WARから約20年ぶりに闘龍門のリングでウルティモ・ドラゴン&望月成晃&TARUがタッグを結成!

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 31日、東京都・後楽園ホールにて『闘龍門、再会。』が開催。共通の敵を倒すべく、ウルティモ・ドラゴン、望月成晃、TARU、YOSSINO(吉野正人)がタッグを結成した。

 プロレスラー養成学校としてウルティモ・ドラゴンによりメキシコで設立された『闘龍門』は、1999年1月31日に日本に上陸。その後DRAGON GATEやエルドラドなどと形を変えて、今や新日本プロレスのオカダ・カズチカや全日本プロレスの中島洋平、NOAHの大原はじめやDDTの平田一喜など主要団体のほぼ全てに闘龍門の生徒が参戦している状況となっている。

 そんな闘龍門の同窓会興行が旗揚げから20年を経過した日本上陸記念日に行われる事となり、ミニを含んだCRAZY-MAXやイタリアン・コネクション、M2Kなど懐かしいユニットが復活。メインイベントでは“M2K”望月成晃&望月享&神田裕之vsウルティモ・ドラゴン&ドラゴン・キッド&セカンド土井が対戦したが、闘龍門を知らないDRAGON GATE世代によるユニット“R.E.D”の面々が試合に介入。今大会をバッドエンドにしようとするR.E.Dの面々にウルティモが激怒すると、望月成晃が「校長と組むのは、おそらく闘龍門以前のWAR以来だと思いますけど、約20年以上ぶりにコイツラぶっ潰しましょう!」と共闘。さらに今年引退が発表されているYOSSINO(吉野正人)が「もしかしたらYOSSINOが最後の来日になるかもしれない。その前に、もう一試合YOSSINOの試合どうよ!」とリングへ上がる。
 さらにTARUが登場するとR.E.Dと共闘するかと思いきや「おいよく聞けウルティモ・ドラゴン、俺はよ、お前のおかげでこの歳になってもこんな格好でやっとるんや。でもよ、今日はめでたい闘龍門の興行じゃねーか。こんなクソどもによ、こんなクソガキどもによ!俺たちの闘龍門を汚してほしくね―からよ。おい、よく聞け、俺達はよ、鶴の一声、いや龍の一声で集まるんだよ!俺らが、俺らが!俺らが!!闘龍門じゃ!!」と叫びR.E.Dに殴りかかる。


 試合が乱戦になるなか、R.E.Dがラフファイトや反則攻撃で吉野に集中砲火を浴びせていくが、観客席からかつてYOSSINOとイタリアン・コネクションを組んでいたミラノコレクションA.T.がリングへと飛び込みYOSSINOを救出。
 ミラノがEitaにラウンドハウスキック、H・Y・Oにパラダイスロックロックを見舞い、YOSSINO&YASSINIとともに合体ダイヤモンドカッターと蹴散らしていき、最後に残ったディアマンテをウルティモがアサイDDTで沈め、闘龍門組を勝利に導いた。

 興行を終えたウルティモは「闘龍門っていうのはあくまで生徒さんが主役なんて自分は主役じゃない。子を持つと親はいつまでも親で、子供は子供じゃないですか。だから自分と生徒さんたちの関係って変わらない。控室で選手たちがみんな懐かしそうに話しているのを見たのが自分は嬉しかったです。これは同窓会だから、同窓会とかってよくゲストで先生とか呼ばれるじゃないですか?変な話僕はゲスト。まあ、一年に一回くらいはこういう会があってもいいかなと思います」と、闘龍門興行の第2回に関して期待をもたせた。

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