後楽園でおめーぶっ倒してキッチリ借り返させてもらうよ」と宣戦布告。

「キッチリ借りを返す? じゃあ僕もあの楽しかった素晴らしい日々をもう一度取り戻すために、全力で楽しんでやるよ。言いたいことはそれだけか? じゃあ4月29日、後楽園ホールで正々堂々と殺(や)ってやるよ」とイサミが言うと、坂口も「上等だ。殺(や)ってやるよ、こっちも」と言い返して視殺戦。
エプロンから降りた坂口が高梨と共に去って行くと、イサミは「今まで以上に厳しい試合…試合? 戦いになると思います。相当の覚悟を持って坂口征夫の前に立ち、そこで死に物狂いで楽しんでやります!」とユニオンファンに誓った。

<試合後コメント>
木髙イサミ
「まず中津に感謝……坂口征夫戦が決まったあとでしたけど、今のタイミングで中津とやれたのが本当によかったですね。やっぱ地下の総合格闘技だとかいろいろなところに出場してきたっていうバックボーンがあるって聞いていたんで、そういうのを警戒しながら試合しましたけど、打撃もサブミッションも、もちろんプロレスも。まだだって(デビューして)1年……1年どころか半年ですよね? 次やったら本当に分からないんで、結構僕は早急にもう1回やりたいですね。それは中津のためにじゃなくて僕のために。記者の皆さんとかお客さんが見ていてどうか分からないですけど、僕の中で本当に得るものが大きいシングルでした。若手とやっているとかそういう印象は全然なかったですね。本当に厳しい……厳しいっていうか強い相手でした」
ーー試合後、坂口選手が来場してリングに上がるのは拒否してましたが、向かい合ってみていかがでしたか?
「いわゆる坂口さんの殺(や)る気スイッチがたぶん入っているのが、入場ゲートから入ってきた段階からそういう雰囲気が出ていたんで。でも僕もね試合直後でアドレナリンがバンバンだったんで、今からでもとは思いましたけど、やっぱりそれはね無理ですね。万全の体勢で迎えたいんで。一戦終えたあととかではなく。坂口さんが殺る気スイッチをガッと入れて、たぶんいつも通り『殺ってやる』ってなってるはずなんですよ。そういう殺伐としたピリピリとしたオーラというか、本当にヒシヒシと感じたので……感じたから僕はそれを存分に活かして、僕の中の殺る気スイッチをオンにするっていうのは、どれくらいそれを楽しめるかだと思うので、僕も殺る気スイッチ入りました。元々今まで何回もシングルもあったし、タッグでも当たったし。そんなに数多くは試合してないですけど、その全部が僕の中ではバチバチに殴り合って、シバキ合ってっていう、刀で言ったら鍔競り合いみたいな緊張感の中での試合だったんで。それが本当に楽しかったんで。次そういう試合になるか分からないですけど、それ以上に厳しい試合にはなるとは思うんで。もし刀の鍔競り合いであるとするなら、もしかしたら斬って斬られてっていうところまで行くかもしれないですけど、そこまで含めて楽しみたいですね」
ーー向こうは「楽しくない。これまでの借りもある」と言ってましたが。
「そう思っているからこその……もちろん試合をする度に坂口征夫っていうプロレスラーは強さとかがどんどん増してきているんですけど、元々持っているもの以上にプロレスラーとしてどんどん強くなっているし、ちょっと怖い部分はどんどん増えてきているんですけど、それでもやっぱり一番の坂口征夫の僕の中での凄さっていうのは、他のプロレスラーには出すことが出来ない殺気だと思うんで。それが正直言って、今日のエプロンサイドから伝わってくるそのオーラだけでも怖いっすよ! 人を殺すかもしれないっていう目つきっていうのは怖いっすよ。でもその中で楽しめたらもう1個、自分の中で上に行けるんじゃないかなっていうう気がします。僕はもう1個上に行きたいんで、次のユニオンのホールで万全の状態でシングルをして、もちろん勝った上で楽しんでもう1個上にステップアップしたいですね。でも楽しみです、それが」
ーーこれまでも怖さっていうのは他の選手にあったと思うんですけど、坂口選手の怖さっていうのは人を殺すかもしれないっていう部分?
「何か……前に似てる雰囲気を持っていたのが佐藤光留ですよね。そういうような怖さですよね。もしかしたらサブミッション1つにしても、取られた瞬間に(関節が)外れているかもしれないっていう。蹴り一発当たったらもう(骨が)折れているかもしれないし。そういう1個当たったらもう終わるかもしれないっていう緊張感。他のレスラー、いわゆるヘビーと言われている人たちからいろんな人たちとやってきましたけど、やっぱりちょっと特殊ですよね。坂口征夫の僕の中のイメージでは刀……日本刀だと思っています。剥き出しで向かってくるイメージ……そんなレスラーいないですからね。だから楽しいんですよね。楽しみです」

