【試合詳細】6・29 WWE両国国技館大会 【ロウ女子王座】アスカvsベッキー・リンチvsアレクサ・ブリス 【ロウタッグ王座】ダッシュ・ワイルダー&スコット・ドーソンvsルーク・ギャローズ&カール・アンダーソン 【US王座戦】リコシェvsセザーロ トリプルH&中邑真輔 vsロバート・ルード&サモア・ジョー アスカ&カイリ・セインvsビリー・ケイ&ペイトン・ロイス
『WWE Live Tokyo』
日程:2019年6月29日(土)
開始:17:00
会場:東京都・両国国技館
観衆:7520人
▼ロウ女子選手権トリプルスレットマッチ 時間無制限1本勝負
【王者】○ベッキー・リンチ
12分54秒 ダイビング・レッグドロップ→片エビ固め
【挑戦者】●アレクサ・ブリス
※第15代王者が防衛に成功。もうひとりの挑戦者はアスカ
▼タッグマッチ 時間無制限1本勝負
ザック・ライダー/●カート・ホーキンス
3分47秒 マジックキラー→片エビ固め
○ルーク・ギャローズ/カール・アンダーソン
▼ロウタッグ選手権試合 タッグマッチ 時間無制限1本勝負
【王者組/ザ・リバイバル】ダッシュ・ワイルダー/○スコット・ドーソン
12分3秒 ロープに足をかけてのエビ固め
【挑戦者組】ルーク・ギャローズ/●カール・アンダーソン
※第74代王者組が防衛に成功
▼タッグマッチ 時間無制限1本勝負
トリプルH/○シンスケ・ナカムラ
18分48秒 キンシャサ→体固め
●ロバート・ルード/サモア・ジョー
▼タッグマッチ 時間無制限1本勝負
【カブキ・ウォリアーズ】○アスカ/カイリ・セイン
9分24秒 アスカロック
【ジ・アイコニックス】●ビリー・ケイ/ペイトン・ロイス
▼US王座戦 シングルマッチ 時間無制限1本勝負
【王者】○リコシェ
17分25秒 スワンダイブ式ドラゴンラナ
【挑戦者】●セザーロ
※第64代王者が防衛に成功
▼6人タッグマッチ 時間無制限1本勝負
○セス・ロリンズ/AJスタイルズ/ブラウン・ストローマン
18分49秒 カーブストンプ→片エビ固め
●バロン・コービン/ドリュー・マッキンタイア/ボビー・ラシュリー
トリプルHと中邑真輔が夢の滾り共演!カイリ&アスカが王者タッグに激勝!リコシェがセザーロを下して二夜連続US王座防衛!ギャローズ&アンダーソンがタッグ王座挑戦も惜敗
第1試合
ゴングが鳴るとベッキーとアレクサが言い争いを始めるが、アスカが2人をコンビネーションキックで蹴散らしてコーナーに振ってそれぞれに串刺しヒップアタック。しかしベッキーがこれをかわしてアスカをベックスプロイダーで叩きつけるとアスカは場外にエスケープ。
その隙にアレクサはベッキーにキックを放っていくが、ベッキーはこれをキャッチしヒザにエルボースタンプ。さらにボディスラムを狙うがアレクサが着地してベッキーの髪を掴んで引き倒す。アレクサのフォールをブリッジで抜けたベッキーがロープに走り、アレクサのエルボーをかわして場外のアスカに向けスライディングキック。続けてアレクサをドロップキックで蹴散らすとアスカがリングに戻ってくる。
アスカとベッキーはロックアップからショルダータックルの攻防に移行し、アスカがドロップキックからヒップアタックを狙っていくが、ベッキーがアームドラッグで切り返してディスアーマーを狙っていく。これを抜け出したアスカはニーリフトでベッキーをひるませてロープに走るが、アレクサが場外からアスカの足を引いて倒すと、ベッキーにコルバタを狙っていくが、ベッキーはこれを耐えて持ち上げると腕を取ってディスアーマーを狙うが、アレクサがスクールボーイで切り返す。これを返されるとバックスライドを狙うが、ベッキーが逆にバックスライド、さらにロコモーション式スモールパッケージでぐるぐると回していく。両者が目を回している隙にアスカがリングに戻り、アレクサを踏み台にベッキーへ串刺しドロップキック。さらに2人まとめてフェイスクラッシャーで叩きつけ、アスカがアレクサに組み付いていくが、アレクサはアスカにビンタ。アスカが怒って向かっていくとアレクサは悲鳴を上げながら場外に逃げ、アスカはそれを追いかけてリングの周りで追いかけっこ。アスカがアレクサをリングに戻してハイキック。さらにアレクサをロープ際に追い詰めてヒップアタックを放つが、アレクサが回避するとちょうどエプロンまで上がってきていたベッキーにヒット。その隙にアレクサはアスカにエルボーを放ってアスカをメチャクチャに踏みつけてからフォールするが、これを返されると大の字に寝て手足をバタバタさせて駄々をこねる。
