“浪速のロッキー二世”赤井沙希が舞台『Fate/Grand Order』にルチャを愛する女神として降臨!プロレス仕込みのアクションシーンに会場は驚嘆!

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 19日、東京都・日本青年館ホールにて『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』の東京公演が行われた。

 『Fate/Grand Order』(以下、FGO)とは、2004年にTYPE-MOONより発売されたPC用ノベルゲーム『Fate/stay night』を原作とするスマートフォン向けRPG。
 “人理継続保障機関フィニス・カルデア”の魔術師である“マスター”が、歴史上の英霊を“サーヴァント”として召喚し人類滅亡の危機を食い止めるべく共に戦っていくというストーリーだ。

 かつて同人サークルだったTYPE-MOONが発売した『月姫』は大きな反響を呼び、ビジュアルノベル界に革命を起こした。一部その世界観を共有する『Fate/stay night』は商業進出処女作ながら派生作品も合わせて40万本を超える売上げを誇り、現在までそのシリーズは続いている。
 2015年にスタートしたFGOはゲームの人気のみならず、数々のメディアミックスに進出。2017年には『Fate/Grand Order THE STAGE-神聖円卓領域キャメロット-』として舞台化し、今月11日から大阪で2度目の舞台化が行われていた。


 今作『絶対魔獣戦線バビロニア』は紀元前2655年の古代メソポタミアを舞台にしており、アステカ神話の神であるケツァル・コアトルを“浪速のロッキー”赤井英和を父に持つ女子プロレスラーの赤井沙希が演じる。
 今作のケツァル・コアトルは、ルチャ・リブレを愛する陽気な女神であり、武器を使わず己の肉体でぶつかり合うことを信条としているキャラクター。打楽器の生演奏や華やかな舞台装置でFGOが表現された舞台で、赤井はリング上とは違う民族衣装を模した華やかな姿で登場。ストーリー中では重要な役割を担い、プロレスラーである赤井にしか出来ない激しいアクションシーンで観客を沸かせた。

 この出演に関して赤井は、「FGOと出会えて、ケツァル・コアトルと出会えて、本当に良かったです!この作品と関わる事ができて、良い刺激を沢山もらえ自分の人生の今後にも影響がありそうです」とコメントしており、女優としても活躍する赤井のさらなる飛躍に期待がかかる。


『Fate/Grand Order THE STAGE -絶対魔獣戦線バビロニア-』
日程:2019年1月19日~27日
会場:東京・日本青年館ホール
出演:ギルガメッシュ(丘山晴己)/エルキドゥ(山崎晶吾)/藤丸立香(大海将一郎/坂本澪香=Wキャスト)/マシュ・キリエライト(ナナヲアカリ)/マーリン(瑛)/アナ(桑江咲菜)/イシュタル(八坂沙織)/エレシュキガル(川村海乃)/ケツァル・コアトル(赤井沙希)/ゴルゴーン(護あさな)/シドゥリ(門山葉子)/レオナルド・ダ・ヴィンチ(RiRiKA)/ロマニ・アーキマン(井出卓也)

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