第5試合

2015-3-28ユニオン横浜_第5試合ゴローJrのマスクを被って登場した久保だが、名前をコールされると同時に脱ぐと鉄柱に被せる。コスチュームもメキシコ時代のコスチュームを着用。すると佐藤が「お前と出会ってもう10年になるんだな。今日はお互いの10年間をぶつけ合って正々堂々闘おう」と言ったが、次の瞬間「とでも言うと思ったか!」と言いながら蹴りかかる。しかし読んでいた久保は蹴り脚をキャッチ。
大人しく足を降ろし、佐藤もふてくされたように一旦下がる。改めて試合開始のゴングが鳴ると、佐藤がショルダータックルでぶつかっていくが、久保が受け止めてからアームホイップ。さらにアームドラッグからのドロップキックで佐藤を場外に落とす。

「なかなかやるじゃねぇか。ところで久保、ちょっとこっちでやらねぇか」と場外に誘う佐藤。「久保君よ、ちょっと降りてきてくれないかな? 久保君、お願い! お願い!」と下手になってお願いする佐藤は竹刀で殴りかかろとするが、あっさり木曽レフェリーに奪い取られてしまう。仕方なくリングに戻った佐藤に久保はアッパーカットからフィストドロップ。
しかし佐藤も串刺し工芸を狙った久保をカニ挟みで倒してコーナーに激突させるとストンピング。さらにセカンドロープに押し付けていった佐藤は、顔面への低空ドロップキック。ボディへのチョップを返していった久保だが、佐藤はカウンターのドロップキックから執拗にカバー。

どうにか肩を上げていった久保だが、佐藤は首を捻りあげると「どうしたカメラマン」と挑発。久保は強烈な逆水平チョップを叩き込んでいくと、走り込んできたケブラドーラ・コンヒーロ。さらに串刺しラリアットから「お仕置きじゃ、コラ」と言ってからカーフブランディング。ゴロースープレックスを狙った久保だが、エルボーで逃れた佐藤。
しかし久保はドラゴンスクリューからアンクルホールド。ロープに逃れた佐藤だが、久保はヒザ裏へのエルボーからニークラッシャー。しかし佐藤もカウンターでのウラカンホイップで投げると、背後からミサイルキック。

バックを取った佐藤だが、ヨーロピアンクラッチのような体勢で切り返した久保はアンクルホールドに捉える。前転して逃れた佐藤だが、久保が木曽レフェリーに激突して木曽レフェリーは倒れ込む。その間に佐藤は竹刀を手にするが、竹刀攻撃をかわした久保はゴロースープレックス。しかしレフェリーは倒れたまま。
ムッとしながら木曽レフェリーを起こす久保。その間に竹刀を拾おうとした佐藤だが、気付いていた久保が阻止。しかしいざ攻撃しようとすると、佐藤がようやく立ち上がった木曽レフェリーを盾にする。イラつく久保に佐藤はステッキで殴打していき、ガッチリと抑え込んで3カウント奪った。