ここにベッキーがリングに戻って2人をクローズラインでなぎ倒すと、アレクサにゼロ戦キック。さらにアスカとアレクサをコーナーに振って突撃するが、アスカはこれをかわしてベッキーに飛びつきアスカロック。ここにアレクサが忍び寄り、カットしてベッキーを丸め込むがアスカがスライディングニーでカット。
アスカとベッキーはエルボーで打ち合い、これを制したベッキーがリバースDDTからダイビング・レッグドロップを狙うが、アレクサがロープを揺らしてベッキーを落とすとアスカに向かっていくが、アスカはアスカロックで迎え撃つ。
リング中央でガッチリと決まり、アレクサに打つ手無しと思われたが、ここにジ・アイコニックスの2人が乱入しアスカをメチャクチャに踏みつけて攻撃。ここにアスカのタッグパートナーであるカイリ・セインが救出に来るが2vs1に為す術もなく撃退されてしまう。アイコニックスの2人が勝ち誇ってポーズを取っているところへベッキーが背後から2人まとめてフェイスクラッシャー。そこへ殴りかかってくるアレクサをベックスプロイダーで叩きつけてからのダイビング・レッグドロップで試合を決めた。
試合後、マイクを取ったアスカは「おいアイコニックス!今日ここで決着つけたる!」とカイリとともにアイコニックスとの決着戦を宣言。アイコニックスの2人はカブキウォリアーズを挑発しながら去っていった。
第2試合
ホーキンスらが奇襲して試合開始。ギャローズを捕まえて2人でダブルのブレーンバスター。ザックらがウルフパックポーズをマネて挑発し、ギャローズがナックルで反撃も殴り返していくも二人がかりで反撃にあう。ザックはホーキンスにタッチ。
ホーキンスは連続フォールでギャローズの体力を奪っていき、チンロック。さらにエルボードロップで追撃してホーキンスにタッチ。
ホーキンスはエルボーから串刺しジャンピングエルボー。さらにザックが突撃するが、ギャローズがトラースキックでカウンターしアンダーソンにタッチ。
アンダーソンは逆水平を連打し、ジャンピングフロントキック。続けてセントーンを放ってからガンスタン、スパインバスター、さらにコーナーから飛んでくるホーキンスを空中で捕縛しガンスタン。さらにギャローズとマジックキラーを決めて3カウントを奪った。
試合後、マイクを取ったギャローズ&アンダーソンは日本への愛を語り、さらにこの場でのロウタッグ王座への挑戦を宣言。すると王者組の入場曲が流れ、連戦での王座戦が行われることが決まった。
第3試合
勢いに乗るギャローズがゴングともに王者組をショルダータックルで吹き飛ばしていくが、王者組は揃って場外にエスケープして間を取りギャローズをイラつかせる。先にリングに戻ったドーソンへ追撃を狙ったギャローズの背後からワイルダーがエルボーを見舞い、2人でギャローズをコーナーに振って突撃するが、ギャローズはそれぞれをクローズラインで叩き伏せ、ワイルダーをコーナー上からデッドリードライブで放り投げてドーソンにぶつけるというパワープレイを見せつける。
ギャローズはアンダーソンにタッチし、アンダーソンは2人でマジックキラーを狙っていくが、ワイルダーがこれをカットしアンダーソンを場外に引きずり出すと場外フェンスにアンダーソンの足を叩きつける。これでアンダーソンが足を痛めると、2人で素早くタッチを回しながらアンダーソンのヒザに集中攻撃。ドーソンがドラゴンスクリューからのテキサスクローバーホールドで試合を決めに行くが、ギャローズがカット。アンダーソンはギャローズにタッチをするが、リバイバルの2人がレフリーの視線をそらしておりタッチは認められず。激怒するギャローズをレフリーが制止している間にリバイバルは二人がかりでアンダーソンを袋叩きにし、ワイルダーがコーナー上から飛んでくるが、アンダーソンは下からブートを突き上げてカウンターするとギャローズにタッチ。
