新体制始動を控えたスターダムで新潟出身のアイドル・星野唯月がデビュー!

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 23日、東京都・新木場1stRINGにてスターダム『GODDESS OF STARS 2019』が行われ、星野唯月がデビューを果たした。

 星野は、2018年12月に中野たむが主催する団体およびアイドルグループである『スターダム★アイドルズ』にて“新潟からやって来た美味しいお米の健康ガール”星野まなねとしてプロレスラーデビューし、その後スターダムに練習生として入団。
 星野はアイドルズのメンバーとしてスターダム本隊のオープニングアクトでも登場しており、スターダム入団後は練習生としての働きをしながら同じくアイドルズ出身の上谷沙弥、リングアナウンサーの小坂井ゆりえとともに『TRY☆ANGEL』を結成してオープニングアクトを担当。ファンの間で馴染みの深かった星野がついにスターダムマットでのデビュー戦を飾った。

 星野のデビュー戦で胸を貸すのは現ゴッデス・オブ・スターダム王者のジャングル叫女。
 叫女は試合前から星野の握手を拒否し、星野のエルボーやドロップキックを正面から受け止めても倒れない余裕を見せ「そんなもんか!もっと来いよ!」と執拗に顔面を踏みつけるなどプロの洗礼を浴びせる。
 星野もエルボーの連射や飛び付きフランケンシュタイナーなど諦めずに勝利を狙っていくが、叫女はフルスイングのエルボーをクリーンヒットさせ、最後は逆エビ固めでタップを奪った。
 試合後、叫女は星野を助け起こすとその両手で星野の両頬を包み込み、二言三言声をかけてから退場していった。

 バックステージに戻った星野は、プロテスト合格からデビューまでの4ヶ月あまりを振り返り、「正直とてもつらくて、やっぱり同じ日にプロテストに合格した上谷がプロテスト1ヶ月後に順調にデビューして、もう初勝利も飾っている状態で、それを自分は見ているだけの4ヶ月だったので、すごくつらかったですけど、でもその4ヶ月があったから今日出せた技もあると思っているし、これからいくらでも上谷のことは超えていけると思っているので、この4ヶ月を無駄にしないようにしたいと思って過ごしていました」と同期の上谷沙弥へのライバル心を口に出す。

 そして、「憧れの木村花選手と戦いたい」と語ると、偶然居合わせた花がこれを聞いて「そうだったの?!初めて知った!シングルマッチしよう!ボコボコにしてあげるよ~(笑)」と笑顔で語りかけた。

 12月からの新体制始動を直前にデビューしたスターダムの新星の活躍に期待が集まる。

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