第6試合

2015-3-28ユニオン横浜_第6試合渋谷はクラシックギャルズのTシャツを着て入場。対するチェリーも同じTシャツを着て入場した。ガッチリ握手を交わしてから試合開始。ロックアップからロープに押し込んだ渋谷は離れ際にエルボー。さらにトーキックからDDTを決めるが、腹パンを返したチェリーは大外刈りを狙う。しかし逆に叩き付けた渋谷は「チェリー、いままでありがとう!」と叫んでかあモンゴリアンチョップ。
これをブロックしたチェリーが逆にモンゴリアンチョップ。そしてサソリ固めを決めていくが、耐え抜いた渋谷はモンゴリアンチョップから正拳突きからサソリ固め。さらにスタナー、低空DDT、ミサイルキックと決めた渋谷。

チェリーもDDTからのミサイルキックを返すが、渋谷はエルボー合戦を挑んでいく。絶叫しながらエルボーを打ち合った両者だが、ロープに飛んだ渋谷を追走してエルボーを叩き込んだチェリーはダブルリストアームサルトで投げるとブリザードの体勢。
しかしエルボーで逃れた渋谷はバックを取る。振り解いたチェリーはジャンピング・ネックブリーカー。渋谷も飛び付き式スタナーから高角度DDTを返す。さらにサムソンクラッチで丸め込んだが、チェリーもカウント2で返すとブリザードスープレックス。

チェリトーン・ボムをかわした渋谷は丸め込むがカウントは2。ならばと低空ジャーマンで投げた渋谷は熟女でドーンをかわして、逆に熟女でドーン。しかしチェリーも返す刀で熟女でドーン。ダブルダウン状態から渋谷がタイムマシーンに乗ってを仕掛けるが、読んでいたチェリーは逆に春夜恋(=チェリー式丸め込み)で切り返して3カウント。
試合後、マイクを持ったチェリーは「いままで10年ちょっとくらい渋ちゃんとはいろいろあって、一緒に突っ走ってきた10年ちょいで。渋ちゃんは5月3日で引退をしてしまうので、たぶんこれが最後のシングルマッチだと思うんですけど、私のプロレス人生に渋ちゃんがいてくれて本当によかったです。今日はベルトをかけて試合してくれてありがとうございました」と涙声で語った。

渋谷がベルトを巻いてあげるが上下逆さま抱き合って健闘を称え合うと、渋谷はチェリーの腰にベルトを巻いてあげるが、ベルトが上下逆さま。それを見てコマネチをして誤魔化した渋谷はリングを降りていった。チェリーは改めて「渋ちゃんから防衛したこのベルト、権威のあるベルトをこれからも防衛し続けていきたいと思います。応援よろしくお願いします」と挨拶。
するとそこに石橋葵が入ってきて「今守ったそのベルト、私に挑戦させてください。いや、チェリーさんが持っているベルトだからこそ、私にもう一度挑戦させてください」と訴えると、チェリーは「え? それって私に憧れてるってこと? このベルトっていうか、このベルトを巻いている私に憧れて挑戦したいってこと?」と尋ねる。しかし石橋は「挑戦させてください」としか言わない。

FTEへの挑戦を表明した石橋葵チェリーが「そんなに私が1女子プロレスラーとして魅力的なのかな?」と言っても、やっぱり「挑戦させてください」しか言わない石橋。すうrとチェリーは「じゃあいいよ、いいよ。しょうがない。私に憧れているって言うんじゃ。こんなに褒められたら挑戦受けないわけにもいかないんで、スーザンさん、次の挑戦者、石橋葵ちゃんでいいよね?」とご満悦の様子。
しかし本部席のスーザン代表は「いやいやいや、えっとねチェリー。実は今日のこの試合に勝ったほうとFly to Everwhereのタイトルマッチをやりたいっていう人が遠い沖縄の地から、ハイビスカスみぃ選手が名乗りをあげていますので、どうしようかね?」と困惑気味。