ギャローズは命乞いするドーソンを構わずクローズライン、地獄突きと連撃し、救出に来たワイルダーにはクローズライン、ドーソンにはトラースキック、ボディプレス、ネックハンギングボムと大暴れ。
アンダーソンにタッチすると、ギャローズのバックドロップにアンダーソンがガンスタンを合わせる合体攻撃を見舞い、アンダーソンが正調ガンスタンを狙っていくが、ドーソンが着地してバックを取ると、そこへワイルダーがダイビングヨーロピアンエルボーで痛打。さらにドーソンがアンダーソンを丸め込むが、これをギャローズがカットし、2人でドーソンにマジックキラー。
アンダーソンがフォールに入るが、ワイルダーが場外からドーソンの足を引っ張ってロープに乗せてブレイクさせると、激怒したアンダーソンがワイルダーをスパインバスターで叩きつける。そしてアンダーソンがワイルダーをガンスタンで撃退し、ドーソンにはダイビング・リバース・ガンスタン。ここにワイルダーがベルトを持ってリングに上がりアンダーソンの背後から殴りかかるが、これを察知したアンダーソンは攻撃をかわしてワイルダーを場外に放り捨てる。しかしここでドーソンが背後からアンダーソンを丸め込み、ワイルダーは場外からドーソンの足を支えてアシスト。レフリーはこれに気づかず3カウントを叩いた。
敗れたギャローズとアンダーソンだったが、2人で抱き合って健闘を称え合い、ウルフパックポーズでタッチしてから観客席に2人揃って深々と頭を下げてから退場していった。
第4試合
中邑とロバートでゴングが鳴ると、ロバートが両手を挙げてポーズを決めて挑発していくが、中邑はロバートの胸に顔を埋めながら脱力して対抗し、トリプルHにタッチ。
ロバートはトリプルHにもポーズを決めて見せるが、トリプルHは平手を出してロバートのポーズを止めると、ロバートのポーズを真似てからのSuck itポーズで反撃。ロバートを自軍コーナーに叩きつけて中邑とともに踏みつけようとするが、ここにジョーが突っ込んでくる。トリプルHが2人を場外に放り出すと、トリプルHがSuck itポーズ、中邑が脱力ポーズを並んで決め、さらにロバートを自軍コーナーで踏みつけながら中邑が滾り始めると、なんとトリプルHも中邑とともに滾り始め、トリプルHは満面の笑み。
中邑はロバートにニードロップからキンシャサを狙っていくが、ロバートが回避して中邑を自爆させるとジョーにタッチ。
ジョーは中邑にヘッドバッドやエルボードロップなどを見舞っていき、ロバートもネックブリーカーで追撃。さらにジョーが組み付いていくが、中邑はハイキックをかわされてからの延髄斬りを見舞ってトリプルHにタッチ。
トリプルHはジョーにナックル連打からのクローズライン。さらにペディグリーを狙うとロバートが慌ててカットし、ジョーがクローズラインからショルダークロー。そのまま連れ帰ってロバートにタッチ。
ロバートが出てくるとトリプルHはナックルで反撃していくが、ロバートはネックブリーカーからフロントネックロック。さらにトリプルHにスパインバスターを決めてSuck itポーズからダイビングニードロップを放つという大胆不敵ぶりを見せるが、トリプルHが下からブートを突き上げてカウンターし、DDTで追撃。両者ともにダメージが大きくタッチ。
中邑は突撃してくるロバートをドロップキック、延髄斬りでカウンターしスライディングジャーマン。ジョーが救出に入ってくるが、トリプルHはスパインバスターでこれを蹴散らす。ロバートもトリプルHの眼の前で中邑をスパインバスターで叩きつけて見せ、そのまま組み付いていくが中邑はKENTAに捧ぐgo2sleepを披露し、滾ってからキンシャサを狙うが、ジョーが突っ込んできてクローズラインでカウンター。そこへトリプルHも飛び出してジョーをペディグリーで叩きつけると、中邑がロバートへキンシャサを叩き込み、試合を決めた。
