ジャイアント馬場に扮した関根勤がプロレスデビュー戦で卍固め!
- 2019-1-13
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- スターダム★アイドルズ
13日、東京都・新木場1stRINGにて『スターダム★アイドルズ 2nd~戦いのはじまり~』が行われた。
スターダム★アイドルズとは、『カタモミ女子』『info.m@te-インフォメイト-』などのアイドル活動を経てBeginningでアクトレスガールズとしてプロレスラーデビューし、現在はスターダムに所属する女子プロレスラー、中野たむがスターダムの姉妹団体として旗揚げした新団体。
たむは、講談社主催のオーディション『ミスiD2019』に選ばれるなど現役で活躍するアイドルでもあり、昨年12月の旗揚げ大会では中野たむプロデュースのアイドル15名がプロレスデビューを果たしていた。
同グループの楽曲は、数々のアイドルソングを手掛けるヒャダイン (前山田健一)が担当し、ダンスの振付は妖怪ウォッチの『ようかい体操第一』などで知られるラッキィ池田が担当。さらにきゃりーぱみゅぱみゅを育てた増田セバスチャンがアートディレクターとして参画するなど、豪華スタッフが集結しているのが特徴であり、この日の第2回大会では関根勤がプロレスデビューすることが発表されていた。
この日、オープニングから登場した関根勤は、大晦日の那須川天心vsフロイド・メイウェザー戦について「体重差がかわいそう天心君。ホントはあんな体重差でやるのは危ないんだけど『メイウェザーとやる?』って聞かれたら、格闘家はやりたいんだって。生で感じたいの」と感想を述べる。
続いて山口百恵さんと森昌子さんはシモネタが大丈夫だったが、桜田淳子さんはメイウェザー並にアンタッチャブルだったと語ると、ラッキィ池田が振り付けを担当した『プロレス体操』をアイドルたちと一緒にダンス。さらに中学生アイドルの住久凜とリング上で指相撲を行い“デビュー戦”を終えた。
その後、アイドルズが踊っている中で時空の歪みが発生し、20年前に亡くなったジャイアント馬場が復活したとして関根勤が扮するジャイアント馬場が登場。天国で「マイケル・ジャクソンと仲良くなった」と語るジャイアント関根とともにアイドルズが『スリラー』を踊った。
その姿のまま関根はメインイベントに登場し、スローモーな動きのモノマネで会場を沸かせつつ、中野たむから卍固めでギブアップを奪うと『炎のファイター ~INOKI BOM-BA-YE~』が鳴り響く中で勝ち名乗りを上げた。
試合を終えた関根は「楽しかったです。あのかわいい子たちが女子プロレスを目指しているっていうのが一つのキーワードですよね。これが他のアイドルとは違う一線を画するところ。いいですよね」と笑顔でプロレスデビューの感想を語り、スターダム★アイドルズを評価。
そして「スケジュールが合えばまたジャイアント馬場さんは現れるか」という記者の質問には、「それはもう、馬場さんに聞いてみますけど、多分大丈夫だと思います」と笑い、次なる参戦をほのめかした。