チェリーは「ちょっと私がベルトを持った途端、海外国内あらゆるところから挑戦者が名乗りをあげてどうしましょうか? 私がこの巻いたベルトが人を引き寄せて、どうしましょう? そんなにみんな私に挑戦したいんですかね? まあ私もチャンピオンらしく慕ってくれる人たちがいるならば、まあ別に2人まとめて後楽園で相手してやってもいいですけど」と、話をどんどん大きくする。
それを聞いたスーザン代表は「じゃあチャンピオンがOKと言うんでしたら」と、4.29後楽園でチェリー、ハイビスカスみぃ、石橋葵の3WAYマッチによるFly to Everwhereワールドチャンピオンを行うことをその場で決定した。チェリーは引き上げていく石橋に「夜道に気を付けてね」と物騒な声をかけると「4月29日も私ベルトをしっかり防衛して、どんどん権威を高めたいと思いますので、皆さんおチェリーちゃんの応援をよろしくお願いします!」とアピールした。

第7試合

2015-3-28ユニオン横浜_第7試合①キングレギオンがリングインすると、石川組が奇襲攻撃を仕掛けていって試合開始。FUMAは石川を客席に投げつけると、サッカーボールキックを叩き込む。しかしリングに戻った石川はニーリフトの連打から突進。かわしたFUMAは石川を場外に落とすとエプロンからランニングロー。
続いて柴田と宮本がショルダータックルでぶつかり合う。ド迫力のぶつかり合いはお互い譲らない。しかし宮本がマンハッタンドロップから突進すると、柴田はカウンターのショルダータックルでなぎ倒す。そこに風戸が入ってきてSAGATにエルボー。しかしチョークでロープまで押し込んだSAGAT。風戸はパンチをかわしてドロップキックを叩き込むと、石川にタッチ。

石川と柴田でSAGATを踏みつけると、さらに石川はエルボーから柴田と2人でSAGATの上に乗って踏みつける。嘔吐くSAGATにダブルタックルをお見舞い。柴田はコーナー下に座らせたSAGATの両肩に全体重をかけて乗っかっていく。風戸もスリングショット式エルボードロップを落とすとチンクラッシャーからドロップキック。
しかしロープに飛んだ風戸の足を場外からテイオーがすくって倒すと、またも場外乱闘に。テイオーは五寸釘で風戸の額を突き刺し大流血に追い込む。さらにSAGATがニヤリと笑いながら「いただきま〜す」と額に噛みついていくと、宮本がリフトアップスラム。防戦一方の風戸だが、FUMAにエルボースマッシュを返す。しかしFUMAは背中を蹴り飛ばすとSAGATにタッチ。

フィストドロップを落としたSAGATは馬乗りになってチョーク。キングレギオンは宮本とSAGATのダブルタックルからY字に風戸を捉えると、股間にFUMAがカカト落とし。宮本が串刺しラリアットからブレーンバスターを狙ったが、背後に着地した風戸は延髄斬り。しかし宮本はジャーマンで投げ捨てると、FUMAにタッチ。
ヘッドバットを落としたFUMAはミドルキック。しかし走り込んだFUMAをかわした風戸はジャンピング・アックスボンバーを叩き込んで石川にタッチ。串刺しラリアットからFUMAの腹部をトップロープに叩き付けてから二段目からのフットスタンプ。FUMAもエルボーを打っていくが、石川もエルボーで応戦。

打ち勝った石川はレインメーカー式ヘッドバットを狙ったが、延髄斬りで迎撃したFUMAは水面蹴りからランニングロー。バックを取ったFUMAだが、石川がバックを取り返す。後頭部にヘッドバットを叩き込んだ石川はツームストンパイルドライバーからダッシュするが、FUMAはレッグラリアットで迎撃して宮本にタッチ。
15分が経過し、宮本は石川の巨体をブレーンバスターで投げると、串刺し攻撃を狙うが、ビッグブーツで迎撃した石川はミサイルキック。続いて柴田がコーナースプラッシュからスティンクフェイス。さらにリバーススプラッシュを投下してから逆エビ固め。脚力で跳ね返した宮本は逆水平チョップ。柴田は左右のハンマーを振り回すと串刺し攻撃。