第5試合
後半戦開始ともにジ・アイコニックスの二人がリングに上がり、アスカ&カイリを呼び込むと急遽2人とのノンタイトル戦が決定。
ロイスとアスカで試合が始まるとアスカはスピンキックなど各種キックでロイスをロープに追い込みヒップアタック。続くケイもショルダータックルで吹き飛ばしてカイリにタッチ。
アスカとカイリは2人でケイをロープに振ってドロップキックやフェイスクラッシャーを立て続けに見舞っていくコンビネーションを決め、カイリがケイの眼の前で尻を振って見せ挑発。命乞いをするケイをコルバタでコーナーに投げ飛ばすと串刺しスライディングDを放ってフォールもロイスがケイを場外に引っ張り出して救出。するとアスカとカイリは2人揃ってスライディングキックを放って場外のアイコニックスを追撃するが、場外戦で優位を取ったアイコニックスは2人でカイリにコンビネーションキック。カイリはロイスに丸め込みなどで反撃していくが、ロイスはこれを返してクローズライン。ケイにタッチ。
アイコニックスは2人で軽快にタッチを回しながらケイがフェイスロック、ロイスがアスカを挑発しながらのヒップアタックなどで攻撃していくが、蹴り足を取られたカイリが延髄斬りを放ってアスカにタッチ。
アスカはロイスにドロップキック、ニーリフト、串刺しヒップアタックを見舞い、救出に突っ込んでくるケイも捕まえてフェイスクラッシャー&ネックブリーカーの合わせ技。さらにロイスにスライディングニーを放つが、ケイはビッグブートをアスカの顔面にクリーンヒット。しかしここにカイリが入ってきてロイスとケイをそれぞれスピアーでなぎ倒すと、2人を並べてインセインエルボーを投下。さらにアスカがケイに飛びついてアスカロックを極めるとケイがタップ。カブキウォリアーズは王者組を相手に嬉しい二連勝を決めた。
第6試合
リコシェがセザーロとの二夜連続のUS王座防衛戦に臨むこの試合、ゴングと共にセザーロが背後からリコシェをドロップキックで急襲し、ヨーロピアンエルボー、ジャイアントバックブリーカー、ショルダースルーと連撃。さらにリコシェのブートをキャッチしてジャイアントスイングを狙っていくが、リコシェがサマーソルトキックからの延髄斬りで反撃。さらにロープに走るが、セザーロがクローズラインでカウンターし主導権を離さない。
セザーロはリコシェを高々と担ぎ上げてからヒザの上に自由落下させるバックブリーカーを放ち、ボーバックブリーカーで痛めつけてからサイドスープレックス。さらにチンロックを決めていくが、リコシェはセザーロの頭を持ちながら尻餅をつくチンクラッシャーでこれを抜け出し、回転エビ固めからダイビングクロスボディ。さらにコルバタからトラースキックを放ちスワンダイブ式ミサイルキック、さらに場外に逃れたセザーロにサスケ・スペシャル、リングに戻してブファドーラ、さらに630°スプラッシュを放つがセザーロはこれを回避。リコシェは着地して即座に飛びついてフランケンシュタイナーを狙うが、これをキャッチしたセザーロがジャイアントスイング。そのまま足を離さずスコーピオンデスロックに持ち込み、リコシェが暴れるとクロスフェイスに移行。これをロープブレイクしたリコシェにセザーロがスピアーで突っ込んでいくが、リコシェはこれを回避しコーナーに自爆させる。リコシェはコーナートップからダイビングクロスボディを投下も、セザーロが地対空ヨーロピアンエルボーでカウンター。
コーナーに上るセザーロを追撃したリコシェはドラゴンラナを狙うが、セザーロはこれを耐えて雪崩式パワーボムを狙っていく。リコシェはさらに上をいき雪崩式フランケンシュタイナーで放り捨てると、カナディアンデストロイヤー。続けてリコシェはコーナーに上るも、セザーロはスーパーブレックスで切り返し、さらにフランケンシュタイナーを狙ってくるリコシェを突き飛ばす。これで距離を稼いだリコシェはエプロンに出ると、スワンダイブ式ドラゴンラナ。これで押さえ込みカウント3を奪った。