これをかわして柴田をコーナーに乗せた宮本は雪崩式ブレーンバスターで柴田の巨体を投げていく。ここで風戸とSAGATがリングイン。大流血しながらもSAGATをコーナーに張り付けた風戸はSAGATの後頭部にエルボースマッシュを連打。さらにコーナーに登ると断頭台式ダイビング・エルボードロップを投下。さらにソバット、ブラジリアンキック、ジャンピングソバットと叩き込んだ風戸はアンナカッター(=ファイナルカット)。
そこに石川と柴田も入ってきてトレイン攻撃を決めると、石川を踏み台にした風戸は串刺し式ミサイルキック。倒れたSAGATに石川と柴田がダブルのチョークスラムで風戸をSAGATの上に落とすと、風戸はアックスボンバーを狙ってダッシュ。だが、カウンターでスピアーを決めたSAGATはサモアンドロップの体勢に。

2015-3-28ユニオン横浜_第7試合②何とか逃れた風戸はスライディング・アックスボンバーからシスター・アビゲイル(=コブラクラッチ式コンプリート・ショット)を決めたが、SAGATはどうにかピンチを凌いでFUMAにタッチ。串刺し攻撃から風戸の背中にダイビング・フットスタンプを落としたFUMAはジャーマンで投げるがカウントは2。ならばとエクスプロイダーからバズソーキックを叩き込むが、風戸もカウント2で返す意地を見せる。
するとFUMAはツームストンパイルドライバーで叩き付け、大の字になった風戸にトドメのダイビング・ヘッドバットを投下して3カウント。

エンディング

2015-3-28ユニオン横浜_エンディング①予告通り血祭りにしてみせた。だが、怒りが収まらない石川はカメラマンに向かって勝ち誇っていたキングレギオンの背後から襲いかかる。FUMAを睨み付ける石川をイサミが下げると、マイクを持ったFUMAは「もう試合は終わってんだよ! 反則反則とか言ってるけどよ、どっちが悪者か分からねぇな、オイ! 4月29日な俺は通常ルールで挑戦受けるって言ったよな。……気が変わったよ。むかーし、昔、あなた石川修司とかそこにいる木髙イサミとかがトップ張ってた頃の話だけど、このラジオアントホールでお前と薔薇デスマッチやったよな? あの時は完敗だったよ。負けを認めよう。あの時の負けはね。でも今は違うんだよ! 気持ちは分かるよ、かわいいかわいい後輩のFUMA君が自分より強くなちゃったんだもんな! 悔しい気持ちは分かるよ!」と泣き真似をして馬鹿にしたように言い放つ。
さらにFUMAは「でもなもう俺のほうが強いんだよ。この強い者に対するリスペクトがキミにはまだ足らないようだ。だったらあの時負けた薔薇デスマッチで4月29日後楽園ホール、お前の挑戦を受けよう。どうだ、いいだろスーザン!」と4.29後楽園での石川とのユニオンMAX戦を薔薇1000本デスマッチにすると要求。

2015-3-28ユニオン横浜_エンディング②本部席のスーザン代表は悔しさいっぱいの表情で「石川!」と挑戦者の意思を確認。石川が「やるよ」と即答するとスーザン代表は「決まった。王者の申し出を挑戦者が承諾したから後楽園ホール、タイトルマッチは薔薇1000本デスマッチにさせてもらいます」とその場で決定。宮本が観客に拍手を要求すると、FUMAは「お前らもな、ショックだっていうのは分かるよ。でも俺が今、このリングで一番強いんだ。オイ、もうなお前ら邪魔だから帰っていいよ。帰れよ!」と石川たちに向かって言い放つ。
FUMAを睨み付けながら石川らが引き上げていくと、FUMAは改めて「どうだ、その時の薔薇1000本デスマッチで石川修司を倒したら、さすがにアイツも、観客のお前らも、俺の強さを認めざるを得ないだろよ! 後楽園ホールもな、この圧倒的な強さで俺たちキングレギオンがユニオンプロレスを圧巻する。キーング・オブ・キーング! FUMA様率いるウィアー・キーングレギオーン!」と叫んで横浜大会を締めくくってみせた。

<試合後コメント>
キングレギオン
FUMA「試合を見た結果、どうだ? もう圧倒的だろ、俺たちの強さは。あの風戸とか言う小僧、こんなにコスチュームを(血で)汚しやがってよ。FUMA様のコスチューム、たけーぞオイ! どうだ? このキングレギオン作ってから負けなしだぞオイ。後楽園ホールもなこのまま普通に石川修司に勝たせてもらうよ。まあリング上でも言ったけど、通常ルールは気が変わったからやめよう。石川修司もこの前のトーナメントのシングルといいよ、今日の6人タッグといい、これでもう俺に2回負けたわけだ。でもまだあるんだ。俺の強さを認めてないんだろ? だから薔薇デスマッチ……デスマッチとか薔薇とか昔からユニオンのリングでたまにやってるけど、これで勝ったらもう認めざるをえないだろ、俺の強さを。このまま薔薇デスマッチでも完勝させてもらうよ。あと何かあるかよ?」
ーー石川修司を倒したあとはどんなことを目指しているんですか?
FUMA「そうだな、このユニオンプロレスのリング、まだまだ俺様にとって改善の点がいくらでもあるんだよ。今日のメインは俺たちが締めたからいいとしよう。何か本持ってる奴がいたりよ、訳分からないオカマみたいな奴がいたりするけど、そんなのはよ俺の好みじゃねぇんだ。俺はどんどん俺好みのユニオンプロレスに変えていくからよ。そこに注目して待っておけよ」

石川修司
「前哨戦で勝って後楽園大会、勢いに乗りたかったんですけど……う〜ん、うまくいかなかったですね。まあ相変わらず(セコンドが)介入してきたりとか、今までいなかったテイオーさんが……テイオーさんじゃねぇや。MEN’Sテイオーか。セコンドついたら余計やりずらいっていうか、元々僕は直線的過ぎるんでね。それでやってきたんで、ちょっと闘いずらいっていう面もありながらやってますけど……。まあちょっと風戸がすごい頑張ってくれたんで応えられなくて申し訳ないなって。フォローしきれなくて本当に申し訳ないことしたなっていう気持ちです。ただ向こうが29日の(試合)形式、薔薇1000本デスマッチって言ってきたんで。僕の記憶が確かだったら僕は薔薇1000本、今まで何回もやってますけど、1回も負けたことないんで。むしろウェルカムなんでね。その薔薇の海にFUMAを沈めてユニオンのベルトを獲り返したいなと思います」
ーー後楽園大会ではテイオー選手がセコンドにつく可能性もありますし、介入してくる可能性もありますが。
「そうですね、それは百も承知の上なんで。それを分かっていて最初に『ノーDQでやらせろ』って僕も言ったんで。もう介入込みで、そいつらまとめて相手するつもりでいます。その中で自分は勝ちたいと思います」
ーー風戸選手を五寸釘で流血させていましたけど、当日薔薇以外の凶器を持ち込んだ場合はどうしますか?
「それは全然。自分は大日本さんのリングでいろんなデスマッチもやってきたんで。僕はどんな形式でも、薔薇以外のどんなアイテムを持ってきてもらっても耐えられる体があるんで、何でも来てもらっていいです。ただそれ以上の痛みを与えますよ。もうこの形式で失敗したなって、このアイテムで失敗したなっていう痛みをFUMAに与えて自分が勝ちます」
ーーイサミ選手の時は「手を出すな」ってことで、ほとんど3対1みたいな形でしたけど、テイオー選手が加わると4対1になる可能性がありますが……
「まあそれでもやっぱり向こうがそういう感じで来るからって、自分もそうやっちゃったら終わりなんで。自分は正しく一人の力で勝ちたいなと思います」
ーー4対1でも負けるつもりはない?
「もちろん」

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