第7試合
ロリンズとコービンでゴングが鳴ると、体格で勝るコービンがショルダータックルで吹き飛ばしマッスルポーズでパワーをアピール。ロリンズはドロップキックで反撃してAJにタッチ。コービンはAJにボディブローを入れてひるませるとマッキンタイアにタッチ。
マッキンタイアは身長差を生かしてAJのはるか頭上から手4つを仕掛けるなど挑発していくが、AJはオーバーヘッドキックで敢えて上からの攻撃を放つことでこれに対抗し、リストロック。ここにロリンズがマッキンタイアの腕にダブルアックスハンドルを投下しタッチを受けるが、マッキンタイアもラシュリーにタッチ。
ラシュリーは圧倒的なパワーでロリンズを圧倒しネックブリーカー、チンロック、さらにコービンとともにレッグスプレッドを決め、さらにマッキンタイアとともにダブルのバックドロップを放っていくが、これをロリンズは背後に着地し、2人の振り向きざまに組み付いてダブルのコンプリートショット。ストローマンにタッチ。
ストローマンはマッキンタイアとラシュリーをショルダータックルで吹き飛ばし、二人にそれぞれファイナルカット。続けて2人をそれぞれコーナーに振って串刺しクローズラインを叩き込んでマッスルポーズを決めるが、背後からコービンがストローマンの後頭部にナックル。しかしストローマンは微動だにせずゆっくりと振り向いてコービンをにらみつけると、コービンは命乞いしながら後ずさり。そのまま場外に出て逃げ回り、追ってくるストローマンの突撃をかわして鉄柱に自爆させるとマッキンタイアにタッチ。
マッキンタイアはニールキックから何発もストローマンのヒザにエルボードロップを投下していき、ヒールホールド。そのままタッチを受けたコービンがストローマンを踏みつけ、さらにナックルを放っていく。
しかし、ストローマンはこのナックルを掴んでコービンを睨みつけ、ボディブローを入れてロリンズにタッチしようとする。しかしこれはマッキンタイアが妨害しそのままタッチを受けて足4の字固め。ストローマンは苦戦するもひっくり返して逆にマッキンタイアの足にダメージを与え、マッキンタイアはブレイクしてからラシュリーにタッチ。
ラシュリーが飛び出してくるとストローマンのクローズラインをキャッチしてコンプリートショット。さらにタッチを受けたコービンがナックル連打。そして救出に来たマッキンタイアをサイドバスターで叩きつけるとついにロリンズにタッチ。
ロリンズはコービンにダイビングクローズラインを放ち、場外のラシュリーにトペ・スイシーダ。さらにコービンにスリングブレイドを放ってから再び場外のラシュリーとマッキンタイアに向けトペ・スイシーダ。さらにコービンにトラースキックからカーブストンプを放っていくが、コービンはこれを回避しディープシックスで叩きつける。これがカウント2で返されたことに激怒したコービンがレフリーに抗議している間に復活したロリンズが背後から丸め込み、起き上がりに延髄斬り。両者タッチ。
AJとラシュリーのマッチアップとなると両者はエルボーを打ち合い、これに打ち勝ったAJがドロップキックでコーナーに吹き飛ばし串刺しフォアアーム。さらにジャンピングエルボーから足を取ってカーフ・クラッシャーに移行。これはマッキンタイアがカットするが、即座に飛び出したストローマンがオクラホマ・スタンピートで撃退。そこへラシュリーがストローマンにスピアーで突っ込み、ロリンズがラシュリーにトラースキック、コービンにフライング・ハイニーを放ち、AJがコービンにフェノメナール・フォアアーム。最後にロリンズがカーブストンプでコービンの頭を踏み潰し、カウント3。
勝利したロリンズ、AJ、ストローマンはレフリーも交えて4人で四方を向き、深々とお辞儀をしてリングを後にした。